「取材のお願い」という雑誌取材の依頼メールが来た。
中目黒ダイエット整体サロン
ご担当者 様
はじめまして。
先ほどお電話させていただきました
〇文社 〇TORY編集部の〇〇〇と申します。
口コミで話題の下半身ダイエットを是非、
取材させていただき、誌面で紹介したいと考えております。
具体的な月号やページ数は、
一度お話を伺ってから詰めていけたらと思います。
「〇TORY」は30代から40代をターゲットにした
ファッションから美容、文化、食など幅広い内容の月間女性誌です。
HPもご参考になさってください。
http://●toryweb.jp/
ご連絡お待ちしております。
宜しくお願い致します。
という文面。いつものように、
ありがたいお話で、恐れ入ります。
しかしながら、サロンの方針として、テレビや雑誌等の取材はお断りさせていただいています。
申し訳ありませんが、悪しからずご了承ください。
下半身ダイエット専門<中目黒ダイエット整体サロン>ボス松田
というメールを返した。
ただ、今回は少し迷った。
静岡と愛媛に、ナカメ式下半身ダイエット専門整体サロンのお店ができたからだ。ナカメのお客さまと世代が重なる読者層であるし、ナカメ式下半身ダイエット専門整体サロンが紹介されれば、集客の応援になると思ったからである。
だが「誰のために、何のために、何をやるのか」を再考したらブレは止まった。
ナカメは、下半身ダイエットを欲して探している人が対象だ。そのためホームページも作って、下半身太りの悩みの解消法を探している人には見つけやすくしている。「下半身ダイエット」の検索ワードでは検索順位もトップページに来る。ナカメのことをブログに書いてくれている人もいる。
そうしたネット経由で来られる方が全体の1割〜2割くらいである。
しかしながら、ナカメの大半の方は、口コミ経由。
直接的ではないけれど、口コミで噂を聞いて検索してお越しになる方が3割前後。ナカメの噂をしてくれた人の信用があるのだろう。ありがたことだ。
新規予約の申し込みをしてくれた6割の方は、ナカメ経験者のどの方の紹介か特定できる。信頼できる方の信用を担保にして来ていただけるのだから、ありがたいことである。
口コミで話題の下半身ダイエットを是非、
取材させていただき、誌面で紹介したいと考えております。
ということはありがたいことだけど、アシスタントスタッフのAはかつてその雑誌の読者モデルをしていたそうで、彼女によると、ターゲット層が重なるから出たら大変なことになる、と。紹介してもらって、ただ順番待ちを増やし過ぎても、大事にしたいお客さまに迷惑がかかるだけだろう。
ナカメのお客さまは、論より証拠の口コミネットワークが中心。
「誰のために」を考える時の「誰」をどう想定しているのか。広く薄く集めるより、狭くていいから濃いお客さまが集まってくれるナカメサロンでありたいのである。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。