去年の夏に初診希望のメールを送りましたが、まだ新規登録の通知が来ていません。
お忙しいところ申し訳ございませんが、後どれくらいで順番がまわってくるのか教えていただけないでしょうか。
よろしくお願い致します。
ホームページのトップ下に、こちらでも順番については把握できない旨を書いているのであるが、こうしたメールがちょこちょこ届く。やはり待ちきれないのだろう。
本日現在、列車の自由席にあたる【普通枠】で、インターネットの予約システムで予約ができるように待っておられる新規登録待ちの方が、計557名いらっしゃる。
予約したい時間帯によって3つの枠に分かれてお待ちいただくのであるが、平日昼枠は121名待ちで、2006年10月21日受付の初診希望メールまでを受付けている。
総枠数を見てみると、平日昼枠は、10時〜18時で、一日あたりの総枠数16枠×5日=80枠である。
平日夜枠は247名待ちで、2006年6月16日分までの受付け。
平日夜枠は、18時〜21時30分までで、一日あたりの総枠数6枠×5日=30枠である。
土日枠は191名待ちで、2006年6月30日分までの受付け分が完了している。
土日枠の方は、土曜日が総枠数22枠、日曜日が総枠数10枠で、計32枠。
こうして見ると、平日夜枠の動きが鈍い。総枠数が少ない上に、待ち人数が多いためだろう。
初診待ちを辛抱しきれずに、当方としては避けてほしい電話での問い合わせもたまに掛かってくるが、まず施術中なので、待ち期間はわかりません、と手短に答えるしかない。
どのくらい待ってもらうことになるのか、本当にこちらでもわからないのである。卒業していく人の数だけ、空き枠ができるはずなのであるが...。
実は、もう一つ問題がある。メンテナンスコースの人たちの数である。
卒業生が増えるにつれ、メンテで来る方も増えてきた。
日によっては、平日夜枠のすべてがメンテの方で埋まることもある。
これでは、早く下半身痩せしたいと願っている新しい方が入れない。
うちのサロンは、下半身痩せしたい方のためのサロン。
下半身痩せしたい人は、世の中にたくさんいる。
うちのサロンほど、その下半身痩せに特化して、役に立つサロンはないだろうと自負しているが、下半身ダイエットが実現したらどんどん卒業していってほしい。そう願っている。
しかし、リバウンドの不安もあるだろうと思って、リバウンド保険の意味で月1回のメンテナンスコースを作った。料金も少し安くした。
この方策が、今になって裏目に出ている。
月1回といえども、料金的に通いやすいのだろうか、うちのサロンに懐いてしまったせいもあるかもしれない。ありがたいことであるが、いつまでも通う方が増えてしまったのだ。
卒業生の数も多いから、メンテコースの方が増えるのは当たり前だが、こうたくさんの新規予約待ちの方がいると、その方たちの空き枠がでない。
しかも、いつまでも通っているメンテコースの顔ぶれを見ると、うちのサロンに依存してしまっているのでないか、という方が多いのだ。皮肉なことに、そんな方に限ってリバウンドしたりする。
腰痛や肩こりが良くなるからと、メンテコースで通ってくる方もいる。
それなら、他にたくさんの整体や治療院がある。下半身ダイエット専門整体に通う必要はない。
そうした治療的な整体師の腕としては、私は二流である。一流の整体師は他にたくさんいる。
やはり、下半身ダイエットしたい方のために枠は空けておきたい。
今通っている方には申し訳ないけど、そう思っている。
何回かメンテに通って、本当の意味で、うちのサロンを卒業した方は、久しぶりにお越しになってもリバウンドせずに維持していらっしゃる。
サロンに顔は見せないが、紹介していただいた友達からの噂を聞くと、ちゃんと維持している方は多い。
そうした卒業生の方たちと精神的なつながりは感じるから、自己メンテを上手くやっているのだな、という近況を聞くと、嬉しく思う。
やはりうちのサロンを卒業したら、原則的には自己メンテであろう。
いつまでもダイエットは続けるものではないし、学校と同じで、卒業したら、それは卒業なのだ。自立しなけりゃダメなのだ。
そう思ったから、新規予約待ちの大人数の方たちに空き枠を作るためにも、メンテナンスコースの回数に制限を設けることにした。
2ヶ月8回で2サイズダウンで卒業が、うちのサロンの基本だが、もう少し落したい方のために延長コースで12回までを現在認めている。
それに加えてメンテナンスコースは無制限ではなく、3ヶ月3回とさせてもらう。
本来のダイエットコースと施術内容は同じなので、区別はつけずに同じ料金する。
3ヶ月あれば自己メンテのコツがつかめる。
今日来られた優等生で卒業したS田さんに、今の状況と今後こうしたい、ということをお話した。
メンテで通っていると、やはり依存してくる、と。それは、ちょいリバ(ちょっとしたリバウンド)を招いているそうだ。だから、メンテナンスコースの回数に制限を設ける意味はよくわかっていただけた。
ただ、もしもリバウンドした時のために、再開コースは残してほしい、とお願いされた。
8回も通う必要はないが、集中的にナカメダイエットに取り組める本当のリバウンド保険の意味で、そのコースは残そうと思う。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。