先月25日火曜日のブログでスタッフ募集のことを書いた。
さっそくメールをくれた方がいる。
まだうちのサロンの卒業生でも、すでに通われているお客さまでもないけれど、このレスポンスの早さが嬉しかった。
松田先生へ・サロンの皆様へ・・・
お忙しいところ失礼致します。
6月に新規登録待ちの申し込みをした「Y内M樹」と申します。
まだ施術は受けておりませんが・・・
申し込みをしてから、毎日楽しくブログを読んでいます。
スタッフの皆さんと、お客様との関わりを読んでいて、私も人に喜んでもらえるような仕事ができたらな・・・といつも思っていました。
そして昨日のブログに「スタッフ募集」とあり、「やったぁっ!!」と思いメール致しました。
私は、人と接する仕事が大好きです。
働いていることが大好きで、結婚しても子供を産んでもずっと働いてきました。
自分が情熱を持って仕事をしたことで、人が喜び、また自分がそれを喜びと感じることができる、そんな仕事ができたら幸せなことだなと思います。
ナカメサロンで働くことでその幸せをGETできるのではないか?・・・そう思い、勇気を出して応募させていただきました。
ただ、現在二人の子供がおり(小学2年と生後6ヶ月)、平日の3時か4時くらいまでしか働くことができません・・・。
初めはアルバイトとして、子供の成長とともに仕事を広げていくことができれば・・・と考えております。
下の子は来年の4月から保育園入園が決まっております。
「主婦で子持ち、平日の短い時間しか働けない」←こんな悪い条件ではとうてい無理ですよね・・・こんなお粗末な条件で応募をしたこと、失礼がありましたらお許しください。
お子さん連れで面接に来られた。といっても、うちのサロンは、履歴書もとってない。
税務上必要な個人情報だけが分かればいいので、現職や前職も学歴も問わない。整体のような仕事の経験も不問。
働けそうな条件さえあればいいのである。
それは、お互いに質疑応答していれば分かってくる。
働くにあたって、いろいろ知りたいこともあるだろうから、それにお答えするだけである。
お話をしていれば、やる気は推し量れるのだから。
向き不向きは、うちのサロンで研修を受けて、実際にやってみないと分からない。
それは、お互いから見てのことであるから、お見合い期間はいるだろう。
そうしたステップは設けてある。
いきなりうちのサロンで働くのは、技術面から見ても、働きたい側から見てもむずかしいだろうから、うちのサロン一本で働けるようになるまでに、段階を設けて受け入れている。
だから今いるスタッフでも、仕事は別に持ちながらアルバイト的に働いてくれているスタッフもいる。
全部移ってくるには、働きたい側にとっては、やる気とやれる条件とやれる能力を整えることが必要で、こちらの雇う側にとっては、受け入れる気と受け入れられる条件を整えなければならないのだから。
給与面のことや労働条件の折り合いもいる。
やはり、スタッフにも、うちのサロンで働いて良かったな、と思ってもらいたい。
そんなことを、いつものカフェ「HUIT]でお話した。
Y内さんは、すぐにでも働きたいという気がありあり。
だが、まだ5ヶ月だというお子さんのこともある。
それに、うちのサロンをお客さまとして卒業していなければ、お客さまの気持ちには共感できないだろうから、ということもあって、お待ちいただくことにした。
松田先生へ・・・
了解しました!
授乳がなければすぐにでもナカメに通いたい気持ちでいっぱいです。
家に戻ってからまたブログを何度も読み返してしましました。
実際に先生の話を聞いて、またブログを読んで、働きたい!!という気持ちがさらに大きくなってしまいました。
そろそろ私にも新規登録ができるようになると思います。
一応、来年の1月くらいをめどに断乳しようと考えています。
なので、その頃に新規登録の予約をさせていただきたいと思っております。
またそのときにお会いできるのを楽しみにしております。
急に秋めいてきましたね。
体調崩さぬようお仕事がんばってください。
それでは失礼いたします。
スタッフになったら、私の顔色をうかがったり、先輩スタッフの機嫌を案じたり、しなくていいよ。
先輩スタッフにいろいろ言われたり、私に、時に怒られたりするのは当たり前。
でも、向く方向はそっちじゃないよ。お金を払ってくれるお客さまの方だよ。
お客さまの気持ちを汲んで、できるだけ悩みや要望に応えてあげてほしい。
しかも、お客さまの気持ちを汲んだ上で、言いなりになるのではなくて、できないことはできない、ダメなものはダメ、と言えるスタッフになってほしい。
私も、お客さまに向ける顔とスタッフに向ける顔は違うよ。
だから、うちで働き出して、う〜ん違う!と感じるスタッフもいるんだ。
というようなことを、実例を交えて話した。
Y内さんも、薬局で働いたことがあるようで、スタッフに対する考え方の違いを分かってくれたようだ。
実際に先生の話を聞いて、またブログを読んで、働きたい!!という気持ちがさらに大きくなってしまいました。
ということだから、Y内さんが、うちのサロンで働いてくくれるようになるのは楽しみなのである。
理想論的になりすぎるかもしれないが、お客さまもうちのサロンに通って幸せ、スタッフも働いて幸せ、そのバランスの上に私の幸せがあればいい、と思っている。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。