17日、24日と何名かのお客様を担当しましたが、その感想です。
実際にお客様の施術に入り、本当にお一人お一人の状況が違うのを実感しました。
効く部分を探っていると「私がおかしいんでしょうか?」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
私も今まで太めな体型の時期がかなり長かったので、いろんなコンプレックスを抱えていました。ですから、そうおっしゃる裏には、抱えておられるいろんなお気持ちがあるのだろうなと感じました。
しかし、ナカメで結果が出た、というのも私は皆さんより先に体験して知っています。
が、結果が出るまでは皆さん、不安でいっぱいでいらっしゃるのもよくわかります。
だけど、これからやってくる「やったー!」と思う日を必ず迎えていただきたい、関わったからには私もなんとか役に立ちたいと、心から思います。
「心から思う」という言葉は、自分で使うとなんだかうわべな気がしていて私は普段はあまり使わない言葉なのですが、自然にふつふつとそう思う自分がいて、あらわすにはこの言葉しか思い当たりません。
私が担当させていただいたお客様は、施術にいらっしゃった回数がまだ少ない方がほとんどですが、カルテの数値の下に青いラインが続けて引いてあるのを見ると、私もうれしくなりました。
施術中、お客様に力を入れていただいていい感じの反発を感じたときに「あぁ、お客様との共同作業だなぁ」なんてことも思いました。
施術が終わって気がつくと額に汗。
私もこうやってやっていただいてたんですね。
スタッフとしてこれからやっとスタートです。
先生、先輩方から貪欲に学んでいきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
スタッフのOSが神戸に赴任するのは3月下旬。それまでにOSが抜ける穴を埋めておかなければいけないから、スタッフ研修に力を注いでいる。
3月に入ったら、前半の施術でデビューする者もいるし、後半の施術担当でデビューする者もいる。
ベテランのOSもOSも、もちろんデビューの頃があった。
OSは、初期の頃のお客さまに、時には厳しく、たいていは優しく、育てられた。
明るすぎるくらい元気印のOSも、初めて一人で施術室に入るときは物怖じしていたのを無理やり行かせたものだ。
OSは私と比べられたし、OはOSと比べられた。2号店にいるTはこの二人と比べられる。そうしてみんな接客も施術も上手くなっていった。
今度デビューするスタッフたちもそうだろう。
デビュー前だから不安そうにしているけれど、今はカルテの評価欄でお客さまの洗礼をはっきりと受けるから、凹むこともあるし、嬉しいこともあるはずだ。
先のことをあれこれ想像して悩んでいるスタッフを見ると、「見えない景色を見ようとしても見えないよ。まず、目の前の見えている景色を見て動いたら。動いたら景色は変わるよ。次の景色が見えてくる」というようなことを、よく話す。
お客さまとして受ける側からスタッフとして施術する側に回れば、景色はどんどん違って見えるだろうけれど、忘れずにいてほしいのは、お客さまだった頃の景色である。
それがナカメサロンの一番大切なモノサシだから。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。