3月29日のブログ記事に、コメントを書いたので、その記事に取り上げたS井さんから、メールをもらった。
松田先生
コメント読みました、
ありがとうございます。
ワタシのメールと一緒に掲載されていた方の「体重を計らない、記録もしない」をあの日から実践しています。
またワタシがどんな気分や状況で過食したり、体の声を無視してしまったりするのかを書き出して、毎日の体重グラフの記録と照らし合わせてみたところ...
コレが驚く程、ワタシの仕事面と金銭面の不安や心配、悩みが多い時に過食し嘔吐または下剤、エネマを乱用している事が発見できました。
食べて出す事によって、心の不安も出そうとしているようです。
原因がわかれば、状況回避対策も練れますし、まさかナカメのダイエットチェック表がこんなに役立つなんて、まさにミラクル!(笑)
今現在、ワタシの人生のライフワークの3本柱は、仕事・ダイエット・恋愛なのですが、性格上、器用に3つを平行して考える事は出来そうにないので、1つずつクリアしていきます。
まずは仕事。
転職活動が終わったら、次に何をクリアにするか「心の声」を聞いて考えますね。
ダイエットを一時お休みすることになるので、もしまたリバウンドしちゃったら再開させてください(笑)
まずは新しい仕事探し頑張ります!o(^-^)o
スタッフに、整体の術技を教えるときに、よく考えるのは、「どうやったら教えないで教えることができるか」ということだ。
手取り足取り教えることは、親切なように思えるが、それで相手が習得することはまずない。
自分で考えなくなるから応用がきかなくなって、かえって、仇になることが多い。
今までの経験上、そう思う。
ボールを投げることと、受けることに例えてみる。
受け取る準備ができていないのに、ボールを投げても受け取れない。
しかし、ついこれをやってしまう。
まして、整体の術技の類は、見えないボールのようなものだから、実際に相手がやってみるまでは、受け取っているかどうかも分からない。
できる方はいろいろなケースも経験しているから、答えはたくさん持っている。
ついつい、その答えを教えてしまいがちになるのだ。
自分で見つけた答えではないから、応用がきかない。
手っ取り早い答えでは、意味や原理を深く考えることがない。
たとえば、その術技に必要な要素を赤、青、黄色のボールに例えたら、答えを知っている方は、いろんなボールを投げたくなる。
いろいろ経験して知っているが故に、これをやってしまう。
次から次へとボールを投げられたら、受け方のまだ上手でない方は、ほどんど取りこぼしてしまう。
投げる方が、一度に3個のボールを投げてしまうこともある。
必要のない緑のボールを投げてしまうこともある。
教える方は、ついそれをやってしまう。
こちらは投げた気になっても、相手は受け取っていない。
それに、あとで、気づく。
教えたら、分かるし、出来るようになる。
そんなことはないのだ。
受け取る態勢を作ってもらって、その時に必要なボールを投げてやることだろう。
だから、安易に答えを教えてはいけない、今は、そう考えている。
術技のような見えないボールに対しては、欲がなければ、問いがなければ、受け取り態勢はできない。
口で言うだけじゃだめで、動きが欲しがっていなければ、与えても無駄。
アタマの問いではなくて、カラダから上がってきた問いでないと、答えを与えても無駄。
実は、スタッフだけでなく、お客さまに対してもそう考えている。
ナカメ流では、まずやってみることが第一。
うまくいくかどうかは二の次で、やってみて手掛かり足掛かりを得ることが大切。
S井さんのように
ワタシのメールと一緒に掲載されていた方の「体重を計らない、記録もしない」をあの日から実践しています。
が大事なのだ。
次は、やったことを情景と共に思い出すこと。
お客さまには、そのための道具として、整体ダイエットチェック表と黒丸分析表を用意している。
書き出すことによって、当事者から観察者の側に回る。
S井さんがやった
またワタシがどんな気分や状況で過食したり、体の声を無視してしまったりするのかを書き出して、毎日の体重グラフの記録と照らし合わせてみたところ...
が、それに当たる。
その次は、考えること。
S井さんのように
コレが驚く程、ワタシの仕事面と金銭面の不安や心配、悩みが多い時に過食し嘔吐または下剤、エネマを乱用している事が発見できました。
食べて出す事によって、心の不安も出そうとしているようです。
とわかれば、カラダから出てきた問いがうまれる。
その問いがあれば、何でもヒントになる。
これといった答えが発見できれば、良しである。
自分で発見したことは喜びがあるから、いい答えかどうか、分かる。
自分で発見した答えはすぐに実行できる。
思い付きから間を置かないことだ。
またカラダに落とし込んで試してみればいい。
また手掛かりが得られる。
やってみて、思い出して、考える。
それは、カラダとココロとアタマを総動員している。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。
S井
松田先生
ブログ拝見しました。
メールの掲載、ありがとうございます。
「体重をはからない、記録をしない」と「グラフと状況の照合」をはじめて数日…
食べる量が減り、適量になりました!
少しきつくなってきていたジーパンにゆとりが出てきました!!
そして心配事や悩み事が出てきても、食品を買いすぎることがなくなりました!!!
今までの私なら、大量の食品を購入し、消費していましたが、
今は、レジに並ぶ前にココロをクリアにして、カゴの中身を確認、
そして本当に食べたい(欲しい)ものだけカゴに残して、あとは元の場所へ。
「あんなに買おうとしてたなんて、ちょっと疲れてるのかも」と、
食でストレス解消するのを予防しています。
よく噛むようにもなりました。
今まで大量の食品を流し込むように食べていました。
でも、よく噛むようになって、少量でも満足するし、しかもお通じも◎。
自分の心配事や悩み事も同じで、自分でいっぱい噛み砕いて咀嚼して、
ちゃんと味わってこそ、自分の成長の糧になるのだから、
流し込んでばかりでは、身にも栄養にもなりませんよね。
悩む→過食→太る→自分勝手なナカメ生活で過食→嘔吐や下剤乱用→さらに悩む・・・
そんな負のサイクルに陥っていましたが、
これでは本来の悩みの解決にはサッパリならず、
むしろこれまでの悩みにリバウンドという新たな悩みをプラスしていることに。
買い物カゴの中の大量の食品を棚に戻しながら、「何を悩んでいるんだろう」と考えるようになりました。
まだ始まったばかりなので、コツをつかんで、ココロとカラダと仲良くやっていきます。
いつも素敵な言葉をありがとうございます。