今年いっぱいで3号店のSが辞める。
新たなスタッフを募集をしたい。
3号店のスタッフが辞めるのは、これで4人目になる。
頑張ります。
体力に自信があります。
ナカメのような仕事がしたい。
ナカメに賭けます。
・・・というような決意もいろいろしてくれたけれど、辞める者の事情もあり、正直、キツイ仕事でもあるから途中で辞めていった。
今年の初めには、古参だった0も私に不満を持って辞めている。
半分は辞めた者の問題だと思うけれど、残り半分はこちらの問題。
特に私の問題だろう。
3号店の須田には「クソジャイアンのようだ」と言われたことがある。
「将軍さまだから」とスタッフにからかわれることもある。
お客さまの気持ちはよく汲むのに、スタッフの気持ちは汲まない傲慢なところがあるからだろう。
それは認めている。
ある時「辞めた人数かぞえたら、今いるスタッフの倍以上のスタッフが辞めたよね。残っているスタッフは・・・」とスタッフたちが話していた。
今回のことで、自分のことを振り返った。
それと共に、スタッフの資質や向き不向きを考えた。
学校には校風が、会社には社風があるように、ナカメにもうちのサロン風がある。
そうしたことの答えを、辞めた者にでなく残ってくれているスタッフに求めた。
ナカメ前、ナカメ後、スタッフ前、スタッフ中の思いを綴ってもらった。
「ナカメはスタッフでもっている」とスタッフNがいう。
今は、確かにその通りと思う。
まずは、スタッフMからである。
2007年12月
テンキー入力中心のデスクワークから、動物を癒す仕事に就きたいと考えていました。
仕事と学校との両立でヒーヒー言いながら過ごしていました。
そんな時、ヘルニアが悪化して左半身痺れて15分以上歩くことが出来ず、ネット検索で整体を探していると、ちょいちょい出てくるのです。
そうです。皆さんご存じ。「まっちゃんブログ」
なんだ、このまっちゃんという人は。
興味本位で開いたナカメサロンのHPを見て思いました。
うさんくさ!!
私は再び整体を探しましたが、正直どこがいいのか判りませんでした。
翌日職場にて、夕方になるとティッシュに山盛り配られるお菓子を見て、自分の体型にも問題があるのではないかと思いました。
そこでもう一度、胡散臭いHPを隅々読んでから登録をしました。
腰痛もありますが、痩せて顔を上げて、前を向ける様になりたいですとメールした事を覚えています。
2008年2月
初診で子宮筋腫があるので痩せにくいかもと言われたけれど、誰の為でもなく自分の為だからとやれる事はやりました。
どうしても駄目だった時はアドバイスをもらいました。
体重、腰痛、脚のラインが変化していく事が嬉しく、そしてそれをきちんと気付いてくれるスタッフとの楽しい時間がまるで部活動でもしているかの様な気持ちで、本当に毎週楽しかったです。
転職を考えていると話した時に、ウチ募集中だよーおいでよーって言われ、その時には資格も取得して働くところも候補があったのに、いいなと思いました。
ナカメサロンっていいなって。
卒業よりも前に私はナカメに転職を決めました。
この頃、マイナス10キロ、体脂肪マイナス8%。
Lサイズもいけるよね?の身体はSサイズじゃないと無理になっていました。
病院で言われたヘルニアの痛みもなくなりました。
ナカメの研修は原理原則のみ。
あとはフィーリングや!
お客さんからの洗礼を受けてこい!でデビューです。
崖から蹴られる感じですが、これがないと上達しないという事が今なら解ります。
同じ身体はひとつとしてないのだと、同じ人でも日によって違うのだと。
今も毎回、このフィーリングや!を強く感じます。
私がデビュー初日にボスに送ったメールがありました。
ナカメで痩せていくと外見だけではなく、内面の変化や新たな可能性が出てくるという事を、一人でも多くのお客様に感じて頂く・・そのお手伝いが出来たらと思います。
石橋は叩き壊すタイプですし、打たれ弱いのですが、自分に置き換えてお客様の気持ちを一番に考えていきます。
これからも、この気持ちを忘れずに楽しく元気にやっていこうと思います。
・・・最近はおばあちゃんになってもうっかりいるのではいかという気さえしております。
巣鴨店・・・できちゃったら・・・って。
体力的、精神的には決して甘くはないので好きではないと出来ないお仕事ですが、喜怒哀楽全てをお客様から全て頂きます。
スタッフみんながお客様の事はもちろんですが、スタッフの事も自分の事の様に考え、常に上を目指すチームナカメって素敵だなと思います。
やってみたいなと思ったら、お声かけてくださいね。
ナカメには7人の施術スタッフがいる。
神戸にはOSもいる。
年末まで連載する予定である。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。