山梨から2時間かけて通われているKさん。1ヶ月ぶりの来店である。
今日で10回目、約5キロの減量。うちの整体ダイエットでは、少ない減量ペースだが、仕事柄、味見をしたりしなければならないせいだろう。
実は、病院の栄養士さんなのである。
初めの頃にうちの<整体ダイエット>について訊いたことがある。
うちのダイエットのやり方は、ダイエット整体の効果で食欲を抑制して行うところに、他のダイエットとは違う大きな特徴がある。
食材について食べていけない物はないが、食欲が抑制されるので、食べる量や食べるタイミングについては注意を促している。
たとえば、満腹感が早く来るので、主食の炭水化物類(ご飯や麺、パン)の量は控えてもらっている。
普通に、ご飯におかずという形で食べていると、6分目か7分目くらいで満腹感が来て、無理しない限りは全部平らげられない。腹8分目になる前に満腹感が来てしまう。
ある調査によると、日本人の食事は、炭水化物が7割、タンパク質が2割、脂質が1割だという。要するに、炭水化物類の食べすぎなのだ。
満腹感が早く来る状態で、主食の炭水化物類を食べていると、それだけでお腹が膨れてしまう。
大量の炭水化物はダイエットの邪魔になるし、炭水化物に偏ると栄養不足になる。
だから、うちの整体ダイエットでは、おかずを主にしていろいろ食べる、というのをルールの一つにしている。
かといって、<炭水化物抜きダイエット>や<低インスリンダイエット>のように、ことさらに炭水化物を避けているわけでもない。
おかずを中心に食べていたら、自然に炭水化物は摂取するのだから、それよりも偏らないようにいろいろな食材を食べるほうが重要だと考えている。
主食のカロリー分をおかずの種類を増やす形で置き換えると、かえって食事はゴージャスになる。食事がゴージャスなら、食事系のダイエットには付きものの飽きや反動は来ない。
こうした<整体ダイエット>の考え方を栄養士のKさんにぶつけてみたのだ。
「栄養学的にみても問題ないですよ」ということでご本人も実行してくれた。
そして、健康的にサイズも体重もダウンしたのだった。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。