親子で通われているT崎さんからのメール。
52歳、152.5センチ。
初回63.9キロ、35.7%から9回目には55.8キロ、30.5%になっているから、痩せて感謝されているが、8回目の施術で痛めたようだった。
お世話になってます。ご心配おかけしましてすみません。
今の症状ですが、歩くときもただそこで足踏みをしている時又前かがみになったとき、あしを広げて前かがみになった時等痛みを感じます。
右足のももを伸ばしていただいた時痛みを感じたので「痛い」といいそれ以上そのところは終わりにしていただきました。サロンを出た時はあまり違和感を感じなかったのですが、だんだんと...歩いているうちに。
サロン伺えれば一番いいのでしょうが仕事の休みがとることができないのです。そこで前から何回がみていただいている整体の先生に明日みてもらおうかと思っています。
又伺いますのでY子ともども宜しくお願いします。
心配していた9回目の施術の後で、私の携帯にスタッフのOからメールがあった。
おつかれさまです!
今日、Tさんの股関節診ました。筋とか痛めてると思いきや、股関節のあたりが少しおかしくなって、膝とか股関節に痛みが出ていただけみたいです。
股関節中心に施術したら痛みもなく大丈夫でした。よかったよかった、というわけで、一応みんなに報告しておきます!
ちなみに他の整体には行ってないみたいです。筋肉痛めたんだろうからと来る必要ないと言われてたみたいです 放っておけばいいと(笑)
大したことなくてよかったし、施術が効いて挽回できたようだった。
Oちゃんもうまくなったよ。お疲れ様。
と返信した。いろんな壁を乗り越えてきたのを知っているからだ。
褒められちった。いぇいいぇいv(o^▽^o)v
何もかも先生のお蔭ですよ。 本気でそう思います。
仕事楽しいし、日々ちょっとした発見いっぱいだしほぉんと面白い仕事だなって思います。 お金もらってるとは言えたまに遊んでる気分になるぐらい ←まじめにはやってはいますけど(笑)
いやいや自分のひどい時を知ってるだけに、我ながら成長したなと、他の新しいスタッフの子達をみると懐かしくもあり、余計そう思います。
その出来なさ加減を知る分、悩めるスタッフ達に、おっしーとはまた違ったアドバイスができるのかなって最近は思うようになりました。
先生が二流だから、私は1.9流目指して、越えられないだろう、でもいつか越えたい先生目指して頑張ります。(笑)
とメールしてきた。
スタッフのOSからも携帯にメールがあった。日曜当番のOSとTを仕事が終わった後で、ご飯に連れて行ったからだろう。
今日はおいしいご飯と癒しのリフレ...かなりのご褒美を頂き、有難うございました。
首の調整は今後の課題となりました。
頭でシュミレーションしながら帰ってきたら、気持ち悪くなりましたが...出来れば、来週一度カラダのバランスをすべて整えた上で、首まで任せて頂けないですか?
評価制の導入前のチェックを兼ねてやらせて頂ければ有り難いです。
...く、首はお大事に...(悔泣)
私の頸は、太くて短くて、古い後遺症もある。他の整体やカイロでも手こずる頸。
どういたしまして。了解です。課題は俺の頸椎だね。一度だけうまく入ったけど、まだ入れる瞬間に角度が変わってる。あとはうまいよ。
と返事して、今日、再度やってもらった。あと少しであるが、日曜日よりはうまくなっている。
何か問題があって、その解決策を考えることによって、うちのサロンの進化があると思っている。実際にそうして、今のサロンの技術と形態を創ってきた。
問題があるということは、マイナス情報であるが、進化のチャンスでもある。
T崎さんの件でもそうだったが、こうしたマイナス情報は、うちのサロンにとっては最も大切な情報であるから、いの一番に私に伝えるようにしてある。
お客さまに褒められた情報よりも、トラブルやクレームの情報の方が上位の扱いなのだ。だから、そうしたマイナス情報を、スタッフ同士の変な気遣いで、私に伝えないのはご法度にしている。
マイナス情報は、お客さまにとっては、遠慮して言いにくいことでもあるし、当事者のスタッフにはなおさら伝えにくいことだろう。
T崎さんのように言っていただけるお客さまはありがたいけれど、大半のお客さまには言っていただけないだろう。
潜在化してしまって顕在化しにくい情報だと察する。
スタッフが増えて、施術内容の質の低下も心配していた。担当しているスタッフによって施術の効き目にばらつきがあるような兆候も出ていた。
どうしたものか、と腐心していたのだが、スタッフの施術の評価をお客さまにしてもらうことを思いついた。
スタッフの通信簿である。○×△で施術後に評価してもらう。
簡単なことで、◎は十分効いた。
これはOSとOの施術は私が保証できるから、この二人の施術の効き方が基準である。
普通に効いているときは、○。
効いてるところもあるし、効き目が甘いところもあるときは、△である。
痛めたり、効いてなかったりは、×。
お客さま全員にお願いするから、徐々に遠慮もなくなるだろう。
お客さまにとっても、自分にとって×の続くスタッフには担当してもらいたくないだろうし、スタッフにとっても自分の施術がお客さまに評価されるのだからいい緊張感が生まれること、と期待している。
その評価法を、本日より導入した。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。