考えたあげく、キャンセル料をいただくことにする。

ドタキャンが多くなっている。うちでいうドタキャンは前日キャンセルと当日キャンセルである。ドタキャンされた枠は、ほとんど埋まることはなく、空いたままになる。

１１月２１日から１２月２０日までの前日と当日のキャンセルの数字を拾ってみた。

１号店の前日キャンセルは１７件、当日キャンセルは４０件。
２号店の前日キャンセルは１６件、当日キャンセルは３６件。
２３営業日で、両店合わせると、平均すると日に５件くらいのドタキャンである。
いくら師走だったとはいえ、前日キャンセルや当日キャンセルのなかった日はない。

予約システム上簡単に取り消しできるから、前日まで埋まっていたのに空きだらけという日もある。連絡もほとんどない。

例をあげると、１２月１８日（木）は、１号店の前日と当日のキャンセルは５件である。
２３枠中の５枠がドタキャンで空くのだから、こちらとしてはがっかりする。

困るのである。

予約というのは、一種の約束だと思っている。それぞれにその時々の事情はあるだろうけれど、約束して会いに行ったらドタキャンで相手が来なかった、ということと同じことではないか。

経営的に困るのはもちろんだが、回り回って結局のところお客さまを担当するスタッフに迷惑をかけている。

しかもよくドタキャンするお客さまは、始末が悪くて同じような顔ぶれなのである。同じ人が何度もする。

ドタキャンしないお客さまはまったくしないが、するお客さまはよくする、という傾向がある。
中には常習犯のような方もいる。よく当日キャンセルする方は、顔さえ浮かぶ。正直、またか、と思うのである。

ナカメサロンの予約はそんなに軽いのか。どうしたものか、とアタマを悩ませていた。
いままでに何度かブログでも取り上げている。　

予約をキャンセルしたときに、予約取り消しメールがお客さまにいく。
今は

【ペナルティー】
たくさんの方がお待ちになっていますので、連絡なしの前日や当日キャンセルや再三にわたる前日当日キャンセルは、迷惑ペナルティーとして、登録を取り消す場合があります。ご了承ください。

としてあるが、ほとんど効果はない。
それ以前はこうだった。

【ペナルティー】
たくさんの方がお待ちになっていますので、連絡なしの前日や当日予約キャンセルや再三にわたる前当日キャンセルは、迷惑ペナルティーとして、以後しばらくは予約できません。復活は、しかるべき理由のあるメールを頂いた後になります。ご了承ください。

これも効果がなかった。

キャンセル料をいただくことは避けていた。施術もしていないのに、お金をいただくのは申し訳ないと思っていたからだ。

しかし、いよいよ前日キャンセルと当日キャンセルには、キャンセル料をいただくしかない、と思った。

お客さまがキャンセルされたときに、ナカメサロンにも予約取り消しメールが同時に届く。
日時付きであるから、いつのキャンセルか分かるから、それを元にカウントしたい。

前日の日付のキャンセルは前日キャンセル。
施術料金の４分の１をいただく。

当日の日付のキャンセルは、当日キャンセル。
施術料金の半分をいただく。

申し訳ないけれど、こうする。

しかしながら、

いつもお世話になっております。２号店でお世話になっています、Ｙです。

本日2:30〜の予約でお願いしていたのですが、胃腸風邪をひいてしまいました。当日で直前で申し訳ありませんが、キャンセルさせて下さい。

連絡が遅くなり、しかもメールで申し訳ありません。今まだ病院で会計待ちです。しかも喉も一緒に？風邪をもらった様で声が出ません。

本当に申し訳ありません。来週、またよろしくお願い致します。

というようなやむをえないこともあるだろうから、２回まではキャンセル料は発生させない。大目に見ることにする。

しかしながら、仏の顔も三度まで、というけれど、ナカメサロンとしては、３回目の前日あるいは当日キャンセルから適用する。
キャンセル料が発生するようになったら、お知らせする。

昨年までのキャンセルについては水に流すが、新年からの前日キャンセルと当日キャンセルからカウントを始める。すでに前日キャンセルと当日キャンセルを合わせて１７件発生している。

※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。