M宛に本日届いたばかりのメールである。
お正月休みにリバウンドしてしまったというメール。
M先生
I です。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!
新年早々、すごく言いにくいのですが、少し間があいただけで悲惨なことになってしまいました。
年末までは増えたり減ったりしながら、43キロ台まで行ったのですが、お正月に入ってから食欲が止まらなくなり、お腹がいっぱいでも空虚感が埋まらず、苦しいのに食べ続け、結果、47キロ台に戻ってしまいました。
きっと胃もすごく大きくなっています。
随分細くなってきた太ももも、すでに隙間がなくなりそうだし、ふくらはぎとお尻なんてさらにブリブリして無惨な姿に・・・
せっかく細くしてもらっていたのに本当に申し訳ないです!!
よく考えると12月に入ってから常に食べ物のことを考えていて、お昼の直後から夕飯のことで頭がいっぱいだったり、勉強しててもまったく集中できなかったり、パソコン開くとグルメブログに没頭してしまったり...
食への執着がおぞましくて気持ち悪い程だったので、どこかに無理があったんだと思います。
これ、ちゃんと戻りますよね・・・?
もう本当に合わす顔がない状態ですが、気持ちを切り替えて挑むので、引き続きお願いします!
ナカメダイエットでは我慢はご法度である。
我慢してはいけないことになっている。
なかなかこのことが伝わらない。
ナカメダイエットにも、ちょっとぐらいの我慢は必要だと思っているのではないか?
しかし、その思いは間違っている。
そう思っている限り、うまく痩せないときに、我慢の方向に解決策を求めてしまうからだ。
それではナカメダイエットは成功しない。
ナカメダイエットに我慢は必要ない。
淡々とナカメルールを守って、気がついたら痩せていたというような人なら同意してくれるだろう。
そもそも、ナカメダイエットを創るときに、我慢が必要な方向に答えを探さなかった。
我慢には意志力がいる。
それでは、しなければならない宿題のようになってしまう。
これは避けたかった。
我慢不要な方向に答えを探した。
その分、研究と工夫はしているが、とにかく我慢は排除したかった。
ナカメルールは、我慢がいらないように、努力がいらないように、絞り込んで見つけたルールである。
ポイントはダイエット整体による食欲の抑制。
ダイエット整体の食欲抑制効果によって、我慢できないほどの空腹感にはならないし、食べ過ぎるほどの満腹感にはならない。
空腹感が抑制できるから、生活そのものを緩やかな有酸素運動と捉えて、特別に努力して運動しなくても痩せられる。
満腹感が促進されるから、食べ過ぎが防げる上に、食欲が味方につけられるから、栄養のある物を選んで摂れる。
ダイエット整体のツボ押しの回数を経れば経るほど、その効果は高くなって持続する。
食べれば食べるほど食べたくなるのとは逆方向に、食べなければ食べないほど、食べなくてよくなるのである。
そのダイエット整体の効果を消してしまうのは我慢感や努力感である。
I さんにも兆候は出ている。
よく考えると12月に入ってから常に食べ物のことを考えていて、お昼の直後から夕飯のことで頭がいっぱいだったり、勉強しててもまったく集中できなかったり、パソコン開くとグルメブログに没頭してしまったり...
ナカメダイエットを続けていると身体が感じる食欲は段々なくなってくる。
身体の変化に合わせればいい。
しかし身体が感じている以上に食欲を抑えようとすると逆効果になる。
I さんの場合、これが原因だろう。
食への執着がおぞましくて気持ち悪い程だったので、どこかに無理があったんだと思います。
意志力で抑えると、反発エネルギーを溜めているのと同じことだから、抑えきれなくてどこかで爆発する。
年末までは増えたり減ったりしながら、43キロ台まで行ったのですが、お正月に入ってから食欲が止まらなくなり、お腹がいっぱいでも空虚感が埋まらず、苦しいのに食べ続け、結果、47キロ台に戻ってしまいました。
爆発すれば、今度は、食べれば食べるほど食欲は高じてくる。
逆方向に急速に戻されるのだ。
「ナカメダイエットは、淡々とやっておくれよ」
淡々とやっていれば、楽しみができる。
楽しみが見つけられたら、結果もでる。
結果がでたら喜びもある。
これ、ちゃんと戻りますよね・・・?
との問い。答えを探す方向を変れば可能だろう。
ナカメダイエットを失敗する人は、総じて意志力でやろうとする人である。
我慢は爆発する。努力は挫折する。そして失敗する。
「我慢してやったらあかん。ほんまに、そうやで~」
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。