初回を終えたばかりの I さんから、ナカメダイエット中の食べ物や飲み物に関しての質問メール。
先日お世話になりました。 I です。
質問が出てきたのでご返答いただけたらと思います。
①納豆や豆腐などの豆系は食べてもOKですか?
②イチゴやミカンなどの果物は食べてもOKですか?
③コーヒーや紅茶は飲んでOKとの事ですが、食事中飲みですか?ハーブティーはNGですか?
担当したM井から回答メール。
I 様
ご質問の件ですが、
①の納豆や豆腐などは食べてもいいですよ。
ただし、お肉の代わりのタンパク質としては摂らないでくださいね!
副食やサラダのトッピングとして食べましょう。
それと同食にならないように毎日は食べないようにしていきましょう。
②フルーツも食べていいですよ。
でも、フルーツは糖質が多いので、甘いものが食べたいな~っていう時に食べるくらいの方がいいですよ。いつもいつも食べていると、やはり痩せにくくなりますからね。
③コーヒーや紅茶は食事中以外で飲んでいいですよ。
お腹が空いた時に空腹感をしのぐ為に飲む感じです。
ミルクやお砂糖は入れないようにしてくださいね。
ハーブティーも飲んでOKです。
また、何かありましたらご連絡くださいね。
下半身ダイエット専門<中目黒ダイエット整体サロン>スタッフM井
M井の返信は細かいが、ナカメダイエットは実はもっとザックリとした原則主義である。
ナカメルールという原則を自分の置かれている状況に合わせて考えればいい。
もう一つは、<やってみて、試してみて>の体験主義である。
原則に当てはめても、どうなのか迷ったり分からなかったりした時には、自分で体験して試すことを重んずる。
要は、試してみてナカメダイエットにプラスになっていれば取り入れればいいし、やってみて減りがイマイチになるならやめればいいということである。
だが、まずは大きな原則を知っていて欲しいのである。
食事に関しては、四つの<なし>のナカメルールがある。
ダイエット整体で食欲が抑制されていることが前提で成り立つ、<朝食なし><間食なし><主食なし>は、ナカメ流で体脂肪を燃やすためのための三つの原則である。
食事に関しては、あと一つ原則があって、それは<同食なし>だ。
これには、二つ目的があって、食事内容に飽きがこないようにするためと、栄養を偏らせないためである。
忘れた頃に流行する単品ダイエットは、リンゴにしろキャベツにしろカンテンにしろバナナにしろ、同じものを頻繁に食べるダイエット。
しかし、同じものばかり食べていると飽きがきてしまう。
ナカメダイエットでは、その飽きを防ぐための<同食なし>である。
しかも、同じようなものばかり食べていると栄養が偏ってしまう。
それも防ぎたいから<同食なし>なのである。
だから、ナカメダイエットにはお勧めメニューやお勧めレシピはない。
雑誌の特集でよくあるようなお勧めレシピは、いちいち作るには面倒くさい。
あれはあくまでも見るためのものだろう。
テレビや雑誌の情報だよりで、まだ食べたことのない食事を作れというのではない。
思い出せるくらいの近い過去を振り返って、前に食べたことのあるメニューや食材を外して、食事を選ぶ。
テレビで見たことや雑誌で読んだことはいちいち覚えていられないけれど、過去の体験なら思い出せるからである。
お店で食べる外食であれ、うちで作る内食であれ、買ってきて食べる中食であれ、振り返ってみて、食べたことのあるものを外して、まだ食べていないものを選ぶだけである。
それが<同食なし>のナカメルールである。
絶対禁止の食べ物もないから、連続したり頻繁になったりしない限り何を食べてもいい。
これが大原則で、それに付随する中原則、小原則はある。
以下、列挙する。
一日の食事は、朝はなし、昼の野菜食、夜の肉魚食である。
一日かけてコース料理を食べるようなイメージだ。
昼はアッサリと生野菜メインのサラダ、夜はメインディッシュになるような肉や魚をガッツリと。
絶対にではないけれど、食材選びの心得は、加工度の低いもの、精製度の低いもの、伝統のあるもの、生に近いもの、自然に近いものを、できるだけ選んでくれたらいい。
食事内容の選択を気にとめずに無意識に任せてしまうと同じようなものばかりを選んでしまうだろう。
無意識のものはパターン化しやすいからだ。
<同食なし>の原則があれば、食事内容を選ぶときに、いったん注意が向くようになる。
意識してやるのはお勧めしないが、意識して外すのは簡単なのだから。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。