初回予約の申し込み時に書いてもらう『ナカメサロンにかける思い』には、切々と綴られた長文も多い。
それだけ下半身太りに対する悩みの深い人がいるのだろう。
特別枠で申し込んで来られたMさんもそうである。
現在51才のパート主婦です。
中学・高校と卓球部に在籍し、ほとんど休むなく練習と筋トレに明け暮れた6年間でした(制服とジャージしかいらない生活でした)。
当時の体重はやや痩せ気味でした。
部活引退後に気づいたのは太ももだけが異常に太い自分の姿。
服を買いに行ってもウエストゆるゆる太ももパンパンで全滅でした。
私に似合う服はない・・私が着るとどんなスカートもおかしい・・店員さんもあきらめ顔。
本当に辛かったです。
ジーパンとTシャツをナチュラルにステキに着こなす女性にあこがれていたのに、現実の自分は土偶か埴輪のような体型。
部活を辞めてから太り始め、もともと太かった下半身が更に巨大化。
ダイエットすれば上半身からやせ始める悪循環・・・太る→ダイエットの繰り返しで上半身と下半身の格差は広がるばかり。 青春時代、着たい洋服が着れないのは本当に悲しかったです。
就職すれば会社の制服がこれまた似合わない自分。それが嫌で余計に仕事を頑張って、 実力をつけようともがいた時期でした。 自分でお給料を稼げるようになったので、「下半身からやせる」 という渋谷の某サロンに1年ほど通い、 100万円近く払いました。
それなりに多少はお尻はしまったものの、大きな変化はなく、最後はあきらめて通うのを止めました。
エステの無料診断にも行きましたが、「あなたは固太りでやせにくい。 骨格を見るとウチでは引き受けられない」 と即座にお断りされました。
そうなんです、私の下半身はただでさえ大きな骨盤に加え、骨盤から大きく外に飛び出している大転子がさらに輪をかけている 状態です。
どんなにダイエットしたって、この骨格ではきれいになれない。ジーパンにTシャツなんて一生無理。
そう思い40代からはもうダイエットすらしなくなってしまいました。
最近はチュニックブームのお陰でチュニックとパンツばかりを着ています。
というか、それしか人の視線に耐えられる組合せがありません。
でも・・でも・・・やっぱりあきらめられない。出来るならおしゃれを楽しみたい。
いつもいつも「着られる服」「入る服」を選んでいました。
洋服を買いに行くのはいつも1人。
洋服選びは「下半身デブ」を再認識させられる辛い時間だからです。
仕方ないと自分に言い聞かせながら、本当に欲しいものをいつもいつも我慢して、 あきらめてきたような気がします。
でも、本当はあきらめたくなんかないのです(涙)
現在は163センチの身長で59キロ。
上半身は9号サイズ、下半身は11号から13号です。
身体も股関節もすごく硬いです。
こんな悪条件の私でも、助けていただけますか?
この頑固に出っ張った大転子を内側に入れることは可能でしょうか。
こちらでも「無理だよ」と断られたらどうしよう。
そう思うと本当に怖くてたまりません。
ただ最近、美しい人は努力しているんだな・・・と思うことがあり、 散々迷った挙句にメールさせていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
そんなあなたこそ、ナカメサロンは引き受けたい。
まだ来店されていないが、大丈夫だよ、と言ってあげたい。
下半身ダイエットを成し遂げた後の笑顔を見たいのである。
先日、いつものように行きつけのビストロハムサでサラダランチを食べていたら、うちのお客さまがご主人と一緒にお越しになっていた。
ちょうど静岡から来た方と打ち合わせの最中で、ナカメ式下半身ダイエット専門整体サロンを静岡に展開したいという希望を聞いていたところだった。
私が「静岡にも広げるんですよ」とそのお客さまに話を振ると「救われる人が増えますね」と即座に返してくれた。
あとで聞いたら、エステティシャン養成学校で教えていると打ち明けてくれた。
エステのテクニックではなく、ナカメ式下半身ダイエットで痩せて、その効果と結果を実感していたからだろう。
ご主人に奥様が痩せたことのお礼を何度も言われたことも嬉しかったけれど、「救われる人が増えますね」の一言は本当に嬉しかったのである。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。