ナカメの新しい施術法「皮よせ」の感想。
他の整体法の施術を何度もを受けていたEさん。
昨日は長時間ありがとうございました!
皮よせ?は新感覚でとても気持ち良かったです。
バタバタしていると痛みに鈍感になるというか、斜めの台に立ってみて、改めて腰の痛みや足の歪みを感じました。
それがすっきり解消するのですからすごいものですね。
あまりに感動したので、帰って試しましたが、やってみると予想以上に難しくて、全くできませんでした...。
二人目は、Web担当スタッフ岡辺の感想。
昨日、うちに帰ってから自分で突っ張ってる首に"皮よせ"をやってみようと思ってたのですが、腰辺りを緩めて頂いたからでしょうか。。。首は、もう突っ張っていません。
つむじも触っていただいたので、そっちかもしれませんが、楽になってることは確かです。
それと右手の指が伸びにくいので、指一本ずつやってみたんですが、手のこわばり感も取れました。
"皮よせ" 面白いですね。
三人目は元エステの先生だったアシスタントスタッフA。
またまた施術の話ですが、木曜にまたやって頂いて、その夜は案の定9時就寝。。
ゆるゆるになりますね、わたしは。。
施術そのものが具体的にどうとか、口でうまく表現ができにくいけれど、今日それを、考えていて、たどり着いたのはこれはそもそも、口で表現に値するものではないわ!!(笑)勝手に自己解決。
「照り焼きチキンステーキ」としか言えないんだと改めて(笑)
あえて言うとしても、相手のカラダの意志に合わせて、ちょうど良い体にする、という感覚か。。
施術者の長年の技術キャリアとかだけでなし、相手の心とカラダの声ありきという思いの施術者にやってもらいたい技術だなあ、とおもいました。
押すでもない、擦るでもない、マッサージでもない、タッチで押して、動かしていた。。
うごかされながら、私の意志を悟られるというか、う〜ん、感じとってもらってるというか。。汲み取っている。そう!汲み取っている、コレに近い!そんな感想。
だからこそ、ゆるんで快感を私は感じているかもしれませんね。交感神経優位な状態が強い人ほど楽になるような。。
先生なんかは、いつも考えているから、あの施術も大好きなのでは・・・・??
よそにあの施術はなかなかないですね。
ふわっとする。
やはり言葉だけの表現は無理か、、
でも、だからこそ、安易ではない気がして、でもこのやりかたが出来る手はすごい!
「手」と書いたけど手の力ではないですね。手の能力に頼っているうちは、いけないと教えいた自分をおもいだします。
良い施術にふれました。
骨格調整法を取り入れてから数年が経った。
およそ技術には、目的とそれを成り立たせている原理がある。その上での実際の効用があるのだ。
特別な器械を使って骨を物理的にじんわり動かす骨格調整法。原理と効用の優れた技術であると思っていたから、ナカメでも取り入れたし、その普及を手伝っていたこともある。
だが、どの技術にも限界があるようだ。
たいていの技術の開発者は、とことんそれを極めようとする傾向があるから、その技術の開発者も例外ではなかった。骨だけを深掘りしようとすることだから、高度になるにつれ細分化して、どんどん難しくなっているように感じていた。一方で、実際の症例では、どんな症状でも改善できたり、何でも良くなるわけではない、ということが明らかになってきた。
私自身が本当に限界を感じたのは、その骨格調整法の施術を何度受けても良くならなかった私の腰痛が、筋肉からのアプローチによる動作とポーズで簡単に痛みが取れてしまってからだ。
やはりどの技術にも、効用と限界があるのだ。
ある意味筋肉を無視して骨格だけを考えた技術と、筋肉が骨を動かすと捉えているアプローチ。どちらも優れたものであるのは間違いがないが、どちらにも盲点と限界があるという気がしてならない。ヒトの身体は骨と筋肉だけではないのだから。
そんな時に、ナカメの「皮よせ」施術法は、大阪での研究会でヒントをもらったものだ。
うまくいったことは理に適っている。その理を探せばいい。うまくいかないことやできなかったことの理由は探さない。そちらに答えはない。たった一つの例でも、うまくいったことなら理があると考えて、その理を探し始める。ナカメダイエットを創ったときもそうだったし、今回もそうだった。
実際に試してみるだけでなく、原理的に分かりたい。関連書籍も何冊か読んだ。自分の体験記憶も想い出して、どこかに糸口はないか、と探した。
テンセグリティ構造。骨は筋肉による張力で浮かされている。その骨も筋肉も、骨は骨膜に、筋肉は筋膜に包まれて、体液によって浮かされている。発生のことも考える。受精卵から外胚葉、中胚葉、内胚葉に分かれる。脳も皮膚も外胚葉由来。骨格と筋肉は中胚葉由来。元々は一つ。皮膚は一枚。一つの身体をコトバが切って認識している。ナカメでも使っていたつむじ風くん。貼付けたことのあるキネシオテープ。身近な喩えでは、テーブルクロスのしわ。照焼チキンステーキ。などなど。いろいろ連想、想像していったのである。
その間、一緒に大阪に行った須田の方は、実際の施術で確かめてくれていた。
私に「皮よせ」の原理的な考え方と生理的な動かし方を聞いたAは、エステのキャリアを活かして自分でも施してみたそうだ。
あんな固いあの骨が、筋肉が、皮膚から作用されるなんて、、、
と、その実際の効果を確かめている。
やはり限界はあるだろうけれど、骨格と筋肉の視点だけでなく、皮膚という視点ができたことで、ナカメのバランス整体は大きく変化しつつある。
下半身ダイエットにとって、身体の歪みをとって整えることは大事である。しかも、お客さまに大きなオマケをつけられる。
それは嬉しいことだし、私的にも新しいおもちゃを見つけたようで楽しくて仕方がないのだ。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。