本日6回目のMさんは、順調に体脂肪率を落としてきている。
体重は、2.7キロの減量でさほどでもないが、体脂肪率は28.2%から22.1%で6%の変化だ。
見た目もスッキリしてきている。下が11号だったのが上下とも9号になっている。
本日3回目のTさんも、最初の2週間で1.8キロの減量。
うちの整体ダイエットにとって、一番重要視している最初の2週間で順調に体重が落とすことができれば、2ヵ月後にはほぼ目標の体重とサイズになるのが経験的にわかっている。このままで大丈夫だろう。
二人に共通していることがある。
二人とも、ご主人に内緒でうちのサロンに通っているのだ。
Mさんの方は「サロンのことを話せば反対されるだろう」言われる。
しかし「下半身のことは昔からコンプレックスだった」のだそうだ。
夫婦の情は別として、このあたりの悩みはご主人にはわかってもらえないらしい。
ご主人の肩を持つわけではないが、女性の体型の悩みがこれほどだ、とわかる男性は世間には少ないだろう。
かくいう私も、そうした男の一人だった。
今でこそ、仕事が女性相手だから、少しは理解できるようになっているが...
実は、自分自身のことは、体型にも服装にもほとんど無関心なのだ。
服はほとんど、ユニクロしか持っていない。それも一年中黒のTシャツにチノパンだ。
だから、ご主人の気持ちもわかるところがあるが、奥様が綺麗になって嬉しくないわけはなかろう、と思っている。
関西出身のTさんの方は、ご主人に「なんで朝食べへんの?」と訊かれるから、
「あとで食べんねん」と答えるそうだ。
少し痩せてきて、ダイエットしているのがバレてきているそうで、
「朝食抜きで痩せたと思われている」と笑っている。
うちのサロンのことは黙って来ているから「2ヵ月後が楽しみだ」とおっしゃる。
ご主人が「サロンのことを知ると来たがる」と言われるから
「うちのサロンは女性専用なんです」と答える。
以前は、お客さまに頼まれたら、彼氏や家族に限ってはいたが、肩こりや腰痛の整体をやっていた。
「髪を切ってもわからない」と彼氏やご主人のことを嘆きながらも、相方のことを心配している。その心根は、いじらしいと思うから、引き受けていたのだ。
しかし、男性の方は、そうでもないのだ。
良くなったからといっても、女性のようには喜んではくれないし、嬉しくて口コミしてくれることもない。
この仕事は、お金だけじゃないから、男性にやっても甲斐がない。
うちのサロンに来られる女性の方は、結果が出れば本当に喜んでくれる。
それが仕事のし甲斐なのだ。
やはり、女性専用の下半身ダイエット専門整体サロンでよかったな、と思っている。
最近は、そうした説明はいちいち面倒だから、
「オトコは、嫌いやねん」と言って済ませている。
たいていのお客さまは、
「わかりやすい」と言って、笑って許してくれるのだ。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。