下半身ダイエット【論より証拠】お客さまの感想
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習慣の鎖と判断の鎖

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毎回の施術の始めには、体重と体脂肪率を量る。K田さんは、今日で4回目。順調に落としていたのに、今回は前回より1.4キロ増えている。



毎回見せてもらうことになっている<整体ダイエットチェック表>を見ると、前回3回目の整体日から今回4回目までの7日間のうち、○が全部揃った日は、1日しかない。



これでは、痩せない。うちのダイエットは真面目さと厳密さが要求される。



真面目にやれば簡単に痩せられる。ダイエット整体で食欲が落とせるから、楽に痩せられる。



しかし、少しでもサボると辛くなる。しかも、痩せない。



K田さんも、2回の整体で4キロくらい簡単に落とせたので、甘くなったのだろう。



トリマーの仕事をしているから、そのお店のお客さまが、差し入れを持ってきてくれるらしい。それを食べてしまうのだそうだ。



チョコを食べた日が1日、おせんべいを食べた日が1日、チーズケーキを食べた日が1日、●が一つ付いている。



その3日間は<間食抜き>のお約束を守れなかったようだ。たかが、それだけのことなのだが、その3日間は体重の減りが停滞している。



送別会で中華を食べた日と、友達と飲みに行った日には、<汗かき半身浴>と<主食抜き>の項目に●が付いている。当然、<飲み会・食事会>の項目にも●が付いている。3つの●が付いた日が2日連続している。



グラフは正直に、体重の増加を示している。



「あーあ」である。



K田さんは言い訳をしてるが、内容は聞かない。やったことを正当化しているだけだからだ。どんな言い訳をしても、痩せるという目的から、外れているのは間違いない。



体重計に乗った後で、K田さんから後悔の言葉が出るが、もう遅い。



反省もしているが、それは何の役にも立たない。



もうしないと決意しても、また同じ状況になれば食べてしまうだろう。



クルマの運転の例えで説明した。



狭いその道を通れば、毎回ぶつける。クルマをこする。

クルマをぶつけたりこすったりした後で、後悔したり、反省したり、言い訳したり、決意したりしても、ぶつけたり、こすったりした痕はなくならない。



狭い道だから、気をつけていても、その道を通ればまたぶつける。

ぶつけまいとして、こすってしまう。クルマには傷が付く。



それと同じだと。



その道を通らなければ、ぶつけることはない。



食欲とは関係なく、どうしても食べてしまうという状況と食べてしまうという行動はある種の癖として、セットになっていることが多い。



飲み会・食事会に行って、食べないでいることはできないだろう。

狭い道を通ればぶつけてしまうのと同じことなのだ。



しかしながら、状況と行動は連鎖しているものだ。

その状況を作った行動があるはずだし、その行動を招いた状況があるはずだ。



状況と行動は、習慣の鎖や判断の鎖でつながれている。



連鎖しているのだから、弱い鎖を切ればいい。



習慣の鎖を切るのはむずかしい。



判断の鎖を切るのはやさしい。



そう例えて話した。



食べてしまう状況で、食べるのを止めるのはむずかしい。それは習慣の鎖だからだ。それを止めるのは、大きなストレスになる。食べてしまっても、やはりストレスになる。



それなら、もっと手前の状況で、習慣の鎖ではなく、判断の鎖を切ればいい。



K田さんの場合は、差し入れの自分の分は、そっとゴミ箱行き。それは、出来そうだ、ということだった。



食べれば自分を苦しめることになるのだから、気持ちだけをもらえばいい。



せっかくの差し入れだという気持ちと食べれば痩せないという判断。どちらに重きを置くかだろう。



友達からの飲み会・食事会の誘いは、自分が日時を指定しているとのことだった。



それなら、飲み会や食事会の日を、痩せた後に回せばいい、ということになった。



友達との飲み会や食事会をすぐに引き受けるより、自分がダイエットすることの方が、今は優先できるということだった。



飲み会や食事会をすぐにやるのか、後に回すのかの判断だ。



こうして判断の問題に持ち込めば、食べてしまうという行動は回避できるのだ。

お腹が空いて仕方がないという食欲の問題ではないのだから。

※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。

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