下半身ダイエット整体は他にはない

今、うちの整体サロンのスタッフにはOSとOの二人がいる。アシスタントとしてHが日曜日に手伝ってくれている。



OSはスタッフになってもう１年半以上になる。

私が一人でやっていた頃に紹介されてやってきたお客さまだった。

男性顔負けのアスリート的な身体と元気さを買って、スカウトした。

まだサロンが海のものとも山のものともつかない時に、来てくれたから、感謝している。

その愛想のいい笑顔と気配りで、うちの年配のお客さま方には受けがいい。



Oは、以前からの知り合いで、パソコンの扱いには明るい。

サロンの経営的なデータを整理するのを手伝ってもらっていた。



Hは、学んだ科は違うが、私が卒業した整体の学校の在学生。

昼間は仕事をして夜間の学校に通っている。



この４月にOが仲間に入ってから、研修会を定期的に設けている。



下半身ダイエット整体は他にはないから、私の持っている技術を教えると同時に、研究・実験の時間となっている。



昨日、金曜日の夜、OSから、足首が痛む、とメールが入った。

どうも、金曜日の研修会の時に痛めたらしい。



Oが入ってから、うちの下半身ダイエットの弱点だった「ふくらはぎ痩せ」の研究に余念がない。



その日も、私がブログを書いている間に、「ふくらはぎ痩せの研究・実験」をしていてのことらしい。



お客さまに危害が及ぶことのないように、自分達の身体を実験台にして確かめる。



足首の内反の動きで、靭帯を痛めたようだ。



下半身痩せの一つのポイントは、いかに筋肉を伸ばせるか、ということにあるが、ふくらはぎの筋肉であるヒラメ筋と腓腹筋は十分に伸ばして効かせるのがむずかしかった。



しかし、Oが、「ふくらはぎ博士」として精を出して、しつこいくらいふくらはぎに効かせる方法を研究している。



その上でのことだから、OSも許せるのだろう。



古いお客さまであるＨ崎さんの施術をしながら、OSとOの会話を聞いていた。

Oがごめんね、と謝りながら、二人で、ああでもない、こうでもない、と話し合っている。



Ｈ崎さんが「あんな風に研究し合えて、いい雰囲気だね」と言ってくれた。

素直に嬉しい、と思った。



現場の中から問題を見つけて、仮説を立てて、実験して、検証して、うまくいった結果を分析する。



仮説を立てることと分析することは、私の最も得意とするところ。

そうして、他にはない下半身ダイエットの原理や原則を見つけてきたのだ。



Oがサロンの仲間になってから、サイズダウン整体の方法に緻密さが出てきている。



うちのお客さまの中でも、手強かったＯ川さんとＴ木さんのふくらはぎにも効くようになってきた。



それをして「貢献度大だね」とOが言う。

「それは認めるけど、初めに来なかったのは、まだチャラにできないよ」と笑って答える。

実は、初めのスタッフ募集の話はOにもしていたが、個人的な事情があって、その時は来なかったのだ。



私も含めて３人とも元気系のキャラだ。（忙しくて、ちと疲れ気味か？）明るいところも３人共通している。



新規予約待ちの方が１２０人を超えて、大変忙しいのであるが、いいサロンの雰囲気になってきたな、と喜んでいる。

※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。