今日来られたお客さまに、テレビで放映されたダイエット法が問題になっている、と聞いた。
ネットで調べたら、何件かのニュース記事が出てきた。
「TBS系の健康情報番組で紹介した白インゲン豆ダイエット法を試した視聴者が嘔吐や下痢などを訴えた問題」ということらしい。
ちょっと前は、「カンテン」、その前は、「ニガリ」、古くは「リンゴ」に「タマゴ」に「グレープフルーツ」などなど。
ナカメダイエットでは、こうした「ばかり食い」はご法度だが、よくまあ、いろんなダイエットが流行るものだ。
うちのダイエットは、流行を追わない、流行になるのも拒んでいる。
流行ったものは廃れていく。そんなのにはなりたくない。
ナカメダイエットは特殊性は追わない。
だから、ナカメダイエットのルールは、ごく当たり前のことだけだ。
古い脂肪は燃やす。
新しい脂肪は作らない。
栄養は偏りなく摂る。
栄養を偏りなく摂って、新しい脂肪を作らずに、古い脂肪を燃やしていけば健康的に痩せられる。
しかも、古い体脂肪を燃やすために、特別な運動は取り入れていない。
いくら動きの少ない生活であろうと、生きている限り有酸素運動をしているから、条件さえあれば脂肪は燃える。
運動も好きならやればいい。確かに、動きが多い方が、より燃える。
でも、お腹が空いている時にやらなければ、無駄になるよ、と注意する。運動に関してはその程度の重心のかけ方だ。
ナカメダイエットでは、空腹時間を長く取ることに重点を置く。
運動をやることよりも大切にしている。
空腹時間にこそ、古い脂肪はよく燃えるからだ。
これには異論もあろう。空腹になると飢餓スイッチが入るから、云々、と。
それを、あえて飢餓スイッチが入る状態にして空腹時間を長く取る。
栄養吸収の良くなる状態を作る。
空腹時間が長く取れるのは、ダイエット整体の空腹抑制効果があるからで、その時間確保のために、ナカメダイエットのルール<朝食抜き>と<間食抜き>がある。
<主食抜き>は新しい脂肪を作らないためだ。
やはりダイエット整体の効果で、満腹感が以前の3分の2くらいの量で得られるから、主食抜きもできる。満腹感が早く来るようにならなければ、主食抜きはむずかしい。
<副食いろいろ>は栄養を偏りなく摂るため。
栄養に関しては、あれを摂ればいい、これを摂ればいい、という考え方ではない。何かの栄養が不足しないことに注意を払う。
プラスする発想ではなく、マイナスを防ぐ発想だ。
せっかく吸収が良くなる状態にしたのだから、<副食いろいろ>で栄養の偏りを防ぐ。
特別に食べていけないものはないし、特に薦める食べ物もない。
このあたりも、流行のダイエットとは違う。
だから、主食の炭水化物は食べないようにするからといって、流行りの炭水化物抜きダイエットでもない。
<主食抜き>で、新しい脂肪を作るもとになる炭水化物の過剰摂取は防げる。
あとは、不足しないようにだけ気をつければいい。おかずの中に炭水化物は結構含まれているから、普通のおかずを食べていれば不足することはない。
このように、ナカメダイエットの食に関してのルールは、<朝食抜き><間食抜き><主食抜き><副食いろいろ>だけで、目新しいものはない。
他のダイエットと決定的に違うのは、ダイエット整体の効果で、食欲を抑制して実行する点だ。
だから、目新しくはないが、簡単に真似して実行できない。
ブログを読んで真似をしてみましたが挫折してしまいました。(やはり
通わないとダメです。)
ということになる。
最後に思うのは、やはりダイエットをやって健康を損なわない、ということが大事だろう。
うちのダイエットでも、正直、数少ないが生理に影響が出る人もいる。
実行段階で気をつけるように促すが、これにはどうも因子が複雑に絡み、しかも個人差があるようだ。
だが、より健康になる人の方が圧倒的に多いのも事実だ。
なかでも、Hさん、S川さん、Y木さん、S藤さんを始めとする健康的に痩せた60代の方たちの存在が、ナカメダイエットでは健康的に痩せられることを証明してくれている。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。