スタッフのO宛に届いたK島さんの卒業メール。
古いお客さまの一人である。
カルテを振り返ってみると、初回は2003年11月。
彼女、28歳だった。
まだ独りでやっていた頃で、当時は体重も体脂肪率も量っていなかったから、残っている一番古い数字は、2004年12月体重43.3キロ、体脂肪率21.7%。152センチ。
何度も中断しては再開してうちのサロンに通ってきている。
一番太ったときの数字は、体重51.4キロ、体脂肪率26.1%で、脚の皮下脂肪率は33.1%。
卒業時は、体重43.4キロ、体脂肪率18.6%、脚の皮下脂肪率26.1%だった。
ありがとね。
気長に気楽に頑張ります。
ダンスメンバーはみんなストイックで、それぞれ信じてやっている食生活とかがあるから、私が中目の食生活やって痩せたの知ってても、レッスンが増えたから痩せたんだと、自分の信じてるものを疑わないの。
ある意味私も中目を信じて疑わないポリシーだけど、空腹感を感じる時間を作らないように常にちょっと食べてる子とかいろいろ。でもちゃんと痩せてるしね。だから私の周りには紹介できないんだ・・
運動しているストイックなナカメ実践者に共通して言える気がするのは、頑張り過ぎ、やり過ぎる気がしませんか?
私が思うには、スポーツしてる人って努力した分、結果がついてくる事を知ってるから、ナカメでも人一倍やり過ぎちゃう気がする。
で、結果がついてこないと、なんでどうしてと焦ってストレスになる。
今までのように努力が報われないから。
ナカメストレッチも、りきんでやるのもそのストイックさが出ちゃうんだろうなぁ。まぁ、私の場合かもしれないけど。
そうそう、わすれてた、卒業後、お肉の量が減って更に副食増えたてから、体重、サイズは変わらないけど明らかに、肉質、シルエットが劇的に変わったの。かなり細くなったよ。サイズは変わってないのに。
腰痛悪化でレッスン量減って副食増えて、本当の意味でナカメスタイルになったからか、筋肉柔らかいし、肉質なんてマッサージの人も驚くほど柔らかくなりました。
こういう時にナカメに行ってたら更にすっごい落ちたんだろうなぁと痛感してます。
長々とごめんね。卒業後報告でした。
わざわざありがとう。
この前、癒し系のマッサージに行ったの。
そこに向かう途中も、帰りに何か甘い物買って帰ろうかなってそればっかり考えてたんだけど、マッサージで癒されたら食欲なくなってたの。
やっぱりメンタルだなぁと痛感しました。
Oちゃんも人と接する仕事でほんと大変だろうから、体、特にメンタルに気をつけてね。
明るく元気なOちゃん、中目黒ではとっても元気をもらえるだけに本人のOちゃんは疲れちゃわないかなと心配だったよ。
私はテンション保つのが負担になってインストラクター辞めた経験あるから、Oちゃんは大丈夫かなってちょっと心配に思ったよ。
でも私と違ってOちゃんは明るい感じだから大丈夫かな。一緒にしてごめんね。でも無理のないようにね。
ジャズダンスを長くやっていて、ミキスペシャルが必要な、非常に柔らかい身体の持ち主。最近はスタッフのOとは仲良しになっていた。
教えることを含めてダンスも日常的にやっていたから、私には、無理しちゃダメ、と何度も怒られるくらいストイックで頑張り屋だったのだ。
食生活にしろ、睡眠にしろ、運動にしろ、何度言っても、生活がナカメスタイルにならなかった。
今回は、Oとの息が合ってうまく痩せたようだが、ナカメダイエットは頑張れば頑張るほど報われない、ことを改めて痛感したのではないだろうか。
世間の常識とは違って、ナカメダイエットは、努力すればするほど、我慢すればするほど、報われない。反動が必ずくるから。
『頑張ることなく、淡々と』
やはりこれがナカメダイエットのコツだろう。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。