初回を終えたばかりのAさんより問い合わせメール。
おはようございます。
昨日はちょっと失敗しました。テニスの日だったのですが、テニスはいつも11~2時でやるのですが、出来るだけ沢山プレーするため、また確保したコートを明け渡さないため通常お昼はコートサイドでおにぎりかサンドイッチなどを交代で食べます。
朝ご飯抜きの上体を動かすのに自信がなく、プレー前に茹でたサツマイモを少しつまんで念のためおにぎりを一つ持参して臨んだのですが、やはり途中で力尽きておにぎりを食べてしまいました。
お昼におにぎりを食べてしまったので夜はご飯なしの牛肉カレー、サラダにしてみました。
今日は仕事なのでまた気を取り直してお弁当にサラダ、山芋、しめじ、ベーコンの炒めものをつめていますサラダにハムを散らせようかと思ったのですが炒めものにベーコンが入っているのでやめておきました。
お昼にお惣菜をと言うことでしたが、肉類が入っていないものにした方が良いのですよね?ひじき、切り干し大根、煮物くらいしかレパートリーがなく具体的に他のものがあれば教えて下さい。
体重は順調に減少していますがいつも2キロくらいは少し節制するとすぐな落ちるのでここから先が勝負と思っています。
こんな感じで大丈夫でしょうか?
ナカメ初心者らしいメールだが、気になるところがあるので取り上げた。
昨日はちょっと失敗しました。テニスの日だったのですが、テニスはいつも11~2時でやるのですが、出来るだけ沢山プレーするため、また確保したコートを明け渡さないため通常お昼はコートサイドでおにぎりかサンドイッチなどを交代で食べます。
というところである。
ナカメの食事の摂り方の原則は、活動前は食べない、活動中はライトに、活動後はヘビーに、である。
空腹状態で活動することで体脂肪を燃やす。
<朝食なし>がナカメルールの一つになっているのは、これから活動の時間帯、労働の時間帯になるからである。
食事をしたら眠くなる、これは誰しも経験あることだろう。
消化を助けるために血液が内蔵に集まってしまうためだ。
頭脳労働なら頭に、肉体労働なら筋肉に、重点的に集めなければならない。
その時に消化のために血液を内蔵に集めなければらないとしたら、運動も消化もどちらも中途半端になる。
食事をした後で、走ったりするとお腹が痛くなるのは、筋肉運動のために内臓の血液が不足して未消化になるためである。
だからこそ、昔から「親が死んでも食休み」といって、食後の休息は大事にされている。
ライオンは満腹の時はそばをシマウマが通っても襲わないといわれる。
活動的になって狩りをするのは空腹になってからである。
ヒトも進化の過程でそうした性質を宿しているのだと考えている。
ナカメダイエットは、この考え方を援用している。
だから、栄養を重点的に摂るのは夜。
もう寝るだけになっている休息時間の前なのだ。
活動前には食事はしない、活動中の食事はライトにする、という考えからからすれば、
朝ご飯抜きの上体を動かすのに自信がなく、プレー前に茹でたサツマイモを少しつまんで念のためおにぎりを一つ持参して臨んだのですが、やはり途中で力尽きておにぎりを食べてしまいました。
というのは、ナカメ方式からは外れている。
テニス前には食べないのがベスト。
もし食べるのなら消化のよい生の果物くらいがベターなのである。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。