決して肥満体ではないのですが、長年、上半身と下半身のバランスが悪いのが悩みの種でした。
ダイエットをして、体重を減らしても、太ももだけ、どうしてもやせません。
脚の血行が昔から悪く、運動してもなかなか太ももが温まらないので、体の歪みが原因では、とずっと思ってきました。
バレエを習っているので、衣装が似合う脚になりたいです。よろしくお願いします。
と『ナカメサロンにかける思い』に書いてこられたSさんの卒業メール。
46歳、151センチ。
初回の体重は45.2キロ、体脂肪率28.0%、脚の皮下脂肪率32.0%だった。
9回で卒業。
体重42.7キロ、体脂肪率25.9%、脚の皮下脂肪率29.8%である。
T先生へ
1日に卒業しましたSです。
卒業メールを送ります。
若い頃から、自分の脚が嫌いでした。
やせ型の体型の割に太ももだけムチムチと太く、膝下や足首も曲がっていて......
バレエスタジオで鏡の前に立つたび、ゲンナリしていました。
レッスンでは、先生に、姿勢の悪さを指摘されることが多かった私。
以前から下半身太りと猫背、O脚はワンセットだと感じていました。
ですから整体の技術をベースに、
下半身やせを実現させるという、こちらのサロンをネットで見つけた時
「これしかない!」と直感したのです。
ナカメ生活が始まってからは、驚きの連続でした。
一番驚いたのは、その即効性です。
サイズダウン整体を初めて受けた翌朝、
太ももの間に小さな隙間が出来ていました。
膝上12~13cmくらいのところです。すっごく小さな隙間だったので、
我が目を疑い、何度も目を凝らしたのを覚えています。
まるで、ファンタジー映画で、主人公が不思議な生き物を見た時のように(笑)
それから2日後の朝、驚いたことに、太ももの付け根にも隙間が出来ていました。
膝上の隙間の方は、上下に広がり、菱形になりつつありました。
恐るべし即効性です。
それから、膝下の歪みも、3回目の整体で、ほぼ取れてしまいました。
膝下O脚の悩みを初回にお話したところ、「ああ、O脚? ちょっと立ってみて」と
先生はちょちょいと調整を。
時間にして2、3分くらいでしょうか。
正直、「えっ、これだけ?」って感じだったのに、気づいたら脚はまっすぐに。
スゴすぎます。
いまだに鏡の前に立つたび、首をかしげています。
それ以外にも、冷え性、腕のしびれ、アレルギー症状の改善など、私にとっては
良いことずくめの2ヵ月でした。
今はW61、H86と、20年前のサイズに、そして一番の悩みだった太ももは、
これまでの人生で一番細くなりました!
ありがとうございました。 サイズをキープできるよう、がんばります。
T先生、ナカメのスタッフの皆様、お世話になりました。
その素晴らしい技術を、どうか大切になさってください。
本当に、マジックですので。
指名AのスタッフであるTは、自らどこかで学んで、
それから、膝下の歪みも、3回目の整体で、ほぼ取れてしまいました。
膝下O脚の悩みを初回にお話したところ、「ああ、O脚? ちょっと立ってみて」と
先生はちょちょいと調整を。
時間にして2、3分くらいでしょうか。
正直、「えっ、これだけ?」って感じだったのに、気づいたら脚はまっすぐに。
スゴすぎます。
いまだに鏡の前に立つたび、首をかしげています。
という技術を身につけたのだろう。
私が教えた訳ではないので、技能を高めようとするその努力は賞賛に値する。
その素晴らしい技術を、どうか大切になさってください。
本当に、マジックですので。
とAさんは評価してくれている。
だが、褒めてくれているお客さまや努力して技術を身につけたTには悪いけれど、ナカメサロンのボスとしては、このくらいの技術レベルで満足しているわけではない。
ボスの私とうちのスタッフとでは、整体に対する経験値が大きく違う。
したがって、技術に対する評価がまったく違うからである。
整体の学校へ通っていたときのことだ。
私が学んだ整体は、技の百貨店かと思えるくらいの多岐に渡る科目や技術があった。
筋肉操縦、骨格矯正、経絡調整などの大きな分類科目だけでなく、姿形均整や子供や老人向けの施術科目、生理学、解剖学、整形外科概論などなど・・・である。
担当の先生は科目によって違っていて、主に開業している先生が講師だった。
そうした先生に対して、他の生徒からひんしゅくを買うぐらい、先生方の技術解説のときの見本台として、よく身体を提供していた。
先生方は自分の得意な科目を教えてくれたから、私の裏の意図として、どんな科目の技が、どの先生の技が効くのか、自分の身体を実験台にして推し量っていたのである。
卒業してからも、気になる整体や療術を見つけるとよく受けに行っていたから、お客としての経験値もスタッフの誰よりも高いだろう。
しかも、原理的に理解・納得したいタイプだから整体関係の本だってかなり読んでいる。
そうした行動を続けていたからこそ、ナカメ式の下半身ダイエットの方法を創れたのだ。
下半身ダイエットの必要条件・十分条件を、ムダなくモレなくダブりなく揃えていった。
だから、下半身ダイエットには原理的に不要だと思うマッサージ系の技術は取り入れていない。
マッサージの世界にも多種多様な技術があるのも知っているけれど、いくら巷の下半身痩せサロンが取り入れていても、まったく興味がないから見向きもしない。
私が下半身ダイエット専門整体サロンを開いたときは、下半身痩せは不可能、下半身太りは遺伝だから諦めるしかない、と言われていたものである。
以来、ひたすら、論より証拠と思って実績を積み上げて来た。
ナカメへ行けば脚は細くできる、という口コミも起こるようになった。
しかし、ずーっと探していたことがある。
お客さまは、脚が細くなると、次は、真っ直ぐな脚を望まれる。
これに応えたかった。
くしくも今日、新しいバランス整体の技術を先行して導入している3号店で、「脚が真っ直ぐになってる~」と鏡を見て喜びの声を上げているNさんに会った。
かつて通ったO脚矯正サロンのことを聞いた。
ほとんどは手による技。さらに脚をぐるぐる巻にされたり、骨を叩かれたりもしたそうだ。
2時間の施術時間で20回くらい通って変化が感じられなかった、ということである。
3号店は本日で3回目。
気持よく眠っているうちに脚が真っ直ぐになっている、との感想。
これだけの効果はO脚矯正サロンでは経験したことがない、と言われる。
話を聞いていると、EMSも矯正下着もやったそうだ。
美容的なことに時間もお金も遣っている。
下半身痩せ専門サロンにもいくつか通っていたそうだから、美容系サロンについてもとても詳しい。
話が通じるお客さまだと思ったので、少し説明を展開した。
脚が曲がっているのは、骨が捻れているからだ。
例えば、タオルを絞り上げていくと、捻れがきつくなるほど、短くなって曲がりが生じる。
それと同じように骨も曲がる。
逆に、捻れの箇所から捻れを解くと骨の歪みが取れていく。
動かしやすい関節部分だけでなく、大腿骨や脛骨、腓骨、踵骨といった硬いと思われている骨の歪みを取ることができるのだから、少しずつ脚が真っ直ぐになっていく。
歯列矯正で、わずかな力で硬い歯が動かせるのだから。
曲げまいと頑張っている筋肉を骨の歪みを取ることによって緩めることもできる。
だから、筋肉太りの脚も細くできる。
今まで難しかったふくらはぎ痩せも可能だろう。
―と説明した。
今は3号店だけであるが、全スタッフ共通の標準技術として取り入れて、「今は、ナカメに行けば脚が細くなるよ、と口コミが生じているけれど、いずれ、ナカメに行けば、脚が細くなるだけでなく、脚が真っ直ぐになるよ、という評判が立つくらいの整体サロンにしたい」と話した。
「それは、女性みんなの憧れ、夢です」とNさんが言ってくれた。
お客さまとしての経験値の高いNさんの言だからこそ、我が意を得たり、と思ったのである。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。