『再開希望です』と、私たちを欺いて辞めたＮが担当していたＡさんからメールが届いた。
松田先生 須田先生 みなさま
ご無沙汰しております。
2009年秋にお世話になり、その後も時々メンテでお邪魔していましたＡです。
昨年秋から半年ほど月１メンテで飯田橋に伺っていました。
春ごろから家族のことで忙しくなってしまいしばらく中断しておりました。
ひと段落しましたし、恒例の夏太り（？！）も気になるので、9月ごろから再開したいなぁと思っていたところの、衝撃のまっちゃんブログ...。
お察しのとおり、私も独立のことは伺っておりました。
ですので、Nさん退職のときの松田先生、Oさんのブログはなんだか胸が痛くて...。私までみなさんを裏切ったような気持ちにさせられたものです。
こんな風に独立してしまって、果たしてうまくいくのだろうか、遠からずOさんのときのようなことになるのでは...と勝手に心配もしていました。
最初のナカメ生活でお世話になりましたし、体の癖や、脂肪のつきやすい場所をよくわかっていただいていましたからNさんをメインにお願いしてきました。
スケジュールがあわないときは、早出して施術してくださったり、真摯に向き合っていただいたと思っています。
ですので、ブログで拝見する言動には、知りたくなかったこともありました。
松田先生の例のブログがアップされ、いろいろなことを考え、悩みましたが、ナカメとのご縁をこれからもいただきたいと心を決めました。
幸いにも、明日須田先生の予約の空きがありました。
勝手ながら早速予約させていただきました。
先生には腰痛がひどかったころ担当していただき、楽にしていただきました。
その節はありがとうございました。
腰痛は治まっていますが、相変わらず歪も強く、時折感じる股関節の違和感や、大たい骨の出っ張りも気になります。
進化しつづけるナカメの施術、楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
とあった。
先日の月曜日、恒例のナカメ研修会を持った。ナカメスタッフはもちろんのこと、神戸店のOや、静岡店のスタッフ、松山店のスタッフ、沖縄店のスタッフ、それに今回は札幌店を開きたいというスタッフまで参加して、賑やかな会になった。
私から、大事なのはお客さまのココロの中のことだと、【カラダ➡ココロ➡アタマ】のモデルに従って、お客さまへのコトバかけが、どうあったらいいいのか？どうアドバイスすれば、どう質問すれば、お客さまの自主性を尊重した対応になるのか、説明して、話し合った。
お客さまのナカメダイエットをやりたい気持ちと理由。ダイエットしてなりたい状態となりたい理由。そのために試着してもらうことが大事。ナカメルールを、やらねばならないルールややるべきルールと受け取られないために、ナカメルールを試してみたい理由やできそうな理由を訊くことなど。
次には、バランス整体の最新のやり方について、私が原理・原則を説明して、須田に実際をやってもらった。特に、頭の調整による身体への効果を出す施術は、須田に一日の長があるからである。
残ってくれたスタッフの練習風景を見ていて一体感を感じた。和気あいあいとやりながら、それぞれが研究しながら取り組んでいる。ナカメサロンがよりまとまったと、嬉しく思ったのだ。
松山店のスタッフが、筋肉へのアプローチである【うきうき】の施術で、いかに効果をあげているかを話してくれた。松山店のお客さまがナカメダイエットの結果に喜んでいて、スタッフ自身もワクワクしてやっている様子が目に見えるようだった。
各店舗はお互いに地域的に離れているから、いい意味での競争意識があって、しかもお互いの経験を出し合う協力関係が出来上がりつつある。
松山店の経営者である友田さんは、いろいろな整体を学んでいる。整体のお客さまだけで月に６００人以上こなすこともあるそうだから、大繁盛店である。
その友田さんに、脚の調整法をナカメスタッフに披露してもらった。足首の調整、膝の調整、股関節の調整を見せてもらったのだ。モデルになった岡本や須田の脚が真っすぐに近づいている。明らかな変化である。まだナカメスタッフが習得するには至らないけれど、こうした協力が得られるからありがたい。お金と手間と時間をかけて習得した技術を惜しげもなく教えてくれる。
私が創りたかったのは、こうした協力関係だ。いい感じでナカメ全体が進化している手応えを感じている。
静岡も松山も沖縄も、ナカメグループの独立店だから、経営者も参加している。当然、今回、Ｎが欺いて独立したことについての経緯や私の考えを話した。経営することの苦労が分かっている方ばかりだから、その裏切り行為と浅はかさに呆れていた。
だが、Ｎに罪はあっても、ついていったお客さまには、やはり文字通りの意味で罪はないと思っている。
ついていったお客さまには、ある種の洗脳がかかっていて【スコトーマの原理】が働いている。何かを、あるいは誰かを、信じ込んでしまっている時は、自分の信じるものだけしか見えなくなるし、自分の信じることと矛盾することは心理的に見えなくなる。
私だって、Ｏだって、他のスタッフだって同じこと。こんなことがあるまでは、Ｎのことを本当に信頼していたのだから。
このＡさんだって同じだろう。実際のところを知るまでは。
最初のナカメ生活でお世話になりましたし、体の癖や、脂肪のつきやすい場所をよくわかっていただいていましたからＮさんをメインにお願いしてきました。
スケジュールがあわないときは、早出して施術してくださったり、真摯に向き合っていただいたと思っています。
ですので、ブログで拝見する言動には、知りたくなかったこともありました。
Ｎは隠密裏に画策していたから、
お察しのとおり、私も独立のことは伺っておりました。
ですので、Ｎさん退職のときの松田先生、Ｏさんのブログはなんだか胸が痛くて...。私までみなさんを裏切ったような気持ちにさせられたものです。
こんな風に独立してしまって、果たしてうまくいくのだろうか、遠からずOさんのときのようなことになるのでは...と勝手に心配もしていました。
と感じたのだろう。
松田先生の例のブログがアップされ、いろいろなことを考え、悩みましたが、ナカメとのご縁をこれからもいただきたいと心を決めました。
Ｏの独立のときもそうだったけれど、Ａさんのように気づくお客さまもいらっしゃる。ナカメとしては戻れる態勢だけは整えておきたい。
腰痛は治まっていますが、相変わらず歪も強く、時折感じる股関節の違和感や、大たい骨の出っ張りも気になります。
進化しつづけるナカメの施術、楽しみにしています。
という期待には、喜んでお応えしたいのである。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。
