メンテナンスでお越しになったMさんから、45分制になった新しいナカメの施術についての感想メール。
須田さん
今日は新ナカメの体験ができて、とっても楽しかったです。
「ユラユラ」で足が伸びる感覚は感動ものですね!!個人的には3センチぐらい伸びた感じがしたのですが!?笑
さらに、須田さんにナカメ整体で調整していただいたら、前屈も後屈も余裕で、ダブルで驚きました。マイナス20センチの私がプラス2センチ。
無敵のナカメ整体ですね?!!
体重、体脂肪もキープ出来ていてよかったです。普段は体重を全然計っていないので、久し振りに体重計に乗りました。
卒業後の維持に一番効果があるのは、もしかしたら糖質をセーブすることかも・・?と感じでいます。
実は、ナカメ卒業する少し前に子どもが自律神経系の病気になり、その治療の一貫として「糖質を控えるように」と医師から指示されました。
糖質=炭水化物、甘いもの、お菓子、ジュースなど。ケーキやアイスやスナックはもとより、白米、パン、ラーメン、パスタ、ポテトなど、子どもが好きなものが殆ど全滅。
それでも病気を治したい一心で頑張っている子どもの姿を見て、糖質制限中の子どもでも食べられるパンを、と家で低糖質のパンを焼くようになりました。
低糖質のパンは、小麦粉や米粉ではなく、大豆粉とグルテンを合わせたものを使います。小麦粉を使ったパンと比べて、等質は80%程度カット出来るんですよ。
小麦のパンは、食べるともっともっと食べたくて止まらなくなるのですが、これは血糖値が跳ね上がってしまうことによるものですね。
低糖質のパンだと血糖値の上昇も穏やかなので、身体にも負担がかからず、食後に眠くなったりすることもなくとても楽なんですよ。
子どもの病気治療がきっかけでしたが、日常の食事の糖質を気にするようになってから、家族全員がすごく体調が良くて、肥満気味だった主人は少しずつ体重を落としています。
私もパンを楽しみながら、卒業時の体重を維持しています。
作り方は本当にいろいろあるのですが、HBに材料をセットしてスイッチ一つでできてしまう、簡単で美味しいレシピをご紹介しますね。
http://cookpad.com/recipe/1957835
ゴマは入れなくても大丈夫です。ただ低糖質パンの場合、大豆粉やグルテンやイーストのメーカーによって膨らみ方がかなり違うようなので、工夫してみてくださいね。小麦粉のパンとは食感も味もかなり違いますが、サンドイッチにしたりして色々楽しむことができると思います?。
糖質に気をつけながらの生活をしていると、松田ボスが作った「ナカメルール」がとても理にかなっていることを改めて感じてしまいます。
お腹一杯食べて良いから、糖質は出来るだけ控え、たんぱく質とビタミンと良質の油はしっかりと取る。ドクターからの指示と見事に一致しているんですよ。
だからこそ、きちんとナカメルールを守っていれば無理なく身体を壊すことなく、健康なままやせることが出来るんですね。
メンテナンスはしばらく必要ないかもね、と須田さんに言われましたが、またお邪魔すると思います!その時はまた、よろしくお願いします。
今日は1か月ぶりのナカメでしたが、改めて素晴らしさを感じた一日でした♪
糖質に気をつけながらの生活をしていると、松田ボスが作った「ナカメルール」がとても理にかなっていることを改めて感じてしまいます。
とある。
当然、糖質制限食のことは知っている。血糖値を薬で下げるのではなく、血糖値を上げない食事を摂る方法だ。
ナカメダイエットを作ったときは、まだ糖質制限の効果がそれほどは知られていない時代だった。現在は、ブームではないかというくらいになっている。糖質制限を提唱するお医者さまも増えた。パラダイムシフトの一つだろう。
だから、お医者さまからの指示を受けて、
お腹一杯食べて良いから、糖質は出来るだけ控え、たんぱく質とビタミンと良質の油はしっかりと取る。ドクターからの指示と見事に一致しているんですよ。
となったのも不思議でない。
仕事柄、今でも糖質制限関係の本はよく読む。あとから参入してきた著者は、医学論文に当たって、よく調べて書いている。糖質制限の世界も詳しく知ることができるようになった。
といっても、私は詳しい論の世界には興味はない。要するに、どうなのかが知りたいだけだ。
大事なのは、具体的な生活の中でどう糖質制限を実行するか、だろう。お医者さまの説には、この点が欠けていることが多い。例えば、個々の食品の糖質量まで表示したガイドブックができているし、こんなメニューを作ればいいよ、といった糖質制限の料理本もある。確かに、いいのは分かるけど、そんなの実行できんだろう、とツッコミながら読むことが多い。
だから、ナカメの食事のルールはシンプルにした。大きくは4つ。当たり前だけど、シンプルでないと覚えられないし、使えない。
3食食べていれば、カロリーの観点からは摂り過ぎ。諸説あるけれど、一番抜きやすくて、抜いた方がいいと思える「朝食なし」が一つ目。
「主食抜き」と「間食なし」は糖質制限に関わるルール。
主食を食べないのは、大量に糖質を摂取することになるからだ。食事の中から、ご飯類、麺類、パン類を抜く。だが、副食の中の糖質まで気にしていたら食事が美味しくないし、楽しくない。だから、そこまではルールにしない。
間食は、急激に血糖値を上げる。急激に上がったものは急激に落ちて、気持ちまで落ち着かなくなる。落ち着かないから、また欲する。こうして糖質中毒になる。最初の3日ほどは麻薬中毒患者のように甘い物を欲するけれど、2週間も抜けば中毒症状は消える。
では、何を食べるのか。副食を中心にして食べる。主菜、副菜を食べる。
主菜として、昼はサラダ類をモリモリ食べる。ダイエットをやると不足しやすいビタミンやミネラルなどの微量栄養素を摂るためだ。カンテンやコンニャクなどのカロリーの少ない物を選んで食べていると不足する。カロリーを気にするのはナカメでは御法度である。
夜の主菜は、お肉や魚。メインディッシュになるようなものをガッツリ食べる。普通やるダイエットで一番不足しやすいのがタンパク質。まして、ナカメ式下半身ダイエットでは、下半身の筋肉を微細に広範囲に壊して、その再生力を利用して、皮下脂肪を燃やそうとするから良質のたんぱく質は不可欠だ。やつれないためにも、肌を荒らさないためにも必要である。
副菜は、その都度いろいろ。調味料にもこだわらない。
脂質については、脂をかじることはないだろうし、油を飲むこともないだろうから、いい油を摂ってくださいというくらいしかない。
もっとも大事なのは、4つ目の「同食なし」である。食事に注意が向かなければ、つい同じ物を食べがちになる。
よく、栄養を偏らせないためにいろいろ食べろ、と言われる。でも、これだけいろいろな食べ物がある現代においては、それは何を食べればいいのか迷わせるだけ。
「同食なし」で、自分が食べたものを思い出して、食べたことのないものを選んで食べる。こうすれば、迷うことはない。結果として栄養も偏らないし、飽きもこない。
こんなルールにできるのも、ダイエット整体の食欲抑制効果があればこそだが、ナカメはカラダを使っての実行可能性を重視するから、このルールにしたのである。
だからこそ、きちんとナカメルールを守っていれば無理なく身体を壊すことなく、健康なままやせることが出来るんですね。
それは当然だろう。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。