生命科学を専攻している大学生のIさんから情報提供メールをもらった。
彼女は家庭教師以外に夜中にバイトをやっているせいか、なかなか痩せない。
普通だったらダイエットが嫌になるパターンだが、こうしたメールをくれるところをみると、そうではないらしい。
気立ての良い子なので、なんとか希望を叶えてあげたいと思っている。
先生のところへいった帰りに本屋さんで雑誌を買ってかえったら、先生のサロンの食事指導に似たダイエットが載ってました!
雑誌は「日経ヘルス」で『新・低インスリン食』という名前でした。
でもやっぱり整体や半身浴を組み合わせている訳じゃないので下半身に効くという感じではなくて主に内蔵脂肪がターゲットのようです。
でもこの先ブームになったりして、そういう食事がとりやすいお店が増えたらいいなあなんて思いました。
一応報告まで。
さっそく買って読んでみた。
ダイエット食の新理論ということで、
Q 新・低インスリン食って何?
A 糖質を減らす食事です
脂質やたんぱく質の量には制限なし
Q 糖質のとりすぎを控えるわけは?
A インスリンを出すのは糖質だけだから
Q インスリンが大量にでるとどうなる?
A 糖質や脂質をどんどん脂肪細胞にためこむ
ということで、この食事なら体重がグングン減る、ということのようだ。
確かにある面は似ている。
「3食で糖質をとり、おまけに間食で甘いものをとる。こうして1日になんども血糖値をあげれば、脂肪が燃える時間はどんどん短くなる。だから太る」
という見解は同じだ。
しかし、やはり雑誌だな、と思ってしまう。
雑誌は買ってもらえればいい。そんな風に作ってある。
おおよそのページ割をして、記事は作られる。
糖質を減らすには
主食、甘い物を控えれば脂肪もカロリーも気にしなくていい
で、控えたい食品の写真つきだ。
ダイエットプログラム
週末2日間でお腹がスッキリ
10日でぷるぷる激減
(ホントかよ?)
家で食べるときは...
買ってくるなら...
外食するなら...
すべて写真つきで、親切なようだが、読んでいて、面倒くさい、と思ってしまった。
うちの【なかめダイエット】のルールは、実際に実行する際に、判断することが簡単なように作ってある。
健康に痩せるための<副食いろいろ>を別にすれば、
ダイエットするだけなら<朝食抜き><間食抜き><主食抜き>をすればいい。
判断に迷うことはない。
このやり方で、4ヶ月で25キロ痩せた人もいる。
何よりも違うのは、食欲を敵に回さないために、食欲抑制効果のあるダイエット整体を施してやるのを前提としている点だ。
本日最後のお客さまであったAさん(2月15日のブログ「やっていたダイエットとはまったく共通点がない」で紹介)が、こう言った。
「やはり、まったく違う。ダイエットしてる気がしないのに、今までで一番痩せた。今までのダイエットは何だったんでしょう?」
今日で4回目だ。3回の施術で、3週間で、3.6キロ減った。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。