再開希望メールが届いた。
松田先生
ご無沙汰しています。
ずっとメールをしようか迷っていましたが、とうとう・・・
完璧にリバウンドをしてしまいました。すみません。
やはり卒業後の、身体に反する変な頑張りがよくなかったと反省しています。
主食類を極端に我慢していました。
卒業後は、我慢→反動のドカ食いを定期的に繰り返してしまいました。
それでも卒業後1〜2ヶ月はそれほど体重の変化が無くて、その安心感がかえってリバウンドを進めたのだと思います。
自分の意志の弱さが情けないです。
一度リバウンドしてしまうと、やはり自力で戻すのは無理ですね。
つくづく実感しているこの頃です・・
サロンの新規待ち人数とにらめっこしながら、また再開という切り札を使ってしまう不安感からなかなかメールをする勇気が出ませんでした。
でも、一度経験したあのスタイルがやはり忘れられません。
実はまだ具体的には決まっていないのですが、年内に結婚をする予定なんです。
秋以降になると思うので、正直今再開して痩せたとして、また今回のようにリバウンドしてしまったら・・
という不安もあって、もう少し後にお願いした方が良いか迷いました。
でも、今回のリバウンドを反省して、原因は少し理解できているので、今度こそ維持できるかなという願いも込めて思い切ってメールしました。
益々お忙しい先生方には本当に申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
K泉さんは、施術していたときの印象では、真面目タイプだな、と思っていた。
しかし、体形と体重の維持の時期になってから、真面目タイプが陥りやすい罠にはまっている。
50.6キロ、23.6%から45.8キロ、19.3%まで8回の来店で落としている。
メンテ3回目が、47.9キロ、21.5%であるから、少しリバウンドしつつあった。
主食類を極端に我慢していました
ということである。
我慢は必ず反動を招く。
卒業後は、我慢→反動のドカ食いを定期的に繰り返してしまいました
これが、リバウンドしていく時の悪循環である。
自分の意志の弱さが情けないです
と、真面目な人だから、反省もする。
反省して、これじゃダメだ、太ってはいけないと思うから、また我慢してナカメルールを守ろうとする。
真面目ゆえに、この罠にはまる。
ナカメルールはナカメ整体の援けなくして守れない。
守れないことを守ろうとすると、意志の力で我慢するしかない。意志の力で、我慢するから反動がくる。
それでは、坂道を転げるようにリバウンドしてしまう。
K泉さんは
卒業後1〜2ヶ月はそれほど体重の変化が無くて
ということであるから、身体は獲得した体形と体重を維持しようとしていたはずだ。
もともと身体は維持の力が強いのだから、維持のリズムに乗れば維持できる。
ナカメ整体の力を借りてナカメルールを守れば減量のリズムになる。減量リズムに乗れば痩せられる。
たまに、ちょっとくらい食べ過ぎても増えないけれど、それに安心して、いつも食べ続ければ増量リズムになって増えていく。
体重は日々変動するのが当たり前。何も思い当たることがなくても、上がったり下がったりする。それをちょっとした変動にオタオタして何とか意志で我慢して取り戻そうとするから、維持のリズムが崩れる。
我慢せずに、またアバウトナカメルールで淡々とやって、あとは身体の維持機能に任せればいい。
アバウトナカメルールを守るのに意志の力による我慢はいらないのだから。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。