目黒川沿いの1号店の方は、スタッフのOSとOに任せているから、最近、夜は、山手通り沿いに中目黒ダイエット整体サロン2号店にいる。
平日夜のコースのの普通枠の方たちと特別枠の方たちに施術している。
平日夜枠の方たちは去年の6月くらいに初診希望メールをいただいた方で、およそ1年待ちである。
特別枠の方は、順番待ちがない代わりに、列車の特急料金のような特別料金でお越しいただいている。
ナカメルールを守ってくれているから、ほとんどの方が順調に痩せている。
ナカメ整体の食欲抑制作用を前提にして、ナカメルールを淡々と守ってもらえれば、下半身は細くなる。
体脂肪を燃やす時間を確保するための、『朝食抜き』と『間食抜き』。
朝ごはんとおやつを抜けば、体脂肪は少しずつ燃えてくれる。
栄養ではなくエネルギーにしかならないから、という理由で『主食抜き』もする。
体脂肪があるのだから、余分なエネルギーの塊は摂る必要がないからだ。
この3つのルールが守れたら、少しずつ体脂肪が燃えて体重は減っていく。ナカメ整体の援けがなければ難しいけれど。
あとは、健康的に痩せてもらうために、何かの栄養素が不足しないようにと『副食いろいろ』も食べ方のルールに入れてある。
これは結果としての『副食いろいろ』である。
テレビや雑誌、ネットでの情報では、痩せるためにという名目で、なんたらかんたらの栄養素が必要だと、具体的な名前を挙げて、よく説明される。
ちょっと冷静に考えてみれば、何かの栄養素だけで事足りるわけがないだろう。栄養素の組み合わせのことも考えると、本当に効果があるのかどうかは分からないのではないだろうか。
ヒトの身体は単一の栄養素だけが必要なわけがない。いろいろ必要だろう。
ごく当たり前な考えで、ナカメダイエットでは、『副食いろいろ』を奨めている。
といっても、こんなに食材が溢れている世の中だから、『副食いろいろ』といわれても、何を食べればいいのか、迷ってしまう。
以前は、何を食べればいいのかと、よく問い合わせがあった。
これはいかん、と反省して、『副食いろいろ』に『同食しない』というフレーズをセットにした。
整体を受けるのが週に1回くらいだから、その1週間くらいは同じ物や同じ傾向の物は食べないようにする。
何を食べようか、と未来に目を向けて食材を選ぼうとすると迷ってしまう。
何を食べたか、と過去に目を向けて、食べたことのある食材を除いていけば、結果として『副食いろいろ』になる。
中には、本人的にはナカメルールを守っているのに、痩せ方が微妙な方もいる。
そんなお客さまにアドバイスするときにも、『同食しない』の原則は活きてくる。
朝起きてから、口に入れた物を点検していく。液体も固形物もである。
たいてい、痩せるのを阻害している怪しいものがでてくる。
炭酸水の常飲。2号店のお客さまの中にいた。
微炭酸の飲み物であっても、お腹が膨れてしまうので、昼と夜の食べる量に影響してしまう。
ダイエット整体の効果で腹七分目くらいで満腹感が来るようになるが、その上、炭酸水まで飲んでいると、食べる量が絶対的に不足する。
主食は食べないから、栄養を摂取するための副食の量は減らしてはならないのである。
今までにもいろいろある。
ガム。
ヨーグルト。
キャベツ。
青汁。
納豆。
食後の果物類。
デザートの甘い物類など。
こうしたものは、大したことないと思って常食したり、健康にいいからと毎回食べたりする。
何がダメではない。
個別の食べ物のことではない。
たまになら何の問題もない。
が、常食したり、毎度のごとく食べたりが、ナカメダイエットを阻害する。
『同食しない』を守っていたら、何を食べてもいいし、何を食べてはいけない、というものはない。
たいていのダイエットには推奨する食べ物や禁止される食べ物がある。
それが数多くあれば、覚えるだけでも一苦労。
いちいちそんなことを考えては食べた気がしない。
料理を作るのも大変だ。
これを食べなさいでは飽きる。
これは食べてはいけないと禁止されると食べたくなる。
人間の心理とはこんなものだろう、と思っている。
そんなこんなを考えて『同食しない』を原則にしたのである。
※番外エピソード
このブログを書いているときに、電話が掛かってきた。
日曜日は研修の日であるから、スタッフと研修生を合わせると5人がいたが、スタッフは施術に、研修生は研修に忙しいから、たまたま私が出た。
施術に手間と暇を取られているから、電話でのお問い合わせは控えてもらうようにブログには何度も書いている。出ても愛想はない。
男性だった。予約の仕方が分からない、との事。
即行、男は受け付けていない、とお断りした。
家内の、と言われるので、話を聞いたが、初診希望メールを送ってもらうしかないので、そう伝えた。
まだホームページを見ていない様子がありありである。
怒っているように聞こえたから、そう尋ねたら、関西弁はわからない、とおっしゃる。
頭が悪いから、メールの送り方もわからない、と。
この辺りで、カチンときた。お金を払う方がえらい、くらいの感覚なのだろう。
「うちはお客さんを選んでいるから、お断りします」と電話を切った。
うちの古いお客さまに「よく言った」と褒められた。
あとで、頭の悪い人にも分かるように書いてあると、言えばよかったと反省している。
その方の奥さまには悪いことをしたな、とは思っているが...。これが俺流である。申し訳ない。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。