2号店に通われていたK迫さんから卒業メール。
36歳、160センチ。
初回の体重は66.7キロ、体脂肪率32.6%だった。
10回目が61.9キロ、31.4%である。
5キロ弱だから、うちのサロンではすごく痩せた方ではない。
松田先生、他スタッフ先生の皆様へ
こんにちは。昨晩お世話になりました、K迫です。
いったんナカメを卒業させていただこうと思い、メールをしました。
来週から海外出張と遅めの夏休みが重なり、3週間ほど日本を離れます。
その間施術を受けられない日が空いてしまうことと、すでに通常規定枠の8回を超えていることが理由です。
ウェイティングリストで1年ほど待って、気合い十分で臨んだナカメだったので、本当なら理想体重になるまでは通わせていただきたかった。
ブログに掲載される優秀な(?もしかしたら一般的かも...)皆さんとは違って、3ヶ月も通っておきながら、体重も体脂肪も少しずつしか落とせなかった私ですが...
^^;
しかし、順調な他の皆さんを羨ましく思うことはあっても、自分のペースを崩さず、焦ることなく楽しく通えたのは、ひとえに松田先生とストレッチを担当してくださった先生方のお陰です。
ナカメのベスト記録に残る優秀な生徒にはなれませんでしたが、先生方との何気ない会話に、焦りそうになる気持ちをいつも落ち着かされ、励まされておりました。本当にありがとうございました!
それでも通い始めた「大肥満」の頃から「肥満」程度まで体重を落とせたことは自分なりに大成功だったと思っているんです!
飢餓感も辛さもまったく感じず、美味しいモノをお腹いっぱい食べられて、特別なことは一切せず、普通の生活をするだけ...という、本当にラクな方法でしたし。
ただ出張やイベントが多く、定期的な施術が受けにくかったり、そういう日は十分なタンパク質が摂れないこと、残業と主婦業のせいで睡眠時間が絶対的に足りないことが、体重や体脂肪減少の邪魔をしていたのでしょう。
また、3ヶ月もの長期戦に入っていましたから、体もダイエットに慣れてきてしまっていたのかもしれませんね。
さらに嬉しいのは、体重が減っただけでなく、汗をよくかくようになり、たまにあった左膝の痛みや、両肩の歪みがなくなったり...と、ナカメ効果はいいことづくめでした。
他人に効果を指摘されることはあまりありませんでしたが、主人には言われましたし、確実に今までの洋服がゆるくなり、着れなくなって仕舞いこんでいた洋服が着れるんですから!
これからはアバウトにナカメルールを守りつつ、現状維持を心掛けたいと思います。
しばらく休憩して、3ヵ月後に再開コースで戻らせてください!
落とせる(いや、落とさなくてはいけない...)脂肪は、まだまだタップリついています(>_<)
休憩をはさむことで、規定回数内で理想体型を手に入れられる一般的な待機中の方に席をお譲りし、自分の体を再度のナカメダイエット用にリセットしたいと思います。
その時まで、皆様お身体には十分気をつけて、元気でいてくださいね!
ナカメダイエットの一日はこうだ。
朝起きて、お通じの後に体重を量る。それが一番その人の正確な体重に近い。
お通じは順調に出る方がいいが、便秘がちな方には緩い下剤のミルマグ。頑固であればコーヒーエネマをお奨めしている。こうしたものには賛否両論あるからネットで評判を調べて自主判断してもらう。
いずれにしてもナカメダイエット中のことだ。自然なものではないからいつまでも頼り切って継続することはよくないだろう。自力で出せるようになるのが一番だから。
朝は抜いて、午前中は水分摂取だけで過ごす。
この時間はカフェオレ1杯でも脂肪燃焼の邪魔になるから、水かお茶、コーヒー、紅茶くらいの、本当の意味でのノンカロリーの飲み物で過ごしてもらう。
何も食べなければ、お昼までの時間が体脂肪燃焼時間として確保できる。
眠っている間に血糖値は安定しているはずだし、ダイエット整体の空腹感抑制効果があれば、そうお腹は空かないはずである。
ナカメダイエットは1日2食である。しかも、昼も夜も主食系炭水化物は摂らない。副食をいろいろ食べる。
お昼は、その日初めての食事。
お昼は、消化の軽い生野菜中心のサラダがいい。付け合せ程度なら、パンやパスタもOKである。
緑黄色野菜なら、バケツ1杯食べても大丈夫であるが、実際は、ダイエット整体が効いているから満腹感がすぐに来るはずだ。
3時のおやつは外した方がいい。夜、食事をするまでの時間は、また体脂肪が燃えてくれるのだから、間食して燃焼の邪魔をしない方がいい。
チョコレート一欠片、ガム一粒でも、体脂肪燃焼の邪魔になる。甘くみない方がいいのだ。
夜まで十分にお腹を空かせて、栄養の吸収を良くしておく。この点は、他のダイエットとは考え方が違う。
夜は、タンパク質を十分に摂る。お肉をガッツリ、お魚をタップリ摂る。
タンパク質摂取に重点をおくならお肉。ダイエットにはいい脂質も必要であるからお魚も摂る。お肉の日、お魚の日と、入れ替えで食べる。
お肉お魚なら、二人前三人前食べてもいいが、やはり思っているほどは食べられないから、もういい、と思うくらい食べた方がいいのだ。
食休みの後は、お風呂。
その前に夜の体重を量る。一日をうまく過ごせていたら、夜食べた後でも、朝の体重との差は少ないはずである。痩せ日になっている。
差が大きいときは、次の日の朝の体重に反映する。前日の朝より増えているだろう。
お風呂では、下半身を温めるダイエット半身浴で汗をかく。反復浴の方が、下半身痩せには効く。
いい汗をかけば、眠りも深くなる。できれば新陳代謝を促す成長ホルモンがよく出るといわれる時間帯、22時くらいから2時くらいまでの間は眠っていたいが、普通に生活していたら、そうもいかんだろう。しかし、12時前には床につきたいものである。
睡眠リズム1.5時間の倍数である最低6時間は眠ってもらいたい。欲をいえば7.5時間であるが。6時間以下の睡眠だと経験的に体重の減りは悪いのだ。
ナカメダイエットは、ごく普通の生活をしている人にはむずかしいものはない。
K迫さんは、毎回のごとく体重か体脂肪は落としていたけれど、減り幅は少なかった。
にもかかわらず、
飢餓感も辛さもまったく感じず、美味しいモノをお腹いっぱい食べられて、特別なことは一切せず、普通の生活をするだけ...
といってくれているが、本当のところは、もう少しダイエットさせたかった。
ごく普通の生活から外れた分だけ痩せるのが遅れたように思う。
仕事と主婦業を両立させなければならないとなると、睡眠時間の確保がむずかしかったのだろうし、その上、出張が重なるからなおのことダイエットしにくい状況だったのだろう、と推察する。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。
はなはな
K迫さんからのメールのところ、K迫さんではなく苗字がそのまま書かれています。
大丈夫でしょうか?
ちょっと気になりました。
ナカメダイエット松田
ご指摘ありがとうございます。すぐに訂正しました。