社会人になってから8年間週1回のエアロビクスを続けてきたというO山さんから仮卒業のメール。
31歳、167センチ。
初回の体重は64.1キロ、体脂肪率24.3%、脚の皮下脂肪率30.6%。
減りが止まってきた13回目が、体重58.7キロ、体脂肪率22.3%、皮下脂肪率29%だった。
2ヶ月が過ぎて、延長に入る3ヶ月目は、身体はダイエットに慣れて落ちにくくなるし、心の面からみてもある種の満足感が生じてダイエットに飽きがくるから、仮卒業したことはいい選択だと思う。
中目黒ダイエットサロンの皆様
こんばんは、2号店でお世話になっておりますO山です。
8月中旬からナカメ通いを始めて、10月から延長に入り合計3ヶ月間通いましたが、ここでいったん仮卒業することにしました。
落ちが停滞してきたというのもあるのですが、お昼の生野菜に少し飽きてきたというのがありまして...
さいわい職場の近くにオーダーメイドサラダのお店があったおかげで毎日いろいろ具材やドレッシングのバリエーションを変えながら食べることができましたが、やがてそれにも少し飽きてきて、脳裏にちらちらと「卒業」の文字が見えてきました。
今度ナカメで計量したときにもし減っていなかったら卒業しようと心に決めて、先日金曜日の夜にお伺いしました。
結果...変わっていないどころか、すこし増えていました(涙)
その週は残業続きで晩御飯が外食になり、何度かケンタッキーを利用してお肉4〜5個くらい食べてしまったため、油分の過剰摂取が原因かなぁと思いました。。
心なしかお尻の下に少し脂肪がついてしまったような気がして、「ちょっとお尻回りが太ってしまったんです〜」と先生方に泣きついたところ、前半はTD先生にヒップアップ体操、後半は福田先生にサイズダウンストレッチでお尻下を重点的に伸ばしていただけてとっても嬉しかったです!!
そのご厚意を無駄にしないためにもその日の晩御飯はラム肉を炒めて食べ、
半身浴もすこし長めに入りました。
そうしたら...なんと翌日にはお尻の下の脂肪がとれちゃいました!
(たった1日で!)
よかった〜と胸をなでおろした次第です。
これまでのナカメ生活を振り返ってみますと...
まず最初の1週間で体重が一気に4キロもストンと落ちたものの、脚の皮下脂肪率がなかなか思うように減っていかず、何が原因なんだろう...と思い悩んだ時期が結構ありました。
私の場合、甘いものへの欲求はそれほどありませんでしたし、隠れ炭水化物云々に関してもうまく調節して摂取できたし、「朝食ぬき、昼=生野菜、間食ぬき、夜=肉or魚」という食事ルールも夏休みの旅行期間を除いては完璧に守れていたと思うのですが、夜についつい食べ過ぎてしまうという悪い癖がありました。
ツボ押しは効いていると思うのですが、脳が満腹のサインを出していても「もうちょっと食べたい」欲求がおさえられずに腹八分目以上食べてしまうことがしばしばでした。
今後も「適量をつかむ」というのが、自分の課題になりそうですね。
あと盲点だったのが半身浴。
ナカメブックには「少し熱めのお湯」とあったので、自分の体感的に「少し熱め」にして入っていたのですが、3ヶ月近く経ってから、「もしかしたらこのお湯の温度(41度)が低いのかな?」と思い始め、試しにお湯の温度を43.5度に上げてみたら、翌朝の体重が少し減ったんです。
「今まで減らなかったのはこれだったのか!何でもっと早く気がつかなかったんだ〜」と後悔するばかり...
しかしT先生の真似をして45度に追い炊きして入ってみたところ、あまりの熱さに汗をかく前にギブアップしてしまったので、今は最初41度で入れて少し体を熱さに慣らしてから、44度に追い炊きして汗をかくようにしています。
この半身浴の時間も、ナカメブックには「顔や肩に汗をかいたらOK」とありますが、ちょこっと汗をかく程度でいいのか、たっぷりかいたほうがいいのかで悩み、脚の皮下脂肪率が落ちていないのが気になっていたのもあって、
とりあえず毎日がんばって20分くらい入っているのですが、もともとあまり熱いお風呂が好きではないので、最近ちょっと疲れてきているところです...
もともと脚の骨格筋率は理想値に近いのに、一方で皮下脂肪率が減ってくれないのがなかなかもどかしく、試行錯誤の時期が非常に長かったのですが、
それでもシルエットは本当にすっきりした!と思います。
ナカメ前はユニクロのジーンズは29だったのですが、今は27が入るようになり、ウエストは少しゆるい感じです。
施術の多くを担当していただいたT先生・TD先生には本当に感謝でいっぱいです。
骨盤がかなり歪んでいたのですが、バランス整体でかなり改善してくださり、卒業回のTD先生の施術ではほぼパーフェクトに高さが揃っていました!
TD先生と2人、鏡の前で「揃ったね〜」と感動を分かち合ってしまいました。
(松田先生にも、1度だけその「神の手」で特別延長施術(?)をして頂きましたよね。その節はありがとうございました!)
後半のサイズダウンストレッチで1〜2回ほどお世話になった須田先生、S先生、M井先生、福田先生にも深く感謝申し上げます!
私の右股関節の具合にとても気を遣っていただいて、ありがたいやら申し訳ないやらでした。
(ちなみに、サイズダウンストレッチはどの先生の施術も強烈に効いたのですが、体感的にはM井先生が一番効いた気がしました!またぜひ2号店にいらしてください!!笑)
まだ歩くたびにプルプルと揺れている太ももと、太い筋肉のふくらはぎをあともう少し細くしたいと思っておりますので、また3ヵ月後に再開させて頂ければ幸いです。
とりあえず、12月にメンテの予約を入れたいと思いますので、またどうぞ宜しくお願い致します!
まずは仮卒業のお礼まで。
3ヶ月間、本当にお世話になりました!!
最大級の感謝をこめて。
下半身の皮下脂肪を落とす要になるサイズダウンストレッチは、O山さんが卒業してから、改善を加えている。
お尻の下の裏ももに効かせるやり方を改善した。
ナカメ式のサイズダウンストレッチの狙いどころは、エステでやられているマッサージ系の技術のような皮下脂肪ではない。
狙いは、皮下脂肪の直下にある筋肉である。
筋肉を広範囲に微細に壊すのが目的である。
壊した後の再生の力を利用して、結果として皮下脂肪を落とすのである。
かといって、筋トレのようなやり方でもないのだが。
裏ももには、皮下脂肪がつきやすい。
特にお尻の下の外側にお肉がつきやすいのだ。
お尻が四角になったり、四つ尻になったりする原因でもある。
その部分の皮下脂肪は「ケツモモ肉」と呼んで、下半身ダイエットの重点目標にしている。
「ケツモモ肉」は、裏ももの筋肉に効かせなければ取れない。
裏ももの主要な筋肉は、坐骨のところから二手に分かれて、膝の関節をまたいで、すねの骨についている。
一方、ふくらはぎの筋肉も膝の関節をまたいで、太ももの骨についている。
こうした構造上、ストレッチをかけようとすると、お尻の下の坐骨の部分を傷めたり、膝裏を痛めるリスクがあった。
筋肉の一部だけや腱や靭帯を傷めずにやるには工夫がいった。
それは、後半のサイズダウンストレッチを担当するスタッフの悩みでもあった。
お客さまの身体の硬さや柔らかさはいろいろだから、それぞれのスタッフが各自工夫して、膝と尻下を痛めないようにやっていた。
お客さまが痛がると加減する。
加減しすぎると効かない。
やりすぎると傷めてしまう。
ジレンマがあった。
分かってしまえば、なんてことなかったのだが...。
骨格と筋肉のつき方や機能を原理的に考えて、裏ももだけに効かせる原則とやり方を見つけだした。
これで、傷めることも痛めることもなく、裏ももに効かせられるようになっただろう。
2号店のお客さまでダンサーの方がいらっしゃる。
当然、身体は柔らかい。普通のストレッチでは何も感じないそうだ。
新しいサイズダウンストレッチのやり方でやってみたところ、久しぶりに筋肉に効いた感じがするといわれた。
以前のやり方に慣れている他のお客さまでも、前以上にダルダルに効いた感じがするそうだから、正解ちゃうか、と思っている。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。