３回目を終了しての感想と質問のメールがＨ川さんから届いていた。
３６歳、１５２センチ。
初回の体重は４８．４キロ、体脂肪率２６．３％、脚の皮下脂肪率３２．５％だった。
今日、４回目。
体重は４７．１キロ、体脂肪率２６．８％、脚の皮下脂肪率３２．６％だった。２回目のときに戻しているから、４回目にしては落ちは少ない。
中目黒ダイエット整体サロン2号店
先生方殿
先生方にはいつも大変お世話になっております。
3回目の施術を終了しまして、首の皮1枚がなんとかつながったＨ川と申します。
といいますのも、2回目の訪問時の体重測定時に、あろうことか増量しておりまして、松田先生直々に、「3回目で体重が落ちていなかったら、うちの方法あってないよ！」というアドバイスというかお叱りめいたものを受けました。
これは3回目にして強制卒業させられるかもと内心ヒヤヒヤしながら、2週目はマニュアル冊子にもあるように、1週目よりもさらに厳密さを持って取り組み、3回目の訪問測定時にななんとか体重が減量していたので、続けられる〜と安堵した次第です♪♪
本日は3回を終了しての感想と何点かの質問をさせていただきたいと思いメールしております。長文になってしまうかもしれませんがご容赦下さいませ。
まずは、3回目終了の時点で、昨年までウェストがしまらなかったパンツの数本がはけるようになってます♪♪すごいです！そしてうれしい（泣）！！です。
体重はなかなか思うように落ちていないのですが、サイズダウンはかなり感じております。（ゆえに続けたい次第でした！）パンツ捨てなくてよかったぁ〜と思います♪
そして3回の施術を終了しての感想は、正直、ここまでハードな整体だとは思っておりませんでした。自分の中ではアクロバティック整体と名づけております。
毎回、施術終了後にはどっぷり疲れていて、中目黒駅までの道のりがなんとなく気だるく感じますが、これは"効いている"ということなんですよね？！
初回時のバランス整体ではあのカチカチ（これまた勝手に命名です。。。）のあまりの痛さに貧血を起こしてしまいました。それだけ凝っているということなんでしょうが。。。（注：現在は痛みが無くより効果の高い方法を導入しています。）
なので、2回目のバランス整体はかなり憂鬱ではあったのですが、松田先生に1回目の状況をお話しましたら、カチカチなしのアレンジバージョンで施術して下さいました。
もともと変形性膝関節症を患っておりまして、整形外科のリハビリなども受けておりますが、松田先生がトラエモンからもらった（とお話してくれた松田先生がお茶目でした♪）という魔法の石やその他諸々で施術していただいた後は、膝やひどい肩凝りなどがかなり軽く感じて、その後1週間は辛く感じずににびっくり致しました♪♪ありがとうございました。
3回目の施術時には、初回時にあれだけ痛くて貧血まで起こしてしまったカチカチがそこまでの痛みを伴わずにさらにびっくりしましたし、安心致しました。
O先生の熱心な説明も、自分の中でも理にかなうものでして、さらに頑張ろうという気にさせてもらいました。骨盤と膝の形？を整えていただきましたが、その即効性にも感激です。ありがとうございます。
ここからは何点か質問させていただきます。
質問1．寝つきがかなり悪いのですが。。。
3回目の施術時に、筋肉量が増えていないのと、体脂肪の微減は就寝時間が遅いことに起因するのではないかと指摘を受けました。
そのアドバイスをもとに、ここ数日は12時台には就寝するようにしております。
が、寝つきが悪い性質で1時間くらいは平気で眠れません。今までが遅い就寝だったもので12時台に就寝しますとなおさらです。
気がつくと、1時や2時になっておりますが、こんな感じで12時前に床についているだけでも成長ホルモンを促す効果はあるのでしょうか？
質問2．半身浴について
汗のかきにくい体質のようで、始めた当初数日は汗をかくのに苦労しましたが、ここのところ汗をかけるようにはなってまいりました。
ですが、汗をかきにくい故にお湯を熱くするせいか、浴槽からでる時にここ数日は立ちくらみや目まいがあります。
お水を飲むのはやはり半身浴が終わった後のほうがいいのですよね？
（ちなみに高血圧ではありません。むしろ低血圧です。）
質問3．空腹感とお腹の音が自分にとっての課題です。。。
3回目の施術を終了しましたが、空腹感が未だにあるのが自分にとっての課題です。。。
さらに、もともと空腹時にはかなりお腹が鳴る性質です。
1週目は間食の部分に若干の黒丸があったために、松田先生に「食べることがクセになっているかもよ。」と指摘されましたが、それは否めません。以前の会社のオフィス環境ではその空腹時の轟音？がかなり響くような静けさ具合だったので（泣）、空腹にならないようにならないように（音が鳴らないように）と努めて間食しておりましたし、朝食などは腹持ちのいい白米を2膳も食べてグーグー音の対策防止をしておりました。
現在は、お腹の音を気にするような環境ではなくなりましたが、空腹前に食べようとしているクセだけは残っているのかもしれません。
施術後1週目は空腹感がかなり減少したのと同時にこの音に関しても気にならなくなりました。
しかしながら、2週目は後半に空腹感を若干伴うのと音が気になるようになりました。
これはやはり食欲を抑制する効果が後半には薄れてくるかなと思っていたのですが、どうなのでしょうか。
そして、3週目は施術直後ですが、かなり空腹感が伴いお腹がゴーゴー鳴っております。
が、そのときに食べないようには我慢できますし、慣れてきました。
ですが、このような感じですと松田先生のブログや冊子を拝見する限り、リバウンドがひどいのではないかと今から卒業後のことを心配している次第です。。。（泣）
ここ2日くらい体重がかなり落ちております。ここ1年弱で最低値です。
またO先生に指摘されました朝と夜の体重差も縮まってきております。
松田先生のブログでいうここ数日の"分析"をしてみますと、食事の量がいつもに比べて少なく抑えられていることと、炭水化物抜きを徹底しています。
しかしながら、なんとなく食事に物足りなさがあり、空腹感とともにお腹がグーグーと鳴り、"我慢"を伴っております。私も炭水化物中毒かもしれません。
昨晩は寝るときから、「明日のお昼には何を食べよう。。。」と考える次第で、マニュアル冊子にある"気持ちが欲している"のかもと判断して、今日はダイエットホリデーにすることにします。
3週目にして情けないですが、また体重がかなり落ちている好機にとも思ったのですが、明日からまた気持ちを入れ替えて頑張ろうと思います！！
長文、乱文にて失礼致しました。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
先生方におかれましては、季節柄、どうぞご自愛下さいませ。
質問については、メールで回答しているので、今日は整体ダイエットチェック表を見ながらアドバイスした。
ココロが潜在意識的に求めている設定体重と、カラダに任せたときの実際体重と、アタマで考えている希望体重との違いについて、である。
最近読んだダイエット本からのアイデアであるが、設定体重は、あたかもエアコンのように機能している、ということを、私なりに解釈して説明している。
室温が設定温度より低ければ、エアコンのセンサーがそれを感知して部屋を暖めるために暖房のスイッチを入れる。だんだん温まってきて、室温は設定温度に近づいてくる。
逆に、室温が設定温度より高ければ、エアコンのセンサーがそれを感知して部屋を冷やすために冷房のスイッチを入れる。だんだん冷えてきて、室温は設定温度に近づいてくる。
室温をカラダの実際体重、設定温度をココロが司る設定体重に置き換えると分かりやすい。
実際体重は、体重計に乗れば量れるけど、設定体重は食欲の感じ方から、実際体重よりも低いのか高いのかが推測できる。
食欲の感じ方がセンサーになっている。
実際体重が設定体重よりも高い場合、食欲は抑制されている。
食欲の感じ方は、軽い空腹感であるし、早い満腹感になる。
ちょうど、ナカメ整体のダイエット整体が効いている状態だ。
前にも引用した
ナカメ整体はやっぱりすごいと実感します。
私前もそうだったんですが、、
自分を試すんです。
大好きなお菓子のコーナーの前にいってポテチみたり・・笑
自販機の前にたって自分が何を選ぶのか試したり・・・笑ｗ
でもナカメ整体が効いてるときってなぜか食べたくないんですよね。
必ずお茶を選びます。。
ほんと不思議です。
という感じになる。
実際体重が設定体重よりも低い場合、食欲は昂進する。
設定体重に戻ろうとするのだ。
食欲の感じ方は、重い空腹感であるし、遅い満腹感になる。
食べ物のことに思いが募ってしまう状態だ。
だからといって、食欲が昂進したのを、アタマにある意思で何とかしようとするのは、あたかも手動でエアコンのスイッチを入れて調整しようとするようなものである。
これも以前に載せたメールからの引用であるが、
食べ過ぎたあとは炭水化物を抜くなどして食事を調整していたのですが、抜きすぎたのか、その反動でまた甘いものが食べたくなり、ドカ食いしては炭水化物をぬき、またドカ食い...というパターンをちょいちょい繰り返すうちに気がついたら増量ぺースになっていき...。。
という、よくあるパターンのリバウンド必至の状態になる。
食欲昂進の状態になるのは、アタマにある希望体重を、カラダの実際体重に押し付けるからだろう。
ナカメダイエットをやっていると、ダイエット整体の効果によって、食欲は抑制されてくる。
空腹時間にこそ、体脂肪はよく燃えるのだから、お腹が空かない効果を利用して空腹時間が長くとれる。
空腹時間が長くとれれば、体脂肪は燃焼していって、体重も体脂肪も減ってくる。
うまく痩せていく方は、空腹時間を楽しんでいる。
カラダが痩せたいようにカラダに任せればいい。
カラダに任せればいいものを、アタマの希望体重があるばかりに、我慢して食べなかったり、努力して運動したりして、もっと体脂肪が燃えるようにと頑張ってしまう。
これがいかん。
潜在意識的なココロの設定体重は、ダイエット整体を効かせた状態で体脂肪を燃焼させて体重を落としていくと、徐々に落ちていっているように感じる。
設定体重を実際体重が下回ってしまうと食欲は昂進するのだから、設定体重が落ちるスピードを、実際体重の落ちるスピードが上回らないことが大切だろう。
設定体重が落ちていくのを、実際体重が追いかけるくらいがいいのである。
Ｈ川さんは３回目が過ぎてから、食欲が落ちてきたようだ。
空腹感も軽くなって満腹感も早くなってきている、という。
整体ダイエットチェック表を見せてもらっても、ダイエットホリデーのあとに、うまく体重を落としていた。
１週間に少ししか落ちないとのことだったが、それでいいのである。
ちょうど隣の施術室にＴ橋さんがいらした。
４２歳、１５１センチ。
初回の体重は５１．１キロ、体脂肪率２６．４％、脚の皮下脂肪率３２．１％。
８回目が、体重４５．１キロ、体脂肪率２１．３％、脚の皮下脂肪率２７．２％だった。
たぶん３サイズ近く落ちている数字である。
「ダイエット期間中に、温泉も２回行ったし、海外にも１回行ってる。海外旅行中は、減ることはなかったけど増えることもなかった」
７週間で５．６キロ。１週間でだいたい０．８キロの減量である。
ざっくりとした概算だが、週に１キロ弱くらいの減量が、ナカメダイエットには合っている。
そのくらいの減量なら、設定体重を実際体重が追い越すことがないからだ。
「どうしてかなあ？といううちに落ちていった」というから、Ｔ橋さんは苦労もせずに頑張ることもなく、８回を終えている。
承諾を得てＴ橋さんのカルテをＨ川さんに見せてあげた。
「同じ身長くらいなのに、うまく落ちているからモチベーションが上がりました」
「頑張りま...」と言いかけたところで「頑張っちゃダメなんですね」と言い直して、笑って帰って行かれた。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。
