特別枠のN島さんからの報告メール。もうすぐ卒業する産婦人科専攻の医学生である。
34歳、158センチ。
初回の体重は51.0キロ、体脂肪率26.7%、脚の皮下脂肪率32.9%だった。
こんにちは!特別枠でお世話になっております、N島です。
先日伺った時に、体重が減らない&増加気味...
(なんだか申し訳なくて、松田先生に最初お会いしたにも関わらず、目を反らしてしまいました...すみませんでした、先生。小心者なもので...)
ということで相談させていただいたのですが、アドバイスいただいた通り、お昼を抜かずに食べたら、久しぶりにまた49kg台に戻りましたよ!
嬉しくて嬉しくて、何回も体重計に乗って、「減ってる〜」って喜びを噛み締めました。
空腹感が軽いのをいいことに、お昼を食べなかったこの間までの自分を叱り付けたい!なんて馬鹿だったんだろう、私...(笑)。
それで、調子に乗って試着にも行ってきました。
試験前だから近所のユニクロに(試験明けたらCherに行く予定←かなり調子こいてますね)。
そしたら、なんと!ブーツカットじゃなく、スキニーの22インチが入ったんです。...もう店員さんの声なんか聞こえちゃいません(笑)。
「そうか、これでユニクロ卒業か...今までありがとう、ユニクロ...」と一人で胸を熱くしてました。
ただ、冷静に鏡と向き合うと、やっぱりまだまだお尻も太もももデカいんです。お尻垂れてるしっ!
だから、ここからがスタートなんだと思って、ルールを遵守しつつ、これからもナカメの皆様に頼ろうと思います。どうぞよろしくお願いします。
あ、あと前回のダイエット整体!初めて念願の翌日の筋肉痛が来て、私的にとても効いている感じがありました。ありがとうございました!
また来週も伺いますので、よろしくお願いしま〜す(ちゃんと体重落ちてると、ホントにナカメに行く日が待ち遠しいです。不思議だわ〜)!
6回目が体重50.2キロ、体脂肪率25.3%、脚の皮下脂肪率31.5%で、いまいち減りが悪かったが、アドバイスしたことが功を奏したようで、よかったな、と思う。
返信もした。
体重や体脂肪の減りついては、もっとも守れていないナカメルールがネックになります。
そのネックに応じてその人の減り方のレベルが決まってしまいます。
木桶をイメージしてみてください。木の板で囲ってある昔風の桶です。
どこかの板が低ければ、その板の高さで水はこぼれてしまいます。
それと同じようなことが、ナカメルールでも言えます。
ナカメルールの中で、一番守れていないレベルのところがネックです。
そこのレベルを上げないと、それ以外のできているところを頑張ってもムダになります。
逆に、ネックになることを解決するとその解決度合いに応じて減っていきます。
ナカメダイエットを始めると知らず知らずのうちに食欲が落ちています。
食べようとしないと栄養が不足したり偏ったりしてしまいます。
お昼も1回くらい抜くのはいいのですが、しょっちゅう抜くと栄養が不足してしまいます。
栄養が不足してくると痩せませんし、どこかで反動が生じます。
N島さんの場合は、ナカメルールに則って、やはりお昼を食べるようにしたのが良かったようです。
あとは、試着していればモチベーションは落ちませんから、その調子で頑張らずに頑張ってください。
<下半身ダイエット専門> 中目黒ダイエット整体サロン 松田
N島さんの場合は、
空腹感が軽いのをいいことに、お昼を食べなかったこの間までの自分を叱り付けたい!なんて馬鹿だったんだろう、私...(笑)。
ということが、減らない要因だったが、ナカメルールは下半身ダイエットに必要な条件として過不足なく作ってある。
<朝食抜き><間食抜き><主食抜き>は、ダイエット整体の食欲抑制効果を前提としたルール。
食べ物については、栄養を偏らせないための<同食なし>のルールである。
<ダイエット下半身浴>は下半身の血液循環を良くするためのもの。
<12時前就寝、6時間以上睡眠>も、うまく新陳代謝して痩せるためには必要なことである。
以上の6つのルールが一番上位のルールである。
下位の付随するルールはあるけれど、これ以外に、ムダはないし、モレも、ダブりもない。
欠けては困るけれど、余分なことをすることもない。
例えば、睡眠不足で減りが悪いのをウォーキングで補えることもない。本日そんな方がいたけれど、それは違う。
N島さんの「昼食抜き」も、ナカメルールにはない余分なこと。
お腹も空かないし、もっと痩せるかもしれないということだったのだろうが、それは裏目に出てしまった。
ダイエット整体によって食欲が落ちている状態で、朝食は抜いても、昼食まで抜いてしまうと、栄養が不足してしまう。
栄養が不足してくると減りは悪くなる。
食べないダイエットでは痩せられないのである。
返信のメールに書いた【木桶の例え】にあるように、何か一つのルールのレベルが低いと、そのルールのレベルに応じた痩せ方にしかならない。
それは他のルールでは補えない。
身体に働く現状維持の力は、お客さまが思っている以上に強い。
しかもかなり幅があって、一時的な変動は吸収されてしまう。
多少、食を抜いても、思っている程は痩せないし、逆に、多少、食べ過ぎても、思っている程は太らないものである。
食を抜き続けるのは痩せる前に反動が来てしまうけれど、食べ過ぎ続けるのはできるから、太るだけである。
6つのナカメルールを揃えないと、身体は減量モードにならない。
減量モードになってくれたら、思っている以上に楽に楽しく痩せられる。
余分なことをする必要はないが、レベルの低いナカメルールを痩せ始めるレベルまで上げる必要はある。
ナカメダイエットしているにもかかわらず現状維持モードになってしまっている方は、たいていネックは一つだけである。
人によって、ネックになるナカメルールは違うけれど、これは幸いである。
解決策は、あれもこれもではなく、一番レベル低いものを高めるだけで、減量モードになる。
ある人は、仕事中にガムを噛むのを止めただけで、減り始めた。
ある人は、朝のカフェオレを飲まなくなっただけで、痩せ始めた。
ある人は、昼食のサラダに根菜類が多かったのを改めただけで、痩せていった。
ある人は、6時間睡眠を守るようになっただけで。
11時台に寝るようになっただけで、減った人もいる。
ある人は、食べていた脂身の多かったお肉を赤身の肉に変えただけで、数字に変化が出はじめた。
挙げていくときりがないが、みなさん変えることに大した努力はしていない。
変える方法をうまく考えただけである。
ネットの予約表を見ると本日お越しになる予定のN島さんも
ルールを遵守しつつ
ということだから、サイズだけでなくたぶん数字の減りとしても表れていることだろう。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。