『ナカメサロンにかける思い』に
40を過ぎてから、じわじわと太りだし、痩せようとおもってもなかなか痩せません。
下半身をすっきりさせたい、という数十年の思いを生きているうちにかなえてみたいです。
宜しくお願いいたします。
と書いてこられたSさん。
47歳、157センチ。
初回の体重は60.4キロ、体脂肪率29.5%、脚の皮下脂肪率34.6%だった。
延長15回で卒業。
体重49.6キロ、体脂肪率21.8%、脚の皮下脂肪率27.0%になっている。
M先生はじめナカメスタッフの皆様へ
本日はれて卒業いたしましたSです。
10月の半ばから約3か月、ほんとにあっというまでした。
正直ここまで痩せると思いませんでした。
だって今まで何をしてもここまで痩せたことがなかったのに、大して苦しまず、10キロ減ですよ~。
いっつも『不思議だわ~』と言ってましたが、最後まで狐につままれた感じで終わりました。
最初の頃は、毎晩ガツガツ肉を食べる私をみて、家族は『そんなんで痩せるのか?』と疑惑のまなざし。
痩せたら今度は、まわりの友達は、私がバクバク食べているのを知ってるので、『すごい急に痩せたよね。大丈夫?』と心配してくれ、昨日は友達から『病気なんじゃない?かって噂されてたよ。』と電話がきました。
笑っちゃいますよね~。
イタリアンバイキングもいきました。
ケーキもたべました。
中華のフルコースも食べたし、時にはガッツリ豚骨ラーメンだって食べちゃいましたよ。
ただ『ダイエットを連休にしない事』だけは守りました。
最初はさすがに恐るおそる食べていましたが、『1日くらいでリバウンドはしない』と実感してからは、『食べる時にはたべたいものを楽しく食べる』をモットーに割り切るようにしていました。
だから辛くなかったんでしょうね。
『朝食をぬかす』のも不安だったのですが、確かに朝食を食べた方がお腹がすきます。
元々食べ過ぎを実感していたのですが、最初2週間厳密に炭水化物ぬき(お米一粒だって食べませんでした!)を守ったら、面白いように体重が落ちたので果然やる気がでたのも事実です。
あと毎回痛がるうざい私を励まし続けてくれたM先生には、ほんとに感謝です。
私の小尻は、先生のプロ意識の賜物です。
たくさんたくさん書きたい事はあるのですが、あまりにとりとめなくなってしまうのでこれくらいにしておきます。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
どうぞ皆様御元気でご活躍くださいませ。
ナカメダイエットでは、たまのダイエットホリデーはOKだ。
Sさんが心理的に辛くなく痩せたのは、
イタリアンバイキングもいきました。
ケーキもたべました。
中華のフルコースも食べたし、時にはガッツリ豚骨ラーメンだって食べちゃいましたよ。
ただ『ダイエットを連休にしない事』だけは守りました。
と、うまく単日のダイエットホリデーを活用したからだろう。
ところが、ナカメダイエットが辛くなる人は、逆をする。
Sさんのように、たまの単日のダイエットホリデーにはしない。
朝食を食べたり間食をしたり主食を食べたりして、中途半端なプチダイエットホリデーの連続にしてしまう。
食べなくてもいいような朝食を食べたり、間食や主食のちょこっと食いを繰り返す。
では、なぜ、中途半端な守り方がダメなのか?
量は少しだけだとしても、たびたびナカメルールの禁を犯すから、心理的には罪悪感を引き起こす。
さらに、身体的には、体脂肪が燃焼する脂肪代謝優位の身体状態にはならない。
間食や主食から、急速に、あるいは大量に糖質を摂取するから、糖質代謝優位のままである。
糖質代謝優位のままでは痩せられない。
その上、心理的な罪悪感だけが残る。
スッキリもしなけりゃ、痩せもしない。
中途半端なプチダイエットホリデーの連続は、痩せない上に罪悪感だけが溜まっていくから、いずれナカメダイエットそのものを放棄してしまう。
Sさんは、
『1日くらいでリバウンドはしない』と実感してからは、『食べる時にはたべたいものを楽しく食べる』をモットーに割り切るようにしていました。
『朝食をぬかす』のも不安だったのですが、確かに朝食を食べた方がお腹がすきます。
と、身体で試した実感を大切にして過ごしている。
それが、良かったのだ。
最初2週間厳密に炭水化物ぬき(お米一粒だって食べませんでした!)を守ったら、面白いように体重が落ちたので果然やる気がでたのも事実です。
とあるように、最初の2週間に、厳密にナカメルールを守って、体重や体脂肪が落ちることを実感している。
最初の2週間、ナカメルールを厳密に実行して効果を実感すれば、やる気もでるし、モチベーションもあがる。
糖質中毒から抜けて、痩せモードになる。
そうなれば後は楽だ。
たまのダイエットホリデーもプラスに働く。
メリハリが必要である。
「朝食抜き」「間食抜き」「主食抜き」と、厳密に守るときは守る。
守るときは守って、たまにダイエットホリデーを楽しむ。
一方、失敗する人にはメリハリがない。
ナアナア、ダラダラ、アバウト、マイルールになる。
ちょこっと食いするのは、一度にたくさん食べたら太る、と思っているからだろうが、実は逆だ。
身体的には、同じ量なら、ちょこっと、ちょこっと、と食べている方が身体に吸収されやすくなる。
逆に、たまに一度にたくさん食べても、思っているほどには身体に吸収されない。
身体が吸収できる量には限りがあるからだ。
心理的にも、ちょこと食いでは、いつまでも食べたい欲求を引きずって満たされない。
中途半端な満たされ方だから、食べたい欲求を引きずるのだ。
ナカメルールを厳密に守っていれば、ダイエットホリデーでたまにドカ食いしようと思っても、思うほどには食べられない。
ダイエット整体の累積効果で満腹感が早くきてさほど食べられないものである。
しかも、ダイエットホリデーにするという割り切りがあるから、さほど食べられなくても心理的な満足感は大きい。
心理的に満たされるから食べたい欲求を引きずることもない。
割りきって食べるからこそ、罪悪感も生じない。
ダイエットホリデーは心理的な満足感を得るためのものだ。
私が、「食べたくて食べたくて仕方ないなら、ケーキならワンホールくらい。ラーメンなら3杯くらい、ゲップが出るほど思い切り食べてくれ」というのは、そうした意味があるからである。
(ただし、もしこれで引き金が引かれたように食べたい欲求が増すなら、そこには何か身体的か心理的な別の要因がある。これは別の問題)
正直ここまで痩せると思いませんでした。
だって今まで何をしてもここまで痩せたことがなかったのに、大して苦しまず、10キロ減ですよ~。
いっつも『不思議だわ~』と言ってましたが、最後まで狐につままれた感じで終わりました。
との、Sさんの感想。
Sさんのようなナカメダイエットの取り組みなら、その結果はナカメサロンとしては不思議でも何でもないのである。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。