Uさんの美脚への変身に衝撃を受けて、受診を決意しました。
ということでお越しになったFさんの卒業メール。
48歳、152センチ。
初回の体重は50.2キロ、体脂肪率29.7%、脚の皮下脂肪率34.2%だった。
9回で卒業。体重44.9キロ、体脂肪率25.1%、脚の皮下脂肪率29.3%になっている。
子供の受験のストレスからの過食や運動不足で、随分緩んでしまった自分の体型に、「もう中年なんだから仕方ないかしら」と半分諦めの境地に陥りそうになりながらも、これから待っている卒園式、入学式にはどうしてもあのお気に入りのベージュのスーツが着たい、もう今までよりもゆったりの洋服を買う為にお金を使うのは嫌、といケチ根性の一念でお友達から、聞いていた中目黒ダイエットに挑戦する勇気が湧きました。
40代後半にして、生まれて初めての本格的ダイエットはドキドキでしたが、ごくごくシンプルなメニューと気さくな会話に 心癒され通うのが楽しみな約2か月間でした。
自分の食欲と、体の因果関係に真剣に向き合い、結果がでるまではチョッピリ辛どく感じる事はありましたが、それ以上にOさんの「たんたんと無理せずルールを守れば絶対に」という言葉に励まされながら挑戦する楽しさと、毎週結果が出ている嬉しさの中での目標達成はあっという間でした。
今では、誰からも「痩せたね足細くなった」という驚きの言葉を遂に頂くようになり、又パンツを着た時に上衣でお尻を隠さなくても恥ずかしくなくなった驚きに、思いきって中目黒ダイエットに挑戦して良かったなぁと実感しています。
最後になりますが、「残飯はゴミ箱に簡単に捨てられるけど、ついてしまった脂肪はゴミ箱には捨てられないよ」という言葉を戒めに、今の体型を維持していきたいと思っています!
ありがとうございました。
日本の社会で生活する上で、いろいろな常識が意味として人のアタマに詰まっている。その中にはナカメダイエットするに当たって、邪魔をする常識もある。
食べ物を残すともったいない、という考え方もそうだ。
せっかくの食べ物だから、確かに食べなければもったいない。食べ物だから残せば腐る。もったいないと認識するから、お腹いっぱいでも、わざわざ詰め込む。
その認識はどこから来たのだろうか。それは誰かに教えられたのではないか。状況が違えば、それは悪い教えではないが、ダイエットするという状況では、目の前の残った食べ物をもったいないと認識することが、痩せることの足を引っ張る。
残すのはもったいないから、食べる。日本でもある時期はそうだったろうし、世界を見回してもそれが美徳になっているところもあるだろう。現在の日本でも、子どもがいたらなおさらだろう。子どもが残したものを親が食べる。
だが、目の前に残ってしまった食べ物だ。いずれにしてもゴミになる食べ物だ。ゴミはどこかに捨てなければならない。
ナカメダイエット的な観点からすれば、問題は、残飯処理をどうするか、になるのだ。
残飯を胃袋に入れれば、胃袋がゴミ袋になる。胃袋に残飯を入れたら、それはカラダにとっては余り物。余り物でも消化・吸収されて、いずれ体脂肪に変わる。体脂肪に変ってしまったら、捨てるのは簡単ではない。
だから、初回来店時のお客さまには「胃袋をゴミ袋にしますか?」と訊く。もったいないのか。残飯なのか。アタマにある意味の変換を迫る。
これはインパクトがあるようだ。
最後になりますが、「残飯はゴミ箱に簡単に捨てられるけど、ついてしまった脂肪はゴミ箱には捨てられないよ」という言葉を戒めに、今の体型を維持していきたいと思っています!
と残飯の意味が変って記憶に残る。ナカメダイエットするのを助けるのである。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。