■過去にやったダイエットで一番イヤな想いをした体験
ジムに行っても痩せない。
ということでお越しになったNさんの卒業メール。
25歳、149センチ。
初回の体重は50.2キロ、体脂肪率26.1%、脚の皮下脂肪率34.3%でした。
10回で卒業。体重47.5キロ、体脂肪率25.8%、脚の皮下脂肪率32.1%になっています。
福田先生
Nです。お礼のご連絡が遅くなり、すみません。
かなりの長文になってしまい、恐縮ですが、お付き合い下さい。長いと思った2か月もあっと言う間に終わり、今週もついつい扉をノックしそうです。笑
この2か月間、本当にありがとうございました。
ざっくりにはなりますが、私なりに振り返ってみたいと思います。
この2ヶ月は、ゆるーく過ごしました。意気込みだけはあったもののかなりあまあまでした。
チェック表の全ての項目に色が塗れたのが何日あったかな。って思います。たぶん無いです。笑
だけど、毎週行くたびに体重が落ちて本当に驚いてました。だから甘えてしまったのかもです。笑
なかでも私の成功体験と戒めのエピソードで、私の中の成功は、3日間のデザートなしです。間食はしなくなったものの食後のデザートが本当に止められなかったです。
そんな時、先生からまずは3日頑張ろうと言われて、実践してみました。我慢する程、食べたい欲求が高まり辛かったのですが、対策として3日間の中で我慢したものをストックすることにしました。
わざわざ買うことはなかったのですが、お土産や家の中の私の分のデザートを3日後には食べられると思うと頑張れました。
そうするとその週は、体重ではなく体脂肪が2%も落ちていたので我慢した甲斐があったなって思う以上に驚きました。
2日間はできるけど、3日ができなかった私にとってはこの方法はあっていたと思います。
次に戒めエピソードです。
表の赤い欄の部分に1つでも(主食なし)ができなかった時すべてが雪崩のようになっていました。そんな日が何日かあった週に福田先生にアドバイスを頂き、自分に都合の良い言い訳で崩れていたナカメルールの見直しができました。
例えば主食を食べてしまったからといって、そのままデザートを食べるのではなく、主食の欄はダメだったけどデザートは守ろうと考えるようになりました。
ついつい完璧を求め、だめだとすぐに他のルールを守ることへの気持ちも薄れる私に原因を突き止めて対策の提案をして頂いたことで徐々に自分のやり方が確立しました。
夜コンビニでデザートを買って帰りたくなった時、先生の姿が一瞬よぎった時もありました。笑
この2ヶ月で自分の弱い部分の対策やできることなどの自分のやり方が見つけられました。
毎週、身体のこと以外にも楽しい話ができて行くのが楽しかったです。
体型の維持に向けて、表を継続してチェックしていこうと思います。
本当に本当にありがとうございました(^-^)
この卒業メールを読むと、我慢したり、頑張ったりする気持ちがなくなっていなかったのが判る。
意気込みだけはあったもののかなりあまあまでした。
と、さほど痩せていないところを見ると、ナカメダイエットを邪魔したのが意気込みだったのが分からなかったようです。
我慢したり、頑張ったりしても痩せるけれど、抑えつけていた気持ちの分だけリバウンドの可能性が残ってしまう。
チェック表の全ての項目に色が塗れたのが何日あったかな。って思います。たぶん無いです。笑
そんな時、先生からまずは3日頑張ろうと言われて、実践してみました。我慢する程、食べたい欲求が高まり辛かったのですが、対策として3日間の中で我慢したものをストックすることにしました。
わざわざ買うことはなかったのですが、お土産や家の中の私の分のデザートを3日後には食べられると思うと頑張れました。
そうするとその週は、体重ではなく体脂肪が2%も落ちていたので我慢した甲斐があったなって思う以上に驚きました。
ついつい完璧を求め、だめだとすぐに他のルールを守ることへの気持ちも薄れる私に原因を突き止めて対策の提案をして頂いたことで徐々に自分のやり方が確立しました。
『完璧』というのは自分の外側にあるもの。自分の外側にあるものに自分を合わせようとすれば無理が生じる。
『我慢』も自分の内側と自分の外側がズレているから生じる。
何度も書いているように、靴に足を合わせることはできないし、服に身体を合わせることはできない。
足に靴を合わせる。身体に服を合わせる。
ナカメダイエットに成功してリバンドしないようにするにはその方向しかない。ダイエットの方法の問題じゃない。方向の問題です。
できないことをやろうとすれば、無理が生じる。当たり前でしょう。
できそうに思えることを探して験してみたらいい。自分の内側に合わせて、できそうな外側のルールを取り入れることです。
そうやって験してみたら、見えてくる景色が変わる。内側の認識が変わる。変わった認識で、またできそうに思えることを験してみたらいい。その繰り返しである。
外側に合わせようとすれば、常に足りないところに目がいく。足りないのだからいつまでたっても不満が残る。
ない方向に手がかりも答えもない。
方向が逆なのです。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。