Mちゃん(12月14日のブログで紹介)のお母さんであるSさんは今日で11回目。4キロの減量。目標まであと2キロ。
しかし、ここ3週間は停滞している。
どうも友達との付き合いで食べてしまうらしい。
話していると、6キロ減量した19歳の娘のMちゃんも、年末のこの時期なので、同じように付き合いで食べてしまうらしい。
実は、Sさんは、自分のことよりも娘のMちゃんのことを心配している。
「夜、アイスクリームを食べていた。これ告げ口かな...」と。
「そんなことで親子関係は崩れないでしょ。SさんもMちゃんに痩せてほしいし、私も痩せさせてあげたいんだから」ということがあったので、今日のブログを書いた。
うちのサロンの<整体ダイエット>は、ダイエットの最大の敵である食欲が抑制できる。食べていけない物はないけれど、食欲を落とせるから、落ちた食欲に合わせて食べる物の質や量、食べるタイミングには注意を促している。適当にやって、痩せられる道理はないからだ。
整体で食欲は落とせても、次にダイエットを邪魔する抵抗勢力になるのは人だ。
まず身内、それに会社の同僚や友達だ。
身内は、食べなきゃいけないと思い込んでいる人が多いから、食べろ食べろになりやすい。親に食べろ食べろと言われて困る、というのはよく聞く話。
会社の同僚とは、一緒にランチをしたりする機会も多いはず。
おやつが回ってくる会社もあると聞く。
友達とは一緒に食事した飲んだりも多いだろう。
しかし、付き合いで食べるのを優先するのも、ほどほどにしないと、痩せられない。
他人は、ダイエットしている本人が痩せようと痩せまいと、さしたる関心はない。痩せなくて気をもむのは本人だけだ。痩せなくても他人の心は痛まない。
実は、うちのダイエットは、基礎代謝に劣る60代の方が成績がいい。
60代の方、十数人がダイエットに成功されたが、全員例外なく痩せて元気になった。うちのサロンの誇りとするところだ。
逆に、基礎代謝に恵まれる20代でたまに落伍者がでる。
まだ若いから大丈夫と思う甘さと、人付き合いに流されるせいだろう、と分析している。
人付き合いの価値とダイエットの価値は別のもので、結局、その時々でどちらを優先するかだが、人付き合いばかりを優先していると、ダイエットは二の次になる。
しかし、うちのダイエットでは、ちゃんと抜け道もある。
「人付き合いで食べなきゃならないときはダイエットホリデーにしていいよ。気にしないで食べて。食べながら罪悪感を持つのは良くないよ」と。
「でも、ダイエットホリデーは連休にしないでね」
とはいうものの、
これから年末年始にかけてイベント続きでつい食べてしまうことも多いだろう。ダイエットするには酷な時期だ。ある意味、仕方がないことだ、と思っている。
ダイエットは短期決戦の心構えでないとうまくいかないのだが、Mちゃんの場合は、まだまだ落とさなくてはならないから、必然的に長期戦になる。
この時期は、体重が減らなくて当たり前。正月明けにリカバーできるから、挫折さえしなければ大丈夫。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。