なかなかうまくいってるな、と思っているのに、こんなメールも来る。
お世話になっています。K住(3月15日のブログで紹介)です。
2週間連続で増量し、何とも言えない気持ちです。
これまでの生活を振り返り、増量した理由を洗い出しました。
・9キロ近く痩せて、手持ち服の緩みとともに気持ちが緩んだこと。
・少しくらい食べてもいいか、と炭水化物を少量食べるようになり、その量が日々増えたこと。また炭水化物が連続したこと。
・甘いものを食べるなら食後、を「今回だけなら」と食べ、それが毎食のように続いたこと。
(整体ダイエットチェック表はやったことを振り返るためのもの。うちの整体ダイエットでは振り返ることを大切にしている)
(先のことを考えて、こうしようと決意するような意志でやろうとするダイエットは失敗しやすい。アタマはカラダのパワーには勝てないからだ)
(チェック表の記録に基づいて振り返ってみれば、自分の行動パターンが読めてくる。例えば、まずい行動パターンは、あみだクジみたいなもので、ハズレのルートに入れば、どうやってもハズレなのだ)
(もともと炭水化物中毒だった人が、ある程度痩せてきても、ちょっとした油断で、また中毒になる。そんな傾向がK住さんには見られる)
自分ではルールを守っていたつもりでしたが、再度テキストを読み直して、そりゃ増えるよなと反省しました。
もう一度気合を入れて、そしてルールをまじめに守って結果を出します!
服が緩くなったといえ、周りはまだ痩せたことに気付きません。
自分では結構結果を出してるな〜と思ってたのに。女性がいない職場だからでしょう。
背が低ければ9キロ減ったら見た目にかなり違うのでしょうが、背がある分その2倍くらい減らないと見た目で違うと思われないので、損な気分。
周りから評価されないとモチベーションも下がってきますが、もう少し痩せたら言われるようになると信じて堪えようと思います。
(この気持ちは、よくわかる。褒められることは、モチベーションをあげる。ダイエットコーチとしては、よくここまで来たのだから、あと少しだよ、という気持ちだ)
先週のサイズダウン整体は、かなり効いています!やり方が変わってとても効果的です。久しぶりに筋肉痛とだるさを感じています。
(ここ最近スタッフの入れ替わりあったので、力のない女性スタッフでも十分に効かせられる方法を思いついた。この改良によって、受ける側にしてみれば、よりいっそうサイズダウン効果が得られるようになっている)
最初は慣れてないせいもあったのだと思いますが、筋肉痛とだるさと、そして整体後にはおしりの上あたりに汗をかいてました。
でも途中から筋肉痛やだるさ、ましてや汗をかいてる実感が無かったのを思い出しました。
効果を実感することで、満腹を感じる感覚が鋭くなるし、誘惑に流されない我慢ができるし、目標へのモチベーションが高まります。
次の土曜までになんとしてでも落とすぞ!4月中には美容体重56〜7キロになるぞ!という気持ちになっています。
全く模範生ではありませんが、日々改良した方法を取り入れて、私を痩せさせてください!!
ところで、整体って足が伸びる効果もあるのでしょうか?
これまで履いていたパンツの丈が短くなってきたのです。洗濯して縮んだのか、それとも足が伸びたのか、またはおしりの肉が落ちてヒップアップの効果なのか?
(整体で、骨格的な歪みが取れてくれば、わずかだが背が伸びることもある。それよりも、ヒップアップ効果とサイズダウン効果でヒップのトップの位置が変わったからだろう)
欲を言えば、足を2センチばかり伸ばしていただきたいのです。パンツ類は股下が80cmのものが多く、いつも裾上げは1〜2cmという微妙な長さ。足がそれだけ長ければ裾上げは全く必要ないので、裾上げしなくても良いようにしてください。 痩せさせて、足も長くしてなんて、とてもわがままですが、何卒宜しくお願いいたします。
K住さんが、お越しになった時に、こんな例えで、状況と行動のつながりのことをアドバイスした。
目の前に、好きなお菓子があって、お腹が空いていれば、手を出して、食べてしまう。
食べる引き金になっているのは、空腹感と、目前のお菓子だ。
これを、意志の力で我慢するのはむずかしい。
また、お腹が空いていなくても、ついなんとなく、目前のお菓子を食べてしまった経験はあるだろう。
うちのダイエット整体でお腹が空かないようになっていても、以前からの習慣で、目の前に好きなお菓子があれば、手を出して食べてしまう。
この場合は、目前のお菓子が、手を出して食べる習慣の引き金になっている。
しかし、お腹が空いていなくて、目前にお菓子がなければ、わざわざ買いに行ってまで食べはしない。
空腹感があれば違う。
お菓子を買いに行くという行動をとる可能性は残る。
テレビとお菓子と食べる行為がセットになっている人が、なんとなくテレビを見ていて、目前にお菓子がある状況があれば、なんとなく食べてしまうのは、悪いと分かっていても避けがたい。そんな時は、食べるという行動に対して、アタマは言い訳を考える。
ある状況における、アタマとココロとカラダの不一致が問題なのだ。
ダイエット整体が効けば、空腹感は軽くなるから、カラダの問題は解決できている。間食していたら痩せない、と理屈でわかっているからアタマの問題もない。
言い訳してカラダがとった行動とアタマで理解していた理屈は矛盾する。
そんなことがあると、ココロに迷いが生じるのだ。迷うと辛くなる。
だから、食べたことを後悔したり、食べない決意をしたりする。
それはいずれも、過去と未来のことなのだ。
カラダは現在の状況で動く。
空腹感は抑えてあるのだから、食欲というカラダからの引き金はない。
間食でお菓子を食べていたら痩せない、とアタマで、わかっている。
しかし、ココロの問題は残る。
あとは、ココロを迷わせる状況を作らなければいいだけだ。
解決策は簡単だ。
お菓子も手の届くところに無ければ食べられない。
お菓子が目の前にない状況を作ること。
お菓子は、買わない、置かない、残さない、ことだ。
それなら意識的にできるだろう。
いけない行動をやめるのはむずかしいが、そんな行動を起こす状況を作らないことは易しいのだ。
初回のカウンセリングのとき「お菓子がやめられない」と言う人がいる。そうした人は、たいていお菓子を家に置いてある。
「帰ったらすぐに全部捨ててください」と言う。
もったいないと思うのだろう。できそうにない顔をする。
だから、
「ダイエットしようとする時に、お菓子を食べれば、それは余分なものだから、余分な体脂肪に変わりますね。体脂肪に変わってから、捨てるのは大変ですよ。もったいないと思って食べるのは、胃袋をゴミ袋にしているのと同じですよ。自分の身体をゴミ箱にしないでくださいね」と言うのだ。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。
Kスミ
早く卒業するよう、がんばります!
待たれている方も通えるし、先生も楽になれるでしょうし、わたしも痩せてスタイルよくなって、みんなが幸せになれますもの!
なかめダイエットのM
いつまでもぐずぐずして卒業しない人たちも、Kスミさんのように、思っていただけるといいのだが…