過去4回は順調に体重を落していたO浦さんも、連休で実家に帰って、さすがに今回5回目の計量は横ばいだった。
実家に帰ってまでは、ナカメダイエットのルールを守るのはむずかしい。
カレー山盛りを食べたそうだ。
O浦さんの親の世代は、食べ物を残せばもったいない、の世代だ。
実家に帰ってまで、あえて抵抗することもできないのだろう。
それまでは真面目に守っていたのだから、笑って許す。
O浦さんは30代前半。身長は169センチ。
カウンセリングの後の説明を聞いて、
「今までのダイエットのセオリーが飛んでしまった」そうだ。
一例を挙げると、身長が高いから、目標体重をモデル体重である51キロに設定した。
「普通のダイエットなら、身長ー110くらいの59キロに設定されるのに」ということだった。
身長が高ければ高いほど、スリムでないと大柄女に見える。
うちのダイエットは、2ヶ月で5キロ減量が目安だから、O浦さんの初回の体重や基礎代謝量、体脂肪率から見ても、モデル体重の51キロは射程距離に入っている。
目標体重がモデル体重。
それが嬉しくて、一緒に住んでいる妹さんに話したら、暗示にかかっていると思われたらしい。
その妹さんも、姉がするすると痩せたのを見て、真似をしてダイエットを始めたそうだ。
【下半身痩せのための<整体ダイエット>の手引き】という小冊子を初回にお渡ししている。
それを読んで理論的に納得して始めたようだが、なかなか痩せない、とこぼしているそうだ。
それは「真似しても、痩せないよ」と。
うちのダイエットは、バランス整体・ダイエット整体・サイズダウン整体があってこそのもの。それぞれの効果、特にダイエット整体の効果がなければ、ダイエットそのものの実行はむずかしいし、結果も得られない。
「妹が食欲と戦っているのを見て、効いているのがわかった」
「妹の方が我慢強いのに、私の方は、食欲がわかないから楽」と。
しかし、2回目以後にあるサイズダウン整体にはビックリしたようだ。これはうちの下半身ダイエットには不可欠なものだ。
「人生初めて経験する筋肉痛」
「ジムでやる運動後の筋肉痛とは違う」
「普段使っていないところに効いている」
と言われる。
それは、まず経験したことはないだろうと推察される。
これが下半身痩せに効くのだ。しかも、週1回30分足らずで下半身に効く。60代のお客さまもこれで下半身痩せしている。
今日は、研究が進んできた「ふくらはぎ痩せ」を中心に、後半を担当するスタッフに効かせてもらった。
今回は横ばいだったが、次回に盛り返せばなんとかなるだろう。
妹さんのように独りでダイエットをやるのではないのだ。
うちのサロンがサポートする二人三脚のダイエット。
施術する側と受ける側の足並みが揃えば、モデル体重は夢ではない。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。