「特別枠」での受け入れが始まって、ブログを書く時間もままならないほど、忙しくなっているが、「特別枠」の方は、特別料金を払ってまでお越しになるのだから、皆さん気合が違う。
その気持ちは裏切りたくないから、<整体ダイエットの手引き>に基づいての説明にも力が入る。
失敗してほしくないから、強調するのは最初の2週間のこと。
うちのダイエットは最初の2週間が、最も大切。これが成否を決める。
この2週間をうまく過ごせた人は、2ヵ月後には間違いなく、綺麗にやせて見違えるほどになる。
うちのダイエットは、脂っこい物は食べていいけれど、主食系炭水化物や甘い物には、気をつけねばならない。
甘いものや炭水化物には中毒性、いわゆる依存性があるからだ。
最初の2週間で、糖質や炭水化物の依存症を取り除いてしまう。
食べても食べても、依存性がある限り、また食べたくなる。
この依存性を断ち切るために、うちのダイエットでは、最初の2週間を大切にして、主食と間食をご法度にしているのだ。
ダイエット整体を効かせて食欲を抑制した状態の2週間で、主食系の炭水化物や甘い物を食べなくても大丈夫なのだ、ということをカラダで覚えさせる。
その2週間、炭水化物中毒、糖質中毒の禁断症状は出るけれど、渇望するような食欲は伴わないから、なんとなく手を出さない限り、我慢はできるものだ。
その2週間がクリアーできたなら、主食系の炭水化物や甘い物に対してニュートラルな気持ちができる。
チョコやケーキが好きな人が、チョコやケーキを見ても、食べても食べなくてもどちらでもいい、というような心境になる。
どちらでもいいなら、食べない選択をするのは楽なもの。
そこを抜ければ、あとは面白いように減っていく。
2ヶ月間はあっという間なのである。
実際に、
「甘いものに執着がなくなった」
「ケーキが目の前にあっても平気になった」
「ご飯を食べなくても大丈夫」
という言葉を聞く。
そんな言葉が出るようになれば、うちのダイエットの成功は約束されている。
そうした状況の中で、今日4回目の来店だったMさんには、怒った。
35歳。160センチ。
初回は57.9キロで、2回目に56.2キロになったものの、3回目も56.2、4回目の今日も55.9でほぼ変わらない。
たぶん<整体ダイエットチェック表>に●が多いだろうな、と思っていたら、案の定、最初の2週間どころか、4週間28日中、●のある日が17日もある。
「厭になってるでしょ?」と訊ねた。
どうもその様子。
「なんで●がつくの?」と訊くと、
「なんとなく」とおっしゃるので、
「これじゃ、痩せないね」
このままだと、お互いのためにならないから、
「次回来るまでに、●が一つでもつくようだと、返金してやめてもらう」
と最後通牒をいい渡す。
返金の言葉にビックリした様子だが、無視して施術に入る。
施術しながら、いろいろ話して、何とかやる気になったようだ。
仕切り直しするしかない。
最後に「ブログのネタにさせてもらうで」と言って、見送った。
(*2021年現在は、初回のフル施術を完全無料で受けることができるシステムになっており、返金制度は導入していません。)
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。