初回のカウンセリングと整体を受けたばかりのU原さんからメール。一部を抜粋して引用してある。
おはようございます。
昨日、初診を受けさせて頂きましたU原と申します。
いくつかご相談がございましてご連絡させて頂きました。
昨日のお夕食は高野豆腐、レバニラ、ナスの味噌田楽、かぼちゃの煮物、チヂミなど好きなものをお腹いっぱい食べました。
いつもの調子で食べていたのですが満腹を感じるのが早く、量をいつもよりほんの少しですが控えることが出来ました!
これは嬉しかったのですが、食後によく考えてみるとチヂミは小麦粉ですよねぇ?2切れとはいえ気になってしまいました...主食として食べたわけではないのですが、不安です。
大丈夫でしょうか?
ナカメダイエットでは、朝食を抜く。間食も食べない。当然、夜食なんかもご法度である。
血糖値が低くなる空腹時間を長くするためである。
空腹時間にこそ体脂肪はよく燃えるから、体脂肪燃焼を阻害するようなことはしない。
ダイエット整体の空腹感抑制効果によって、朝食抜きも間食抜きも夜食抜きも可能なのである。
もう一つのダイエット整体の効果である満腹感促進効果によって、早く満腹が感じられる。お客さまたちの経験を集めると、ナカメダイエットをやる前の食欲のだいたい腹七分目くらいで満腹感がくるようである。
腹八分目よりは早く満腹を感じられるのだから、モッタイない症候群に陥って自分の胃袋をゴミ箱に使わない限りは、以前より小食になる。
ご飯を食べていたらほんの少ししかオカズが食べられないくらいの食欲になる。
思いの外早くお腹いっぱいに感じるから、
いつもの調子で食べていたのですが満腹を感じるのが早く、量をいつもよりほんの少しですが控えることが出来ました!
ということが起こる。U原さんは、まだ1回のダイエット整体であるけれど、回数を重ねればもっと効果が出てくる。
そもそも主食で摂るのは、炭水化物。それも加工度・精製度が高いものなら糖質ばかりだろう。
お腹の中に入って糖に変わる。糖はエネルギーにしかならない。始末に終えないのが、摂り過ぎると、体脂肪に変わってしまって出て行ってくれない。
炭水化物が糖に化けたらエネルギーとして燃やさない限りはなくならないのである。
油を飲んだりしない限りは脂質の摂り過ぎの心配はない。
たくさん摂らなければ溜まる心配もない。
摂取するときに、必須脂肪酸が含まれている魚や植物由来の良質のものを摂るように気をつけるだけである。
タンパク質は、ダイエット中は十分すぎるくらい摂っても大丈夫である。
余ったものは、オシッコと一緒に出て行ってくれる。溜まる心配はまずない。
と、考えるから、ナカメダイエットでは、炭水化物の過剰摂取につながる主食を抜くのである。
炭水化物を抜いてしまうのではないけれど、エネルギーになるものは体脂肪として十分すぎるくらい溜め込んであるのだから、エネルギーとして摂るのはもういいだろう。
空腹時間を長くして吸収の良くなる状態にしているのだから、同じ摂るなら栄養のあるものを摂ろう、ということである。
かといって、これこれの栄養素が身体にいいから、なになにの食べ物を摂ろうというわけではない。
巷にあふれている本当かどうか分からない情報に従って食べようとしたら、それだけでバケツ何杯分の量になってしまう。
ナカメ式の栄養に対する考え方は必要な何かが不足しないようにする、ということだけである。
自分の身体にとって必要かどうか分からないようなものを摂ろうということではない。それに乗っかると商業的な食べ物情報に踊らされてしまうだろう。
だから、ナカメルールではシンプルに<副食いろいろ>といっているのである。
しかし、この言い方が、何を食べていいのか迷わせたり、人のメニューを気にしたりすることを招くことが分かったから、今は、<整体ダイエットチェック表>では【同食●違食○】欄にしてある。
どういうことか。
毎度、毎度、同じ物を食べないでね、頻繁に同じ物ばかり食べないでね、ということである。
その原則に反しないように、せめて1週間後の次の整体を受けるまでは、食べたことのある物とは違う物を食べておくれ、ということなのだ。
人によって生活パターンも違うのだから、人の食べたメニューなんかを参考にしないで、自分が前に食べた物とは違うものを食べることをお勧めしているのである。
それは、結果として<副食いろいろ>になる。
だから、ナカメダイエットでは、よくあるダイエット本や雑誌のダイエット特集のようなお勧めメニューはない。教えてくれと云われても、そんなものは想定していないから、ない。
自分の食べた物を振り返れば、この1週間に食べていない食べ物くらいは簡単に見つかるからである。
だから、
食後によく考えてみるとチヂミは小麦粉ですよねぇ?2切れとはいえ気になってしまいました...主食として食べたわけではないのですが、不安です。
という心配は無用なのだ。
また同じような物を食べない限りは。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。