友人の紹介でお越しになっていたＫさんからの卒業メール。
４９歳、１６１センチ。
初回の体重は４９．７キロ、体脂肪率２３．３％、脚の皮下脂肪率２７．８％だった。
わずか７回で卒業。
体重は４４．６キロ、体脂肪率１８．５％、脚の皮下脂肪率２３．７％になった。
T様 ご挨拶だけでしたがスタッフの皆さま
９月９日に卒業いたしましたＫです。
２日の時点で卒業でもいいよ♪と、あっさりした物言いで言われた時には『自立する覚悟』がなくて、９日まですがるようにお世話になりました。
卒業メールに書きたい一番の事は、やはりお礼です。
それと、「ナカメマジック」って本当にあったんだ・・・・という事です。
４２０分の１
これって何の数字でしょう（笑）・・・・？
私が１５歳の頃から抱いていた「下半身デブのコンプレックス」の期間を３５年間とすると４２０か月にも及ぶんです。そして、それがたったの１カ月のナカメマジックで変われたんです。（正確には４０日だったと思いますが、３５年の歴史の前では１０日なんてちっちゃなものです。）
ジムにも通っていました。整体にも行きました。深夜の通販で運動器具の衝動買いもしました。骨盤矯正ベルトも買いました。骨盤矯正ソファも買って今も邪魔になってます。
でも効果はなし。
自己流ダイエットで３カ月で８キロ痩せた事もありましたが、ブーツを履けるようにはなりませんでした。
４２０か月目の、２０１０年の８月だけ！簡単なルールを守っただけ。
後は中目黒まで電車に乗って行って、ゴッドハンドにお任せするだけでした。
初日にすでに3つの驚く事がありました。
垂れて、太ももに触れていたお尻の肉がなくなりました。
それから、いくら気をつけても歩くときに膝下が外側から入り込むように脚が出ていたのに、何とまっすぐ出ているのがウィンドウに映っていたんです。
そして、それまでは９８パーセント脚を組まずにはいられなかったのに、全く脚を組まなくなりました。
勿論ルールは徹底して守りました。
朝ごはんを食べないのは勿論ですが、主人のお弁当を詰めていて手についたご飯粒も振り払い（笑）味見もしませんでした。
ダイエットホリデーがあっても良いよ、というのは逃げ道があって楽な気持になる事ができましたが、結局その『ワイルドカード』は１枚も使わずに終わりました。
終わってみて、食に対する認識に大きな変化がありました。
今まで、「小腹がすいた」からと本当に食べたいものでない物でも口にいれてしまう事が日常茶飯事だった事を反省しました。
食事の時には、「本当の空腹」なわけですから、貴重な食事を大切に美味しく食べようと努力して、食べ物って本当に美味しいんだなぁ・・・ありがたいなぁ・・・と再認識することができました。
それから半身浴と早寝の習慣は、この先もずっと続けていきます。
特に早寝は、どんな健康の本にも美容の本にも必ず書いてある事なのに、守れていませんでした。
そうした事を含めても、生活習慣を見直す良い機会を与えてて頂いたと夫婦そろって感謝しています。
多少の辛さも、日々変わる自分を見ているうちに辛さではなくなりました。
卒業と言って頂いた今、色々な事を思います。
何を試着してもスルスルと着られる快感。
イケイケ風のお姉さんが苦手で避けていたディーゼルで、お世辞だとしても「細いですね～」と言われて心の中でしたガッツポーズ。
電車のつり革を持つ自分の手首が平べったくなっていて、フレンチネイルが映えるねぇ、と自己満足した感じ。
石鹸がないとはずせなかった結婚指輪が薬指で回っている軽さ。
食事のあとに、パンツにお腹の肉が乗っていない自信。
何といっても、今年は長年の夢だったジーンズのブーツインができそうな事がとにかく嬉しい！
長靴でさえ、ふくらはぎが太いためにワンサイズ大きな物を買い、ブカブカ履いていたのですから・・・。
まだ膝が大きめで、ふくらはぎもごついですし、勿論メンテにはずっと伺いたいと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
これからは『プラスマイナス０』の生活を、健康的に楽しく実践していくつもりですが、特に下半身を太らせない為に・・・できればよりスマートにするためにできる事を教えてくださいますか？
追伸
卒業の日、紹介してくださったＫさんと中目黒で焼き肉を食べた後、スタバでお茶をしていたところ、すぐ近くのテーブルにボスの松田さんがいらっしゃいました。
ちょっと目を上げてくだされば、松田さんの優秀なスタッフが作り上げた、「妙齢の婦人」２名がおりましたのに・・・。目を引くにはまだまだという事です。
長くなりまして申し訳ありませんでした。
改めて予約のお願いをいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
まだ昼間は暑い日が続くようです。
皆さまくれぐれもお体に気をつけてご自愛くださいませ。
何もコメントする必要もないくらいの卒業メールである。
まあ、スタバで声をかけてくれればカフェモカくらいはおごってあげたのに、というくらいかな。（笑）
その後のメールにはこうあった。
結果が出せた事の一位はもちろん信頼できるサロンであり、Tさんであった事です。
それと、間違いなくモチベーションは高かったです！
で、そのモチベーションがどこから来ていたかというと、主人への感謝の気持ちでした。
５０歳になり、今から読モを目指すわけでもなく（当たり前だろッ）、ビキニを着るつもりもなく、自分を変えたい気持以上に、主人が誇れる奥さんでいたい、という気持が強かったです。
そこそこの大病をして、苦労をかけましたがグチの一つも言わずにケアしてくれた主人と、もう一度いただいた命で、この先旅行をしたり、美味しい物を食べに行ったり、穏やかに楽しく暮らしていくのに、連れて歩きたいような奥さんでいたいじゃないですか！？
ナカメルールの食事も全面的に協力してくれて、週末のランチにはサラダの美味しいお店を随分探してくれました。値段の事も一度も聞かれた事がありませんでした。
高いと思ってて、恐くて聞けなかったのかな（笑）
それで結果が出せなかったらそれこそ申し訳と思いました。
これは卒業メールのオマケなので読んでください。
『自分が変わりたくて変えていただいた』以上の喜びがあるんです、という事をお伝えしたくてこのオマケを書きました。
すばらしいモチベーション。
ご主人のことも含めて、ナカメダイエット成功の条件が揃いすぎるぐらい揃っていたな、と思う。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。
