驚いたのが、友達とランチの日に今日は確信犯でデザートまで食べる♪と決めていたのに
目次
ストレス自体をなくすことは難しい
Fさんからの長文の卒業メールの続き。その6。
それからは、コース料理のデザートやお土産で頂いたケーキなど食べなくてはいけないような状況になったら、美味しく食べていますが、自ら間食をすることはゼロでした。
長年忘れていた空腹を感じるようになり、空腹ってこんな感じだったっけ?!と思い出し、頑張って運動しなくても今体脂肪が燃えてるんだ♪と楽しんだりしていました。
そして自分でも驚いたのが、友達とランチの日に今日は確信犯でデザートまで食べる♪と決めていたのに、いざ食べよう!となった時、全然食べたい気持ちが起こらなくて、ブラックコーヒーだけを飲んで満足したことです。
同じ感じで、食べたい気持ちは起こらなかったけどケーキを食べた日もありましたが、すごく甘く感じ半分残してしまいました。以前はケーキを残すなんて考えられないことでした。
それでも、衝動的に食後のデザートやお菓子をいっぱい食べてしまった日が何度かあり、卒業してからこの食べてしまった日はストレスを感じた日か暇だった日のどちらかだった、とナカメ生活を振り返っている今、気が付きました。
まず、ストレスを感じた日は「めっちゃストレスたまるわー」とか感じたわけではないですが、自分ではあまり気にとめていなかったけれど、どんな日だったかよくよく考えてみるとストレスを感じるような出来事があった日でした。
仕事がいつも以上にとても忙しかった日や、苦手なネガティブ上司と1日中仕事で一緒に外出してランチはサラダを食べれない上に延々ネガティブな愚痴を聞かされた日(いつものことなんですが)。
飲み会が終わり、「さぁ、帰ってゆっくり半身浴♪」の予定が、無理やり二次会に連れ出され、すでに満腹&深夜に食べたくもないお好み焼きを食べなければならない状況になった日。
社会人だったら日常的に起こりうるような出来事で仕方がない、と我慢することにも慣れ自分でもこういうストレスに麻痺してスルーしていたのでしょうね。
でも、無意識でもストレスを感じた体(心?)のほうは、素直に反応しストレスを解消しようと手軽に得られる甘い物の「一瞬の幸せ」を欲してたのかもしれません。
どの日も帰宅してから、お腹もすいてないのに無性に甘いものが食べたくなりキッチンを探し、ダイエットのことは忘れて口にしてしまったパターンでした。
ストレス自体をなくすことは難しいですが、今日はちょっと嫌なことがあったから、もしかしたら甘い物が食べたくなるかもしれないなーとか、気をつけることができるようになり、甘いものを食べて解消ではなく、友達に電話する、お買い物など他のことで解消するようにし、あまりストレスをためすぎないように、、と自分の気持ちにも目を向けることが多くなりました。
ストレスを感じた時に甘い物を食べるのも、そうした反応
何かのストレスを感じた時に、何かのことをやってストレスを解消しようとするのはヒトとして当たり前の反応です。
ストレスを感じた時に甘い物を食べるのも、そうした反応の一つです。
ダイエットを志す多くの女性にも、
仕事がいつも以上にとても忙しかった日や、苦手なネガティブ上司と1日中仕事で一緒に外出してランチはサラダを食べれない上に延々ネガティブな愚痴を聞かされた日(いつものことなんですが)。
飲み会が終わり、「さぁ、帰ってゆっくり半身浴♪」の予定が、無理やり二次会に連れ出され、すでに満腹&深夜に食べたくもないお好み焼きを食べなければならない状況になった日。
社会人だったら日常的に起こりうるような出来事で仕方がない、と我慢することにも慣れ自分でもこうゆうストレスに麻痺してスルーしていたのでしょうね。
ということはあるでしょう。
ストレスを感じている時には
そんなストレスを感じている時に、
でも、無意識でもストレスを感じた体(心?)のほうは、素直に反応しストレスを解消しようと手軽に得られる甘い物の「一瞬の幸せ」を欲してたのかもしれません。
どの日も帰宅してから、お腹もすいてないのに無性に甘いものが食べたくなりキッチンを探し、ダイエットのことは忘れて口にしてしまったパターンでした。
となるのは当然の反応です。
ナカメでは甘い物は決して口にしてはいけないとしない
ナカメでは、甘い物は決して口にしてはいけない、としません。甘い物を食べてはいけないとなると、そのこと自体がストレスになるからです。
ストレスは自分のココロの世界で感じます。意識に上ることがあれば感情反応になり、意識に上らない場合は行動反応を起こします。
思い通りに行えないとストレスになりますが、思い通りの結果にならないとよけいにストレスになります。
ストレスの元は、ココロの世界の思いにあります。自分のココロの世界の思いの前提によって生じる感情が違うのです。自覚、無自覚に関わらず生じた感情が行動を引き起こします。
甘い物を食べてはいけないという思いの前提と甘い物を食べてしまうのは当たり前という思い前提では、感情反応が違います。甘い物を食べてしまった時のあとの感情反応が違うのです。
甘い物を食べてはいけないという前提で食べてしまったら、自己嫌悪に陥って、後悔し、反省し、懺悔し、決意することになります。いずれも甘い物を食べないようにすることには何の効力もありません。
甘い物を食べてしまって当たり前という前提であれば、食べても自己嫌悪に陥りません。後悔も反省も懺悔も決意も不要になります。当たり前のことが起こっただけですから。
ただ、甘い物を食べてしまったのはどんな状況かFさんのように思い出してフィードバックすればいいのです。
甘い物を食べてしまった時の状況と理由
そのために、ナカメではナカメ式ダイエットチェック表を用意してあります。
ストレスを感じた時に甘い物に走るのですから、日々チェックして甘い物を食べてしまった時の状況と理由が分かるようになれば、
ストレス自体をなくすことは難しいですが、今日はちょっと嫌なことがあったから、もしかしたら甘い物が食べたくなるかもしれないなーとか、気をつけることができるようになり、甘いものを食べて解消ではなく、友達に電話する、お買い物など他のことで解消するようにし、あまりストレスをためすぎないように、、と自分の気持ちにも目を向けることが多くなりました。
と、なっていくのは当然なのです。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。