ラジオの番組で、誰かからナカメサロンの情報が流れたのを聞きつけてお越しになったK村さんから卒業メール。
38歳、158センチ。
初回の体重が62.9キロ、体脂肪率32.2%、脚の皮下脂肪率39.2%である。
延長に入って15回目が、体重54.3キロ、体脂肪率27.0%、脚の皮下脂肪率33.0%だった。
ナカメのみなさま
こんにちは。長らくお世話になっておりますK村です。
言いそびれていましたが、夏に39歳になりました。
前回「あと1回で2枚目の紙もいっぱいになるし、ここで一旦終わろうかと思います」とお話してから、そろそろ1ヶ月。
なかなか予定がつかず伺っておりませんでした。
その間、いろいろ考えたのですが、あと1回を待たずにここで卒業しようかなと思います。
最後に伺って直接お話しできなくて申し訳ありません。
今、55キロ前後、体脂肪率29%前後をうろうろしていてまだぎりぎり「太り気味」に入っている、くらいです。
まだ落とせるはずですし、もう少し落としたいところなのですが、体型的にはある程度満足してしまっていることもあり、気持ちが持続できていないなと思っています。
ここまで来るとナカメルールをきちんと守っていかないとこれ以上は落ちないとわかっているのに、いつもどこか守れていないことがあり、落ちてないなぁと思いながら予約を入れにくい気持ちになっていました。
落ちてないからといって、怒られたりするわけじゃなく、むしろ先生たちは盛り上げて励ましてくださるのに、精一杯前向きに取り組んでいなかった1週間の自分を後ろめたく思ったりしてしまいます。
ナカメに通う前にたんまり太ってしまっていた自分も、今、どこかに逃げたくなっている自分も、共通しているのは精神が前向きに安定していないことかなと思います。
ナカメに通い始めたころ、ルールを守ってきちんと生活できていたのでみるみる痩せて、すごくうれしくて気持ちも前向きで明るかったです。
ナカメルールって、難しくはないけれど、だらしなく生活していては守れないことばかりですよね。
それが守れるような精神状態であれば、太ったりしないんだろうなと思いました。
今は、少し悪い状態なので、ナカメに通い続けてもダメ、ではないかと。。。
ナカメに一生お世話になるわけにはいきません。
通っている間にちゃんと生活する習慣とか、頭で食べない練習をさせてもらって、それが身についたら、卒業後も食事や生活のコントロールができて体型を維持していけるのかなと思っています。
あれ?なんか矛盾してる感じですよね。
すみません。
それにみなさんの卒業メールは明るくて「やったー!」という感じなのに暗くなってしまってすみません。
でもそんなに思いつめたりしてるわけじゃないので、心配しないでくださいね。
今、自分を反省しているんです。
慣れてきて、いろいろなことを自分の都合の良いように解釈し始めています。
がんばっちゃだめ → だらしなくてもいい
夜の半身浴を翌朝にしてもいい → 夜入らないで結局翌朝も入らない
夜は肉をモリモリ → 遅くてもたくさん食べている、たぶん食べ過ぎ
ビールより焼酎 → 焼酎なら大丈夫、いっぱい飲んでもいい
落ちない理由は自分が一番知っているんです。
一旦終わりにして維持できたら、、、
それは適度に体を動かしたり、姿勢を悪くしないようにしたり、食べ過ぎない飲み過ぎない、そういうものに逃げない、それができるようになったら、再開のお願いをさせていただいてもよいでしょうか?
ナカメは心の拠り所という感じがあったので、卒業してしまったら、なんとなく不安もあります。
でも、ナカメでしてもらえることは半分、残りの半分は自分。
そう言い聞かせて、少しちゃんとしてみます。
短期間で7キロくらいも落としたのに、全然やつれなくてむしろ元気になって、昔同じくらいの体重だった頃より下半身は確実にほっそりしていて。
マジックベルトもすごく良かったです。
腰周りやお腹が隠れるワンピースばかり選んで着ていたのに、この夏はちゃんとTシャツとジーパンが着れました。
ありがとうございます!
ほんとに、もうあと5キロくらいいきたいところですが、ちょっと自分でがんばってみます。
ナカメに出会えて本当に良かったです。
またお世話になれればと思っています。
あ、これはリバウンドして、という意味ではなく、更に細くなるためにという意味です!
本当にお世話になりました。ありがとうございます!
また是非よろしくお願いいたします。
ナカメダイエットは、アタマとココロとカラダの働きがうまく調和しないと痩せるのはむずかしい。
まず、アタマのことである。
ナカメダイエットは、ナカメ整体を前提をしているから、他のダイエットと考え方に違いがある。違いを理解してくれていないと、変なアレンジを加えてかえって苦労することになる。
次はココロの問題。
ダイエットに対するモチベーションが落ちてきたら、簡単なナカメルールが守れなくなる。
三つ目はカラダのこと。
いくらナカメルールを守っているからといって、いつまでも落ち続けるわけではない。
どこかで止まってくるのは生きた身体なのだから当たり前のことである。
3回、同じような数字が続いたらやめ時である。
K村さんの場合は、
慣れてきて、いろいろなことを自分の都合の良いように解釈し始めています。
がんばっちゃだめ → だらしなくてもいい
夜の半身浴を翌朝にしてもいい → 夜入らないで結局翌朝も入らない
夜は肉をモリモリ → 遅くてもたくさん食べている、たぶん食べ過ぎ
ビールより焼酎 → 焼酎なら大丈夫、いっぱい飲んでもいい
と、延長に入って、より厳密なナカメルールの順守が必要な時期に、自己流の解釈をし始めていたのだから痩せなくなったのだろう。
ナカメダイエットは短期集中のダイエットだから、パッと落して、パッと見切りをつけてやめる。
しばらく維持のための試行錯誤をしてみて、維持は簡単だと体感したら、時期をみて、また再開すればいいのである。
ほんとに、もうあと5キロくらいいきたいところですが、ちょっと自分でがんばってみます。
とあるけれど、自分なりに頑張るのはやめておいた方がいい。
頑張ることはリバウンドの元である。
ナカメダイエットは、淡々と頑張らずにやること。それが一番のコツだった。
維持のときも、やはり淡々とである。
ナカメ前の食生活に戻ってしまえば、リバウンドするのは当たり前だから、以前ブログに書いたように少しだけ気をつけて過ごせばいい。
あとは身体の恒常性維持機能に任せて大丈夫である。
自分のモチベーションが高まってきたら、また再開したらいい。
ダイエットしたい気持ちには旬がある。
旬が巡ってくるまで淡々と待てばいい。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。