下半身が痩せる前はロングスカートばかり穿いていたK泉さんからのメール2通。
メンテナンスに来る前の、リバウンドの恐怖に苛まれている時のメール。
松田先生、O先生、スタッフの皆様
ご無沙汰しております。
最近寒くなりましたが、みなさん体調を崩されていませんでしょうか。
10月末で卒業してから、やはりリバウンドの恐怖と戦っています。
終わってみて、つくづくナカメでの「食欲制限」の効果を実感しています。
朝食は食べず、お昼もなんとか食べ過ぎずにいるのですが、問題は夜です。
ここのところ何度かドカ食いをしてしまい、自己嫌悪に陥りました。
半端なドカ食いではありません。
あと、甘いものへの欲求も見事に復活。これまた夜にです。
食べ始めると止まらなくなってしまい、ナカメに通っていた頃あんなに我慢できていたのが不思議なくらいです。
食べ過ぎた翌日はお昼を抜いて、夜にはエネマをやって、なんとかしのいでいるのですが、こんなことを続けるのは良くないと思っています。
体重もすこーし増えた気がします。
そんな中、昨日はデパートへパンツを買いに行ってきました。
最近めっきり寒くなり、ちょっとパンツでも欲しいなと思ったのです。
最近の生活態度から、ビクビクしながらも7号のパンツを手に取り試着。
同じ形で「ヒップにゆとりがあります」という表示のものもありましたが、りあえずは普通のものを。
普段はロングスカート生活のため、足の状態が把握できていないので恐る恐る・・・
ところがウエストはかなり余裕あり。ヒップも余裕!
この喜びを裏切らないためにも、明日からまた頑張ろうと思いました。
そして家に帰ってメンテナンスの予約も入れさせていただきました。
少しずつ安定した気持ちを取り戻していきたいと思います。
それには月1回のメンテナンスが私にはしばらく必要ですので、どうぞよろしくお願いします。
そして、メンテナンス後のメール。
松田先生、O先生、スタッフの皆様
卒業から1ヶ月が経ち、昨日初めてのメンテナンスに伺わせていただきました。
メンテナンス・・・とてもありがたい存在です!
この1ヶ月のあいだ、戸惑いの毎日でした。
松田先生のブログでも何度か出ていて自分では理解しているつもりでも、どこかで怖さがあり、炭水化物の摂取が不足していたようです。
時々、甘いものやパンをひたすら食べてしまうという結果をもたらしてしまっていました。
もちろん体重も増えてました。
でも、昨日久しぶりにナカメでの施術を受けて「また新たな気持ちでスタートしよう」とリセットすることができました。
家では量れない部分の体脂肪や筋肉量はほとんど変わっていないことが分かり、また意欲がわいてきました。
今までと違うこと、それはたとえ食べ過ぎて体重が増えても、そこから自虐的にならなくなったということ。
せっかくここまで痩せたのだから無駄にしないように、と思えることです。
そして、ナカメの存在が気持ちを落ち着かせてくれます。
ナカメのすごいところは、卒業後のアフターケア、存在感、安心感・・・
肩・腰の痛みがあったのですが、全てO先生に直していただきました。
そして、久々のストレッチ、キツカッタですよー(笑)
でも、終わった後は本当にスッキリ!
帰りは背筋ピン!と、なんだか心の中も綺麗になり、気分爽快で帰りました。
お正月を控えているので、早速来月のメンテの予約も入れました。
昨日は本当にありがとうございました。
そして、また引き続き宜しくお願いします。
メンテナンスコースを設けているのは、リバウンド保険の意味である。リバウンドの不安を払拭してあげたい、そう思って設けた。
どんなダイエットで痩せようが、痩せた後の身体の維持が問題になる。
ナカメダイエットは、ダイエット中は食欲を抑制して行なうので、他のダイエットと比べると、ダイエットには付き物と思われている我慢や努力はほとんど要らない。
「ダイエットしている気がしない」という台詞は、うちのダイエットがうまくいっている人の常套句である。
逆に、努力感があったり、我慢感があったりすると、うちのダイエットでは、何かおかしなことをしている兆候なのだ。
メンテナンスの時も同様で、身体にとっておかしなことをしていると違和感が生じる。
夜のドカ食い。甘い物への欲求。
K泉さんも、3大栄養素の一つである炭水化物が足りなくなっていたようだ。
体脂肪は空腹時間にこそよく燃えるので、うちのダイエットでは、<朝食抜き>と<間食抜き>で、空腹時間を長く取る。交感神経がよく働いている昼間の時間帯に、溜め込んだ体脂肪を燃やすためだ。ダイエット整体が効いていれば、辛くない。
さらに、うちのダイエットでは<主食抜き>で、食事の時に主食系炭水化物を抜く。
主食系炭水化物は、吸収されてお腹の中で糖に変わる。炭水化物を大量に摂取していると、吸収した血液の中の糖が余ってくる。余った糖は、水と結びついて脂肪に変わりやすい。思っている以上に簡単に太る。
だから、古い脂肪を燃やすとともに、新しい脂肪を作らないために、主食系炭水化物を抜く。
副食系炭水化物抜きまで勧めないのは、炭水化物は身体にとっての必須栄養素であるが故に、抜きすぎると身体のメカニズムに支障をきたすからである。
女性の場合は生理に影響が出やすい。
ついでに言っておくと、うちのダイエットでは、「油抜き」はお奨めしない。
やはり必須栄養素の一つである。抜きすぎるとホルモン系などに支障をきたす。だから、油をすすったり飲んだりしない限り、大丈夫と話している。
<主食抜き>で2ヶ月間ほど過ごすから、その間に「主食」は悪者という観念を植え付けてしまうようだ。
それは、違う。再三、このブログでも書いているが、主食系炭水化物の摂り過ぎがいけないだけ。
体脂肪が燃えてなくなった後は、備蓄していた固形燃料はないのだから、ガソリンにあたる主食系炭水化物を摂らないとエネルギーが足りなくなる。
うちのダイエットが終わった後は、主食系炭水化物は摂らなきゃダメなのだ。
メンテナンス期間というのは、その量の加減を覚える期間。
毎週来るほどではないが、月に1回くらいのアフターケアは必要だろう。
維持できる自信ができたら、本当の意味で、ナカメサロンを卒業するとき。
あとは、もしリバウンドしてしまっても、うちに来れば何とかなる、という心の支えになればいい、と思っている。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。