お姉さんの奨めで特別枠で通われていたSさんの卒業メール。
31歳、161センチ。
初回の体重57.9キロ、体脂肪率24.9%、脚の皮下脂肪率31.8%だった。
13回目で卒業。
体重52.4キロ、体脂肪率20.7%、脚の皮下脂肪率27.9%になっていた。
数字的には、2サイズダウンくらいだと思うが、実際は29インチから24インチになったようである。
いつも姉ともども大変お世話になり、ありがとうございます。
卒業メール遅くなり、申し訳ありません。m(_ _)m
私が『ダイエットマニア』と呼んでいた姉は過日ナカメの歴史に残る程、劇的にすっきりと美しくなって卒業させて頂きました。
そして、この度私も7月上旬を以って、"一旦"卒業させて頂く事となりました。
脂肪体質の姉と筋肉体質の私、全く異なる体質にも係らず二人とも大いに成果を実感できる程痩せることが出来たのは、ひとえにナカメ法を編出してくださった松田先生、毎回快く迎えくださり、ポジティブに励まし、施術してくださった諸先生方(特にO先生)のお陰と心から感謝しています。
高校の部活と自転車通学(片道40分)で鍛えられた下半身(特にふくらはぎ)の逞しさは、「ラグビー部並み」と同級生(♂)に称えられ、全く化粧っけのない、女の子らしさから程遠い人生を送って来ました。
スポーツ好き故に「身体を動かしていれば、ダイエットなんて必要ない!」なんて言いながら、母に脚が細くならない!と相談すると、「あなたは堅肥りだから、エステに通うより方法ないでしょ」と言われて諦め、それからダイエットとは無縁でした。
そんな中、ダイエットで痩せたり太ったり(リバウンド)を繰り返していた「マニア」の姉が遂に辿りついた"ナカメ"で、みるみる全体も下半身も細くなり、その上なんだか楽しそうな様子に興味を惹かれていきました。
姉の薦めとナカメでの様々な話を聞いているうちに「私にも向いてるかも!」と思い、"思い立ったが吉日"で特別枠の申込をしたのでした。
ナカメ開始後は、姿勢が良くなり首や背中の凝りは解消するし、お尻が小さくなり、脚は細くなり、と嬉しいこと尽くめです。
ふくらはぎの筋肉もすっかり柔らかくなりました〜♪
週末ユニクロでデーパースキニーを試着すると着実に先週きつかったサイズが、スッポリ収まるので試着の度に効果を確認しては「ナカメ効果恐るべし!」と嬉しい悲鳴を上げていました。(開始 29インチ→最終 24インチでした)
(例年のことながら)梅雨の時期に体調(お腹)を崩してしまい、一ヶ月も通うことが出来ず、一旦卒業させて頂くことになりましたが、ナカメに通って自然と身に着けた、メリハリの有る生活習慣(特に食生活)を、身体の声に耳を傾けながら今後も続けていきたいと思います。
最近、周りに「痩せて綺麗になった」「華奢になった」「女性らしくなった」と褒められ、調子に乗って(?)女性らしい服も愉しめるようになりました♪うっしっし。
あの時(4月)、思い立って"即"開始して本当に良かった、と心から思っています。
毎回私の身体に合った指導をしてくださり、モチベーションを保って続けて来られたのは先生方のお陰です、ありがとうございます。薦めたくれた姉にも大感謝です。
引き続きメンテナンスコース、宜しくお願いします!
脂肪太りの方と筋肉太りの方とでは、アプローチが違う。
週1回のナカメ整体が前提であるが、ナカメルールの中の<副食いろいろ>の内容の違いで、対処している。
お姉さんの方は、脂肪太りだったから、昼は野菜サラダ中心、夜は肉か魚中心の食事メニューにしてもらった。
妹のSさんの方は、筋肉太りだったから、昼の野菜サラダ中心は変わらないが、夜も野菜中心の副食いろいろメニューにしてもらった。
サイズダウン整体は、下半身の筋肉を微細なところで壊している。
壊した後の筋肉の再生力を利用して、下半身の体脂肪を落としている。
再生には、栄養とエネルギーと酸素がいるから、その部分の血液循環が良くならなければならない。そのような施術でもある。
その上で、十分なタンパク質を摂る。すると、体脂肪が減るのだ。
十分なタンパク質を摂らなければ、筋肉が細る。
普通のダイエットは、こうなるから、この作用を逆に利用して、筋肉太りに対処している。
アミノ酸スコアを考えても、サイズダウン整体を施しているときは、動物性タンパクに勝るものはない。肉や魚を勧める所以である。
植物性タンパクである大豆製品のようなものは、ナカメダイエット中はお勧めしない。筋肉を再生させるタンパク源としては足りないからだ。
これは仮説であるが、再生エネルギーとしては、近くにある体脂肪を使うだろう、と思ってやっている。
アカデミックな議論ではどうなのか、それは知らない。
下半身痩せのような部分痩せは、アカデミックな議論では、できないことになっているらしい。異論を持つ研究者もいるようだが、学会の主流は部分痩せはできない、ということが常識となっている。
しかし、そんな常識は、知ったことではない。
この『論より証拠』ブログに書き綴っているように、実際、うちのサロンでは下半身が痩せるのだから、アカデミックな議論については、どうでもいいと思っている。
下半身太りするのに、下半身痩せしない訳がないだろう、と思って下半身痩せの条件を追求してきた。
ほとんど思いつきの連続であるから、アカデミックとはほど遠い。
アカデミックに認められるよりも、一人ひとりのお客さまと向き合って、下半身ダイエットを実現させてあげることの方が面白いし、意義あることだと思ってやっている。
※これは個人の感想です。成果や効果を保証するものではありません。